去年は東日本大震災の影響に伴い、スケジュール繰りがつかなかったためにキャンセルされた外国人選手の短期登録制度だけど、今年は9月から12月までの間行われることになった。
2012 年短期登録選手制度実施概要(PDF)
そして、参加予定選手はこちら。
2012年短期登録選手制度による出場予定選手リスト(PDF)
ムルダー、パーキンス、サンダーランドといった、世界選優勝経験者を含む8名が参加予定。
但し、トラックW杯とバッティングするため、4か月間ぶっ通しで参加する選手はほとんどいないと思う。
2012 年短期登録選手制度実施概要(PDF)
そして、参加予定選手はこちら。
2012年短期登録選手制度による出場予定選手リスト(PDF)
ムルダー、パーキンス、サンダーランドといった、世界選優勝経験者を含む8名が参加予定。
但し、トラックW杯とバッティングするため、4か月間ぶっ通しで参加する選手はほとんどいないと思う。
ノーコメ依頼だけど、バンク先生がこれに近いこと書いていた。
『おう!お前がホイがホスト国の旗手やるとか書いとるけど、(日本の)マスコミはベッカム一色で、だぁ~れもホイのことなんか書いてへん。あっはっは!自転車競技はドマイナー!』
元競輪選手なのに、「自虐的」なところがちょっと、という気がするが、実は「その通り」なんだ。
今日の開会式で、ラトビア選手団のところでNHKのアナ氏のナレーションがあり、そこで、
『北京オリンピック自転車競技のBMXという種目で、金メダルを取った選手がいました・・・』
という話が出てきたんだけど、なぜか、マーリス・シュトロムベルグス、という名前は出てこなかったね。
サッカーに絡んだ話なんて、それこそ変に取ってつけたような話ばかりしてたのにね。
だから、オリンピック中継の視聴率は最近、伸びないんだな。
いよいよ夕方より、特に回を増すごとにひどさが目立つ、民放の「ドンチャン騒ぎ中継」が始まる。それに辟易している方はNHKのネット生中継を見たほうがまだマシか?
(追記)
フランスのジュリアン・アプサロンはMTBのクロスカントリーで大会3連覇がかかっているんだが、それもスルーしてしまったNHK・・・
『おう!お前がホイがホスト国の旗手やるとか書いとるけど、(日本の)マスコミはベッカム一色で、だぁ~れもホイのことなんか書いてへん。あっはっは!自転車競技はドマイナー!』
元競輪選手なのに、「自虐的」なところがちょっと、という気がするが、実は「その通り」なんだ。
今日の開会式で、ラトビア選手団のところでNHKのアナ氏のナレーションがあり、そこで、
『北京オリンピック自転車競技のBMXという種目で、金メダルを取った選手がいました・・・』
という話が出てきたんだけど、なぜか、マーリス・シュトロムベルグス、という名前は出てこなかったね。
サッカーに絡んだ話なんて、それこそ変に取ってつけたような話ばかりしてたのにね。
だから、オリンピック中継の視聴率は最近、伸びないんだな。
いよいよ夕方より、特に回を増すごとにひどさが目立つ、民放の「ドンチャン騒ぎ中継」が始まる。それに辟易している方はNHKのネット生中継を見たほうがまだマシか?
