公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

久々にやってくれたな

2007-03-30 12:59:03 | 競輪

「あれのどこが失格なんでしょう!」

コンドル日記TOOL4より

親父は原司の先行を利用、2角捲りの長塚智広をバックから3コーナーに掛けてブロック、イエローラインを越えてのものに長塚は接触こそしなかったが避け切れず踏めなくなり大失速。藤野は1着ゴールも赤旗審議、これが長くて途中で「重ねて審議してます」のアナウンスも、どうにかして助けんとの努力でも結果はルール上失格の判定、それに怒った藤野は納得せず佐々木昭彦支部長に指導員も入れて、審判とかなりあったとか。

長塚の方も「あれだけのブロックは初めての体験、ペダルと車輪がグングン迫って来るは藤野さんがドリフトし乍ら当りに来たので、前に踏む事は出来ず避けるしかなかった。もしあれが許されるなら、そんな審判の元では走れないので帰ります」と言ってたもの。周りの選手は大半が藤野に同情的でしたが、「これが全国に放映されてなかったらセーフだったんでしょうね」は審判の裁定が統一されてないからか。

私見ですが、あのくらいの行為はプロとして当然、昔の競輪なら赤旗も挙がらなかっただろうし、先々週の広島FⅠ初日に先行した池崎太郎が4コーナーからの内線切り(秒数)で失格したのは論外、危ないから避けて内へ入り、前を抜く意思は無い選手を失格にする必要があるのか。一杯で粘っていたら後から来る(中割り)と衝突して大事故に大怪我がこれまで何度あった事か。

こんなお嬢様レースをファンは望んでません。エキサイトしたレースで若いファンをの考えがあるのなら、ルール・制度を全てKPK前に戻すべき、そう思いませんか。こゝで何回訴えても動きはゼロ、もっと現状を精査すべし、机上の空論はもう沢山。


これは29日に行われた武雄11レースのことだな。


さて、武雄競輪のオフィシャルでは動画配信はないが、熊本競輪で場外発売される場合は「サイクルレースガイド」にて動画配信がある。くだんのレースの模様がアップされているから、それを見てみよう。

http://www.cyclemovie.net/publichtml/SITEFILE/kakodoga/TAKEO/TA1/11r.wmv

藤野父は自分のプレーのリプレイを見て審判に文句を言いに行ったのか?

リプレイを見る限り、藤野は斜め後ろに牽制、つまりただ長塚の進行を妨害しにいったとしか見えない。こんなプレーだったら、どこの競輪場へ行っても「アウト」。

そうではなくて、逃げる原を番手捲りする「つもり」で斜め「前」へ向かって牽制を行っていれば、ひょっとするとセーフになるかもしれない。斜め後ろって、競輪はラグビーじゃないんだぜ。

そして、長塚の言うとおり。むしろ長塚はよく下がったというべき。「向かっていったら」、それこそ大量落車になるのがオチ。さらに、ヘタをすると、藤野のプレーは悪質極まりかねないもの。なのに、

「あれのどこが失格なんでしょう!」

とは笑止千万。

それと藤野に同情的だっていった選手が大半?もう一回リプレイを見てみろ!

さらに、上述にある、 16日に行われた広島10レースの池崎太郎の件についても見てみよう。

mms://prgvod01.digi-c.com/hiroshima/070316_070318/07031610.wmv

第15条、つまり内圏線内に自ら入って4秒以上継続して踏み切ったってやつだな。これもルールどおりだろ。

それと池崎は危ないから入ったんじゃなくて、力がもうないから退避したんだぜ。こんな場合は当然、免責事項とはなりえません。

コメント (10)
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トラック世界自転車選手権、随時更新

2007-03-30 06:59:14 | 競輪

29日からスペイン・マジョルカ島、パルマで開催されているトラック世界自転車選手権。

当ブログを使って、4日間に亘る熱戦を随時更新していきたいと思う。

4日間の全日程はこちら。

http://www.mundipalma2007.com/default.asp?lang=113&pID=318

エントリー、結果はこちら。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2007/index.htm

こちらでも見れます。

http://www.cyclingnews.com/track/2007/mar07/wtc07/

KEIRIN.JPの世界選レポート(第一報)

http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/kyogi/report/sekaisen/A_sekaisen/2007/sekaisen_07_1.html

同・第二報

http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/kyogi/report/sekaisen/A_sekaisen/2007/sekaisen_07_2.html

29日に行われる、チームスプリント予選の組み合わせはこちら。

日本は渡邉一成、成田和也、井上昌己。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2007/Mens_Team_Sprint_Qualifying_StartList.pdf

チームスプリント予選、イギリス・フランス・ドイツ・オランダの順となり、日本は45.451秒で7位に終わる。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2007/Mens_Team_Sprint_Qualifying_Results.pdf

優勝は1000分の2秒の差、43.830秒でフランス(ボージュ・ブルガン・トゥルナン)が同種目連覇達成。2位イギリス。3位ドイツ、4位オランダ。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2007/Mens_Team_Sprint_Finals_Results.pdf

公開競技のオムニアムは、カンコフスキー(チェコ)が優勝。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2007/Mens_Omnium_OmniumResults.pdf

男子個人追い抜きはウィギンス(イギリス)が優勝。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2007/Mens_Individual_Pursuit_Finals_Results.pdf

女子チームスプリントは、イギリスが優勝。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2007/Womens_Team_Sprint_Finals_Results.pdf

30日行われる男子ケイリン予選。

1組にボスが登場。2組に成田和也、4組に伏見俊昭が登場。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2007/Mens_Keirin_First_Round_StartList.pdf

男子スクラッチ予選。1組に盛一大が登場。

http://www.tissottiming.com/sports/cycling/track/cmt2007/Mens_Scratch_Qualifying_Heat1_StartList.pdf


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