トラック全日本選手権初日

自転車の全日本選手権トラック種目第１日は１９日、福島県泉崎国際サイクルスタジアムで行われ、

・ケイリンは男子でロンドン五輪代表の渡辺一成（ＪＰＣＡ）が２年連続２度目の優勝を果たした。

・女子ケイリンは中川諒子（ＪＰＣＡ）が初制覇した。

・男子１０００メートルタイムトライアルは脇本雄太（ＪＰＣＡ）が１分５秒６４４で初優勝。

・男子４０００メートル個人追い抜きは橋本英也（鹿屋体大）が４分４６秒６０４で４連覇を果たし、

・女子３０００メートル個人追い抜きは塚越さくら（鹿屋体大）が２連覇した。


全成績

上記以外の優勝記録。

・女子チームスプリントは、強化C（石井貴子<106期>、小林優香）

・男子チームスプリントは、鹿屋体育大学（奥村諭志、柴崎俊祐、堀航輝）

・男子マディソンは、鹿屋体育大学（橋本英也、原田裕成）

4月19日の優勝戦・重賞結果

・中央競馬重賞

中山　中山グランドジャンプ（JGI）　アポロマーベリック 牡5 63.0 五十嵐雄祐 4:50.7　堀井雅広

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阪神　アンタレスステークス（GIII）　ナムラビクター 牡5 56.0 小牧太　1:51.5　福島信晴

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・競輪

立川

A級　中田雄喜　521

A3　高橋潤　121

・地方競馬重賞

佐賀　六角川賞　サウスパシフィック 牡5 56.0 山口勲 2.00.0　東真市

19日、佐賀競馬場で第2回六角川賞(3歳上・ダ1800m・1着賞金60万円)が行われ、序盤は3番手で進めた山口勲騎手騎乗の4番人気サウスパシフィック(牡5、佐賀・東真市厩舎)が、2周目向正面で先頭に立ってそのままゴールまで押し切り、中団から差を詰めた1番人気シャイニーフェイト(牡6、佐賀・吉田昭厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒0(重)。

アポロマーベリック、スタートから他馬を圧倒！

4/19　中山11R　中山グランドＪ 障4250m 発走：15:40

本賞金：6500、2600、1600、980、650万円

1 1 スズカマジェスタ 牡6 63.0 林満明　 橋田満　
2 2 セイエイ 牡6 63.0 高野和馬 小桧山悟
3 3 サンレイデューク 牡6 63.0 難波剛健 高橋義忠
4 4 メイショウブシドウ 牡5 63.0 高田潤　 角居勝彦
5 5 アポロマーベリック 牡5 63.0 五十嵐雄祐 堀井雅広
6 6 コスモソユーズ 牡6 63.0 山本康志 田中剛　
7 7 オースミムーン 牡5 63.0 中村将之 小野幸治
7 8 アドマイヤトライ 牡5 63.0 西谷誠　 橋田満　
8 9 ボストンプラチナ 牡7 63.0 上野翔　 柄崎孝　
8 10 シャイニーブラック セ7 63.0 浜野谷憲尚 伊藤伸一

5　→　6　→　4　→　10　→　3

1 5 5 アポロマーベリック 牡5 63.0 五十嵐雄祐 4:50.7 　 13.7 524 +2 堀井雅広 1
2 6 6 コスモソユーズ 牡6 63.0 山本康志 4:51.5 ５ 13.7 492 0 田中剛 8
3 4 4 メイショウブシドウ 牡5 63.0 高田潤 4:51.5 クビ 13.7 458 +6 角居勝彦 3
4 8 10 シャイニーブラック せん7 63.0 浜野谷憲尚 4:51.8 １ 3/4 13.7 460 -2 伊藤伸一 5
5 3 3 サンレイデューク 牡6 63.0 難波剛健 4:51.9 ３／４ 13.7 462 -2 高橋義忠 6
6 7 7 オースミムーン 牡5 63.0 中村将之 4:52.8 ５ 13.8 464 -14 小野幸治 2
7 2 2 セイエイ 牡6 63.0 高野和馬 4:52.9 ３／４ 13.8 522 +4 小桧山悟 7
8 7 8 アドマイヤトライ 牡5 63.0 西谷誠 4:54.8 大差 13.9 464 -14 橋田満 4
9 8 9 ボストンプラチナ 牡7 63.0 上野翔 4:55.6 ５ 13.9 458 -6 柄崎孝 10
10 1 1 スズカマジェスタ 牡6 63.0 林満明 4:59.1 大差 14.1 482 -2 橋田満 9


