公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

「競馬やめた」という人が続出

2010-03-27 23:14:32 | 競馬

大師匠もちらっと触れている、福永洋一のこと。

http://plaza.rakuten.co.jp/daikokusya/diary/201003270000/

福永洋一の毎日杯における落馬事故後、関西では競馬をやめた、という人が少なくなかった。何せ当時、洋一は2回騎乗すれば1回は必ず連に絡んでいたから。だから、洋一の落馬事故を知ってて今も競馬やっているという人は案外少ないかも。

私の亡き父親も、当時しばらく放心状態となり、やれなくなっていた。テンポイントの事故を京都競馬場で目の当たりにした時点で、毎週やっていた競馬場通いをやめ、電話投票主体に切り替えたんだけど、福永の事故後は、それさえも一時やめてしまった。加えて、毎週買っていた週刊競馬ブックも、その頃からしばし買わなくなったし、おまけに、専門紙のブックさえ買わない週もあった。

が、その年のダービーに、カツラノハイセイコが出ていたが、鞍上が松本善登だった。松本は福永の兄弟子。しかも福永自身がこの馬に騎乗実績があったこともあってか、そこから買うのを再開したみたい。

そしたら、カツラノハイセイコが勝った瞬間、

「善さんやった!」

って大喜びしていたよ。

と同時に、以前書いたけど、私の競馬との出会いも、実はここから。

それでも、

「善さんがダービー勝ったことやし、洋一もいずれ出てくるやろ!」

といって疑わなかったんだが・・・

その3年後、松本は他界、福永はついに復帰ままならず・・・

そういえば、洋一の息子、祐一が騎手として出てくるまで、私の親父は、競馬つまらん、を繰り返していたな(それでも、やってたけど)。

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あの栄光は今いずこ

2010-03-27 22:27:46 | 競輪

世界選手権の男子・スプリント200mフライングTT予選の結果を見て愕然。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2010/Mens_Sprint_Qualifying_Results.pdf

日本3選手は、予選通過ラインの24名にいずれも残ることができず、ここで「お終い」。

これまで、こんなことってあったっけ?

24位のタイムが10秒322だから、出せないタイムではないはずなんだが・・・

プロとアマに分かれていたとはいえ、プロ種目において、中野V10+俵V1の計11連覇をしたこともあるスプリントだぜ。歴代メダル獲得者だって、今回監督の阿部良二をはじめ、結構な数になるというのに・・・

恐らく、FTTの基本ができてないんだろうな。というか、日ごろからバンク練習やっているのかな?

一方、9秒台が4人も出ている。単純にタイムだけで決まるもんじゃないけど、ハロン10秒を切るか切らないかレベルでないと、メダル獲得は相当に難しいってことだな。

今大会が終わった直後から対策を練らないと、はっきりいって、今後スプリントではまるっきり歯が立たない、ということになりかねない。

コメント (2)
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福永・父に続いて武・子も?

2010-03-27 19:13:12 | 競馬

ザタイキに騎乗していた武豊が、毎日杯で落馬した。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/flash/KFullFlash20100327056.html

しかも落馬したところが、ペースが最も上がっている直線坂上付近のところなので非常に心配。既に27日の残る11レース以降の乗り替わりが発表されている。

テレビ東京の実況担当の矢野氏が、日経賞実況前、武豊の落馬に関連して、

「無事に走り終えることがいかに大事か」

という話をしていたが、まさしくその通りなのかも。

しかし、武豊にまで何かあると、毎日杯っていうレースは呪いのレースという他ないな。

1979年の毎日杯、マリージョーイに騎乗していた福永洋一が、ハクヨーカツヒデの落馬に乗り上げた後、うつぶせのまま起き上がれなかったシーンが今でも脳裏に焼きついている・・・

ところで、明日28日行われる高松宮記念も、高松宮杯で2000mだった1973年、勝利目前だったハマノパレードに騎乗していた田島良保が、ゴール直前でひっくり返ったことがあったが、こちらの一戦も、とにかく全馬無事にゴールすることが先決だな。

しかも、中京のコース形態は来年、大きく変わるみたいだし、その当時とあまり変わらない現コースで行われる「最後の一戦」となるからねぇ。なおさら無事を祈るばかり・・・

(追記)

武豊、28日の騎乗予定は全てキャンセル。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/flash/KFullFlash20100327068.html

(追記)

左肩骨折の疑いや右手関節亀裂骨折など重傷の模様。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/flash/KFullFlash20100327095.html


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3月27日の優勝戦・重賞結果

2010-03-27 16:52:06 | 各日の公営競技

・中央競馬重賞

中山 日経賞(G2) マイネルキッツ

ゴール前の激戦の中から、最内を通った昨年の春の天皇賞馬・マイネルキッツが鋭く伸びて優勝。昨年の日本ダービー馬・ロジユニヴァースは、道中掛り気味で、それでも地力で直線勝負に持ち込んだものの、最後力尽き6着。

阪神 毎日杯(G3) ダノンシャンティ

中団キープのダノンシャンティが直線で一気に伸びた。ザタイキに騎乗していた武豊が、直線坂上で落馬。

・競輪

びわこ

A級 宮崎裕一朗 411

A3 松岡篤哉 111


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