(追記)
フランスのジュリアン・アプサロンはMTBのクロスカントリーで大会3連覇がかかっているんだが、それもスルーしてしまったNHK・・・
ま、他にもいるけど、「モノになっている」のは、今のところ見る限り、中村由香里だけだね。
26日に行われた松戸ガールズ決勝を見てもらえばわかるが、小林莉子が惰性で踏んでいたのに対し、中村は懸命にペダルを「回し続けていた」。もし小林がペダルを「回して続けていた」ならば、中村は2センターか4角付近で「終わっていた」だろうね。
ま、ガールズの面々はまだまだ、ペダルを「回せていない」選手がほとんど。加瀬にしたって、まだ力で踏みつけている感じがする。しかし、中村は、京王閣、そして松戸の全6戦を見る限り、ペダリングについてはほとんど完成されているような気がする。思うに、男のA3、A2クラスですら、今の中村には「負ける」かもしれない。そもそも、ハロンタイムだって、男のA1クラス級の時計が出ているし。
となると、中村に勝つのは、相当に厳しいかもしれない。
ま、今や「男子競輪」というと、4回転近くの「大ギア」を使えない選手は勝てない、という見方がされる一方で、ペダリングという点が明らかに疎かになっている選手がほとんどのような気がする。だから、展開が向かないと勝てない。
男がそんな状況なのに、女が、例えば男でも乗りこなすのが難しい3.8とか3.9レベルのギアで競走に挑むのはどうかな?と思うね。
というか、今や男の若い連中はほとんどやらなくなっているような気がするが、デビューから数年間でとにかく、ペダリングスキルをマスターし終えねばならない。ま、今でも40を過ぎてもSS級とかS1級にいるような「男の選手」はほとんど、20代の頃にそうしたことをやっていた。だから、急にギアを上げることになり、はたまた競走において展開が不利になっても「踏み込める脚」があるので、大きな着順を取りにくい。しかし、ギアに極度に頼っている選手は、それこそ「一か八(九)か」しかない。
これに関連する話についてはガールズも一緒。さらにいえば、ガールズは力でねじ伏せられる選手って、ごく限られていると思うから、中村のような走りを手本にしたほうがいいと思う。
26日に行われた松戸ガールズ決勝を見てもらえばわかるが、小林莉子が惰性で踏んでいたのに対し、中村は懸命にペダルを「回し続けていた」。もし小林がペダルを「回して続けていた」ならば、中村は2センターか4角付近で「終わっていた」だろうね。
ま、ガールズの面々はまだまだ、ペダルを「回せていない」選手がほとんど。加瀬にしたって、まだ力で踏みつけている感じがする。しかし、中村は、京王閣、そして松戸の全6戦を見る限り、ペダリングについてはほとんど完成されているような気がする。思うに、男のA3、A2クラスですら、今の中村には「負ける」かもしれない。そもそも、ハロンタイムだって、男のA1クラス級の時計が出ているし。
となると、中村に勝つのは、相当に厳しいかもしれない。
ま、今や「男子競輪」というと、4回転近くの「大ギア」を使えない選手は勝てない、という見方がされる一方で、ペダリングという点が明らかに疎かになっている選手がほとんどのような気がする。だから、展開が向かないと勝てない。
男がそんな状況なのに、女が、例えば男でも乗りこなすのが難しい3.8とか3.9レベルのギアで競走に挑むのはどうかな?と思うね。
というか、今や男の若い連中はほとんどやらなくなっているような気がするが、デビューから数年間でとにかく、ペダリングスキルをマスターし終えねばならない。ま、今でも40を過ぎてもSS級とかS1級にいるような「男の選手」はほとんど、20代の頃にそうしたことをやっていた。だから、急にギアを上げることになり、はたまた競走において展開が不利になっても「踏み込める脚」があるので、大きな着順を取りにくい。しかし、ギアに極度に頼っている選手は、それこそ「一か八(九)か」しかない。
これに関連する話についてはガールズも一緒。さらにいえば、ガールズは力でねじ伏せられる選手って、ごく限られていると思うから、中村のような走りを手本にしたほうがいいと思う。