【中山グランドジャンプ】大本命アポロマーベリックが圧勝！

「第１６回中山グランドジャンプ」（Ｇ１、障４２５０メートル・良）は１９日、中山競馬１１Ｒで行われ、五十嵐騎手騎乗の圧倒的１番人気、アポロマーベリック（牡５＝堀井厩舎、父アポロキングダム、母オメガファスター）が、逃げ切って優勝した。勝ち時計は４分５０秒7。

　そろったスタートから、最初の障害飛越までにアポロマーベリックが、先手を取って先頭を奪った。これを人気どころのコスモソユーズ、メイショウブシドウが追い、アドマイヤトライ、スズカマジェスタと続いた。

　１０頭と少頭数ながら力のあるメンバー。各馬とも障害の飛越は巧みで、レース中も中団の入れ替わりはあったが、淡々と障害をこなして進んだ。アポロマーベリックのリードは終始３馬身から５馬身に保たれた。

勝負のかかった最終障害では、アポロマーベリックが着地でバランスを崩したが、直線の平地の脚は衰えず、後続を引き離して圧勝した。

　２着はコスモソユーズ、３着にはメイショウブシドウが入った。アポロマーベリックは、昨年１２月の中山大障害に続き、Ｇ１の障害レース連覇となった。

　◆アポロマーベリック　５歳牡馬、父アポロキングダム、母オメガファスター。藤本友則氏生産、馬主はアポロサラブレッドクラブ。戦績は２１戦６勝、重賞は３勝。

[ スポニチアネックス　2014年4月19日 16:06 ]


＜短評＞

・アポロマーベリックはほんと強かった。スタートからハナに出るや、最終の置障害後を除けば、常にマイペースでレースを進めたという印象。前年制した中山大障害時とほとんどメンバーが入れ替わり、その分、相手関係が「ラク」だったという気もするが、文句の付け所のない勝利だった。まだ5歳だし、この先どこまで王道を歩んでくれるのか、ほんと楽しみ。

気仙沼出身の新人女子騎手がデビュー

被災の18歳女性が騎手に　水沢競馬でデビュー

東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市出身の新人騎手鈴木麻優さん（１８）が１９日、岩手県奥州市の水沢競馬場でデビューした。震災後に一度は夢を諦めかけたが、家族の励ましで努力を続け、昨年度の騎手免許試験に合格。国内で８人目の現役女性騎手になった。

　この日は駆け付けた母親らに見守られながら、デビュー戦となった第３レースに臨んだ。結果は９頭中６着だった。

　鈴木さんは中学時代から騎手志望で、中３で騎手を養成する地方競馬教養センター（栃木県那須塩原市）を受験したが、不合格。その後、震災で気仙沼市の自宅が大きな被害に遭い、夢を断念しかけたが、家族の激励もあり、高１で再挑戦し合格。高校は中退してセンターで訓練に励んだ。

　母暁子さん（４１）は「ここまで来るのにハードルもあった。無事にデビュー戦を終えてほっとしました」と笑顔を見せた。

[ スポニチアネックス　2014年4月19日 17:17 ]


ちなみに、騎乗馬のヤマニンレジェールだが、近時不振の成績ながらも、2番人気に支持されていた。

「明らかに」、ご祝儀人気だったと考えられるわけだが、直線で伸びなかったなぁ。

準決勝10レース、森クン1着

9レース　発走14:39

1中村　晋典　0
2柴山　信行　0
3岩科　　州　10
4永冨　高志　10
5青島　正樹　10
6高橋　義弘　10
7浜野　　淳　10
8中村　雅人　10

8　→　7　→　2


10レース　発走15:17

1森本　優佑　0
2西川　頼臣　0
3須賀　　学　0
4仲口　武志　10
5森　　且行　10
6岡部　　聡　10
7金子　大輔　10
8荒尾　　聡　10

5　→　3　→　1


11レース　発走15:57

1山本　智大　0
2遠藤　　誠　0
3田辺　　誠　0
4鈴木　静二　10
5鈴木　　清　10
6佐藤　貴也　10
7篠原　　睦　10
8高橋　　貢　10　

3　→　2　→　8


12レース　発走16:40

1本門　延唯　0
2春本　綾斗　0
3森村　　亮　0
4笠木　美孝　10
5田村　治郎　10
6角南　一如　10
7若井　友和　10
8木村　武之　10

8　→　5　→　6

7・若井落車！

10R・あっちゃん、11R・原田が優勝戦へ

10R　場外締切予定時刻 15:22

1高橋 淳美
2鈴木 茂正
3大嶋 一也
4落合 敬一
5西山 昇一
6岡 孝

3　→　1　→　2


11R　場外締切予定時刻 15:58

1西島 義則　フライング
2原田 順一
3長谷川 巌
4長岡 茂一
5倉谷 和信
6新良 一規

3　→　2　→　4


12R　場外締切予定時刻 16:38

1今村 豊
2中村 裕将
3金子 良昭
4松野 京吾
5亀本 勇樹
6泉 具巳

3　→　6　→　2

武雄記念準決勝

10R 15:13 S級準決勝 先頭固定競走

1 1 伏見　俊昭 初1, 優7
2 2 諸橋　愛 初3, 優3
3 3 合志　正臣 初落, 二2
4 4 山田　英明 初8, 二1
4 5 小松崎　大地 初1, 優2
5 6 近藤　龍徳 一3, 二3
5 7 小埜　正義 初7, 二3
6 8 大塚　玲 一1, 二3
6 9 後閑　信一 初8, 二3

1　→　3　→　5


11R 15:50 S級準決勝 先頭固定競走

1 1 金子　貴志 初9, 二1
2 2 菅原　晃 初7, 二1
3 3 牛山　貴広 初2, 優1
4 4 小林　大介 初7, 二1
4 5 荒井　崇博 初3, 優9
5 6 三槻　智清 一3, 二2
5 7 小野　大介 初2, 優6
6 8 加賀山　淳 一3, 二2
6 9 渡辺　十夢 初6, 二3

5　→　3　→　1


12R 16:30 S級準決勝 先頭固定競走

1 1 小倉　竜二 初3, 優4
2 2 村上　義弘 初1, 優8
3 3 松岡　貴久 初5, 二1
4 4 湊　聖二 初5, 二3
4 5 内藤　秀久 初2, 優5
5 6 阿部　力也 一1, 二2
5 7 志智　俊夫 初6, 二2
6 8 安部　貴之 一2, 二2
6 9 田中　晴基 初6, 二1

9　→　5　→　1

ナムラビクター、叩き合い制す！

4/19　阪神11R　アンタレスＳ　ダ1800m 発走：15:30

本賞金：3500、1400、880、530、350万円

1 1 トウショウフリーク 牡7 56.0 武豊　　 今野貞一
1 2 グレイスフルリープ 牡4 56.0 太宰啓介 橋口弘次郎
2 3 ミッキードリーム 牡7 56.0 和田竜二 音無秀孝
2 4 ナリタシルクロード 牡7 56.0 高倉稜　 崎山博樹
3 5 クリールパッション 牡9 56.0 藤岡佑介 相沢郁　
3 6 クリソライト 牡4 59.0 A・シュタルケ 音無秀孝
4 7 グラッツィア 牡6 56.0 藤田伸二 角居勝彦
4 8 エアハリファ 牡5 56.0 福永祐一 角居勝彦
5 9 ダノンバラード 牡6 57.0 川田将雅 池江泰寿
5 10 ナムラビクター 牡5 56.0 小牧太　 福島信晴
6 11 グランドシチー 牡7 56.0 岩田康誠 相沢郁　
6 12 ニホンピロアワーズ 牡7 58.0 酒井学　 大橋勇樹
7 13 ソロル 牡4 57.0 E・ペドロサ 中竹和也
7 14 グレートチャールズ 牡5 56.0 畑端省吾 吉田直弘
8 15 クリノスターオー 牡4 56.0 幸英明　 高橋義忠
8 16 ゴールスキー 牡7 57.0 浜中俊　 池江泰寿