男子BMX
・サム・ウィロビー 4対1
・ジョリス・ドデ 5対1
・マーリス・シュトロムベルグス 6対1
・コナー・フィールズ 7対1
・マーク・ウィラーズ 14対1
・トーリー・ナイホーグ 16対1
・デヴィッド・ハーマン 18対1
・ブライアン・カークハム 20対1
予選道中も波乱要素一杯の種目だから、金メダル争いの展望もきわめて難解だが、ドデが一歩リードか。初代金メダリストのシュトロムベルグス、現世界王者のウィロビーもほとんど差がない。
女子BMX
・シャネーズ・リード 5対2
・マガリ・ポティエ 5対1
・サラ・ウォーカー 6対1
・マリアナ・パホン 7対1
・キャロライン・ブキャナン 11対1
男子以上に難解なのが女子。地元のリードが本命視されているが、ここ2年は世界選での実績がない。世界選での実績を踏まえると、ポティエが有力だが、ウォーカー、パホンも侮れず、まずは決勝戦が一体どんなメンバーになるのか、その上で、ということになりそう。
男子クロスカントリー
・ヤロスラフ・クルハヴィー 45対17
・ジュリアン・アプサロン 11対4
・ニーノ・シュルター 16対5
・ホセ・アントニオ・エルミダ 20対1
アプサロンの五輪3連覇の期待がかかるが、前2大会前と比較するといささか力が落ちているような印象。クルハヴィー、シュルター、エルミダの「4強」と見るのが妥当か?日本からは山本幸平が出るが、オッズ表記なし。
女子クロスカントリー
・キャサリン・ペンドレル 5対4
・イリナ・カレンティエヴァ 8対1
・カテジナ・ナッシュ、ジュリー・ブルセ 9対1
・グン=リタ・ダーレ=フレショ 10対1
・ナタリー・シュナイター 20対1
・エヴァ・レヒナー 25対1
優勝候補の一角と見られたポーランドのヴウォシュチョヴスカの欠場が決まったため、現世界女王のペンドレルが優勢。調子がいいブルセ、地力があるカレンティエヴァがこれを追う。穴っぽいところではレヒナーか。大会直前になって出場が決定した片山梨絵は100対1。
・サム・ウィロビー 4対1
・ジョリス・ドデ 5対1
・マーリス・シュトロムベルグス 6対1
・コナー・フィールズ 7対1
・マーク・ウィラーズ 14対1
・トーリー・ナイホーグ 16対1
・デヴィッド・ハーマン 18対1
・ブライアン・カークハム 20対1
予選道中も波乱要素一杯の種目だから、金メダル争いの展望もきわめて難解だが、ドデが一歩リードか。初代金メダリストのシュトロムベルグス、現世界王者のウィロビーもほとんど差がない。
女子BMX
・シャネーズ・リード 5対2
・マガリ・ポティエ 5対1
・サラ・ウォーカー 6対1
・マリアナ・パホン 7対1
・キャロライン・ブキャナン 11対1
男子以上に難解なのが女子。地元のリードが本命視されているが、ここ2年は世界選での実績がない。世界選での実績を踏まえると、ポティエが有力だが、ウォーカー、パホンも侮れず、まずは決勝戦が一体どんなメンバーになるのか、その上で、ということになりそう。
男子クロスカントリー
・ヤロスラフ・クルハヴィー 45対17
・ジュリアン・アプサロン 11対4
・ニーノ・シュルター 16対5
・ホセ・アントニオ・エルミダ 20対1
アプサロンの五輪3連覇の期待がかかるが、前2大会前と比較するといささか力が落ちているような印象。クルハヴィー、シュルター、エルミダの「4強」と見るのが妥当か?日本からは山本幸平が出るが、オッズ表記なし。
女子クロスカントリー
・キャサリン・ペンドレル 5対4
・イリナ・カレンティエヴァ 8対1
・カテジナ・ナッシュ、ジュリー・ブルセ 9対1
・グン=リタ・ダーレ=フレショ 10対1
・ナタリー・シュナイター 20対1
・エヴァ・レヒナー 25対1
優勝候補の一角と見られたポーランドのヴウォシュチョヴスカの欠場が決まったため、現世界女王のペンドレルが優勢。調子がいいブルセ、地力があるカレンティエヴァがこれを追う。穴っぽいところではレヒナーか。大会直前になって出場が決定した片山梨絵は100対1。