10　→　1　→　12　→　2　→　11

1 5 10 ナムラビクター 牡5 56.0 小牧太 1:51.5 　 36.3 524 -6 福島信晴 2
2 1 1 トウショウフリーク 牡7 56.0 武豊 1:51.5 アタマ 36.6 486 +4 今野貞一 5
3 6 12 ニホンピロアワーズ 牡7 58.0 酒井学 1:51.5 アタマ 36.4 534 +7 大橋勇樹 1
4 1 2 グレイスフルリープ 牡4 56.0 太宰啓介 1:51.5 ハナ 37.0 542 0 橋口弘次郎 12
5 6 11 グランドシチー 牡7 56.0 岩田康誠 1:51.8 １ 3/4 36.3 486 -12 相沢郁 7
6 4 8 マル外エアハリファ 牡5 56.0 福永祐一 1:51.9 １／２ 36.7 480 -2 角居勝彦 3
7 3 6 クリソライト 牡4 59.0 Ａ．シュタルケ 1:52.1 １ 1/4 36.7 494 0 音無秀孝 10
8 3 5 クリールパッション 牡9 56.0 藤岡佑介 1:52.3 １ 1/4 36.6 478 -6 相沢郁 15
9 2 4 ナリタシルクロード 牡7 56.0 高倉稜 1:52.3 クビ 37.5 538 +6 崎山博樹 16
10 8 16 ゴールスキー 牡7 57.0 浜中俊 1:52.6 １ 3/4 36.7 492 +2 池江泰寿 6
11 2 3 ミッキードリーム 牡7 56.0 和田竜二 1:52.6 クビ 37.2 502 +8 音無秀孝 13
12 7 13 ソロル 牡4 57.0 Ｅ．ペドロサ 1:52.8 １ 1/4 37.5 486 +12 中竹和也 4
13 4 7 グラッツィア 牡6 56.0 藤田伸二 1:52.9 １／２ 37.5 490 0 角居勝彦 14
14 5 9 ダノンバラード 牡6 57.0 川田将雅 1:53.0 クビ 38.1 490 +8 池江泰寿 8
15 7 14 グレートチャールズ 牡5 56.0 畑端省吾 1:53.0 クビ 37.3 510 0 吉田直弘 11
16 8 15 クリノスターオー 牡4 56.0 幸英明 1:53.6 ３ 1/2 37.8 526 -12 高橋義忠 9


ナムラビクターが直線の競り合い制し重賞初制覇/アンタレスS

netkeiba.com　[中央] 2014年04月19日(土)18時34分

19日、阪神競馬場でアンタレスS(4歳上・GIII・ダ1800m)が行われ、レース前半は中団で進め、3～4コーナーで前に取りついた小牧太騎手騎乗の2番人気ナムラビクター(牡5、栗東・福島信晴厩舎)が、直線で1番人気ニホンピロアワーズ(牡7、栗東・大橋勇樹厩舎)らとの追い比べを制し、最終的にゴール寸前で突っ込んできた5番人気トウショウフリーク(牡7、栗東・今野貞一厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒5(良)。

　トウショウフリークからアタマ差の3着は、ニホンピロアワーズと逃げた12番人気グレイスフルリープ(牡4、栗東・橋口弘次郎厩舎)の際どい争いとなったが、わずかにニホンピロアワーズが先着。ハナ差でグレイスフルリープが4着となった。なお、3番人気エアハリファ(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)は6着に終わった。

　勝ったナムラビクターは、父ゼンノロブロイ、母ナムラシゲコ、その父エンドスウィープという血統。2012年4月のデビューから通算15戦目での重賞初制覇となった。

高松市内で振り込め詐欺多発！

振り込め詐欺警報発令　４月に入り１１人７４０万円被害　香川

産経新聞 4月19日(土)7時55分配信

医療費の還付をかたった振り込め詐欺が高松市内で多発していることから、香川県安全・安心まちづくり推進協議会（会長・浜田恵造知事）は１８日、「振り込め詐欺警戒全県警報」を発令し、高齢者を中心に注意を呼びかける。同様の手口による被害は、１８日夕までに４４～８０歳の男女１１人約７４０万円に及んでいる。

　期間は２７日までで、警報発令は運用開始から昨年１０月に続いて２回目。

　香川県警によると、いずれも「市役所の職員です」などと高齢者宅に電話があり、「医療費の払い戻しがあります。３万円ほどを口座に振り込みます」とかたる手口。金融機関やコンビニの現金自動預払機（ＡＴＭ）まで誘導し、携帯電話を通じ言葉巧みに操作させ金を振り込ませたという。

　未遂も含め３９件を把握しており、県警捜査２課は、１０～１８日にかけての被害は手口から同一のグループとみている。「ＡＴＭから還付金を受け取ることはできない。十分に気をつけてほしい」と呼びかけている。

2019年アジア大会、ハノイが辞退

アジア大会、代替都市の選考へ　ハノイの開催辞退でＯＣＡ

東京　2014年4月18日 09時56分

アジア・オリンピック評議会（ＯＣＡ）のフセイン事務局長は１７日、ベトナム政府が首都ハノイで開催予定だった２０１９年の第１８回アジア大会の開催辞退を表明した異例の事態について共同通信の取材に「以前から把握していた。現在の状況を考えると、最善の選択をしたと思う」と述べ、代替都市の選考を含めて対応に乗り出す姿勢を示した。

　アジア大会は日本や中国も参加する「五輪のアジア版」といえるスポーツの祭典。２年前のＯＣＡ総会でハノイはスラバヤ（インドネシア）に投票で勝って当選した。辞退の背景は巨額の開催費が負担できないとの判断が主な理由とされる。


思えば、アジア大会の「肥大化」は、オリンピックどころの比ではないのかも。

そもそも、近時のアジア大会は、まともに地上波での中継すらない。よって、スポンサーもつかない。

また、オリンピックでは行われている、ネット生中継もない。

にもかかわらず、競技数はオリンピックよりも多い。前回の広州大会は42にも及んだ。

となると、ハノイのような都市では、財政的な負担が生じるのは当然のことだろう。

いっそのこと、アジア大会は「廃止」したほうがいいのかも。

あるいは、UCIのクックソン会長が提案した、現在「夏季」でおこなわれている競技を、冬季にも分散するという形をとるしかあるまい。

というのは、冬季アジア大会というものもあるのだが、「夏季」とは違って、4年後に定期的に行われるものではないため、大会そのものが形骸化している。

前回大会は2011年（アルマトイ・アスタナ）だったが、次回大会は2017年（札幌・帯広）までない。

てなわけで、もしも冬季アジア大会を今後も存続させたいというのであれば、クックソン会長が提案した「夏冬分散開催」を、アジア大会がまずは実践してみてはどうだろうか。

となると、自転車競技のトラックレースは、間違いなく、冬季に移行することになるね。


＜アジア大会＞ハノイ辞退　増える一方の運営費そろそろ限界

毎日新聞 4月18日(金)23時23分配信

ベトナムの首都ハノイが２０１９年に開催予定だった第１８回アジア大会を辞退した。増加する運営費が開催地の重い負担となり、限界に近づいていることが浮き彫りになった。アジア・オリンピック評議会（ＯＣＡ）が大会運営のあり方の見直しを迫られるのは必至だ。

　ＯＣＡは今年９月に開幕する第１７回仁川（韓国）大会からは実施競技数を４２から３６に絞り、大会規模は縮小したが、運営費は増加が止まらない。ロイター通信によると、１２年１１月に開催地に決まったハノイ大会の運営費は当初１億５０００万ドル（約１５３億円）と見込まれたが、競技場や交通網建設などがかさみ、最大で５億ドル（約５１０億円）に膨らむという。

　オイルマネーに支えられた０６年ドーハ大会の運営費は２８億ドル（当時のレートで約３２２０億円）。１０年中国・広州大会も開閉会式だけで３億８０００万元（同じく約４５億円）が投入された。日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）幹部は「華美な大会にしなければもっとコストカットできる」と指摘する。この流れが続けば、今後は東アジアや中東などに開催都市が偏る懸念もある。

　ＯＣＡ副会長を務めるＪＯＣの竹田恒和会長は「正式に連絡が入れば、代替地の検討にも入らなくてはならない」と説明する。ＯＣＡが実績のある日本、中国、韓国などに代替開催を求めることも想定されるが、日本は１７年に札幌で冬季アジア大会を開催予定。さらに１９年にラグビーのワールドカップや２０年東京五輪・パラリンピックのプレ大会などが控えており、ＪＯＣの青木剛専務理事は代替開催については「現実的には無理」と述べた。

　アジア大会を巡っては、１９７０年にソウルで開催予定だった大会が北朝鮮との緊張が高まり、バンコクで開催された例はあるが、財政的な理由による代替開催となれば極めて異例となる。

韓国政府の情報掌握力は杜撰

人数も捜索情報も二転三転、家族ら怒り　韓国船沈没

日経　2014/4/19 4:21

韓国南西部の珍島沖で発生した旅客船沈没事故の救助活動が難航する中、発生当初から相次ぐ韓国政府の発表訂正などが、安否不明者の家族らを一層いら立たせている。

　韓国政府は事故発生の16日、当初368人を救助したと発表したが、集計過程で重複が生じていたとして、午後になり半分以下の164人に訂正。「100人以上」と報道された安否不明者の数も、一気に約300人に増えた。

　同日の韓国夕刊紙には「幸い迅速な救出活動が大惨事を防いだ」「大きな人命被害はない」などと楽観的な記事が並び、後に大きな軌道修正を強いられた。

　全体の乗船者数でも情報が錯綜し、韓国政府は16日から18日にかけて再三訂正。亡くなった生徒の名前を取り違えて発表するケースもあった。

　正確な情報への「飢え」は、乗客の家族らの怒りにつながった。徐南洙教育相が家族の待機所となっている珍島の体育館を17日に訪れ、関係者と面談しようとした際、家族の一人が「正しい情報を出せ」「会議なら皆の見えるところでやれ」と詰め寄り、教育相を無理やり舞台上に立たせるなど、強く抗議した。

　船内での捜索活動の情報も二転三転。韓国政府は18日午前、潜水士が初めて船内に入ったと説明したが、実際には入っていなかった。海洋警察幹部も同日、潜水士が客室の捜索を始めたと述べたが、後に訂正した。

　18日には、捜索状況などの情報を「責任を持って説明してくれる人が誰もいない」などとして、家族の代表が抗議文を発表。「（子どもたちは）この瞬間にも冷たい水の中で『助けて』と叫んでいる」と訴えた。


こりゃ、「何とかウヨ」の『浮かれ顔』が目に浮かぶぞ。

韓国の政府は一体どんな情報の取り方をしているのか？

何十人程度の「誤差」ならばともかく、368人救助がいつの間にか半数以下という、「朝令昼改」ぶりだろ。

しかも、それ以外でも虚報のオンパレード。

ま、朴大統領が昨日だったか現地入りして、半ば陣頭指揮を取ったあたりは、「天ぷら・ゴルフ事件」の例の首相とは違うところだが、それにしても、韓国政府の危機対応の杜撰さが表面化している。

また、アメリカがそうだし、日本も（内心はイヤ？だが？？？）、救助活動支援を行う用意があると表明しているが、韓国政府は、いまだにその話すらも出していない。

もし北朝鮮が攻めてきたときに、韓国は咄嗟の対応ができるのだろうか？

いや、北朝鮮対策だけは「バッチリ」なのか？

合併じゃないだろ

維新国会議員団幹事長、秋までの３党合流を主張

日経　2014/4/19 0:48

日本維新の会国会議員団の松野頼久幹事長は18日のＢＳ日テレ番組で、政策協議推進に大筋合意した結いの党だけでなく、みんなの党を含めた３党で今年秋までに合流すべきだと訴えた。「３党が集まれば（民主党を抜き）野党第１党になる。秋の臨時国会までに一つの形ができることが重要だ」と述べた。結いの党の小野次郎幹事長も同調する考えを示した。


維新、結い、みんな が「合併」だって？

できっこない。

また、仮にできたとしても、それこそ民主党のように四分五裂するのがオチだろう。

東国原英夫が離党の上、衆議院議員も辞職したけど、その理由は、石原慎太郎らの「たちあがれ日本」の連中とはあらゆる政策面で反りが合わず、毎日が息苦しかった、ということを吐露したことを踏まえると、現在の維新ですら、議員間の考え方にかなりの隔たりがあるのである。

この間、石原慎太郎と江田憲司が会談したみたいだが、全くの「物別れ」状態だったらしい。そもそも、維新とみんなは安倍政権の「応援団」みたいなもの。結いはみんなが渡辺喜美の下ではそんな体制だったことに嫌気がさして飛び出たんだろ。しかも、維新とみんなも、実は政策面での食い違いがある。

よって、維新、結い、みんなの三党は、合併するよりも、それぞれの政党を解党した上で、政策面が近い連中同士が新たに政党を立ち上げるか、はたまた既存政党に入る、とかしたほうがいい。

ところで、小沢一郎に否定されたため、産経の「飛ばし記事」となっている小沢と江田の「密会」話の件、つまりは、生活の党を解党し、結いと合併するという話だが、はっきりいって、そうしたほうがまだマシ。ま、2つ合わせても政界再編の起爆剤にすらならない数字だけど、例えば、民主党だって最初はそうしたレベルからスタートし、いつの間にか野党第一党となった後、政権交代を果たした。

合併したら民主党よりも数で上回り、野党第一党になる、という論理はただの野合に過ぎない。政党政治はそんな簡単な計算式では収まらない。

やはり、まずは政策面の一致から。そして数が増え、政権を担える局面に来たら、妥協も辞さない。そういう形こそが政党政治の自然な流れ、というものではないか。