公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

実は能弁だった?

2006-01-25 08:32:59 | 現場レポート

24日、笠松競馬場へ。

トーキー改め?「なでしこ」松田宣子さん。8日から独立したが、その予想に乗ってみることにした。

師匠の大黒社同様、1日予想というものをやっていて、師匠同様700円「取り腐っていた」。

それで師匠の1日予想も700円。専門紙の「東海」が500円だから、笠松に行けば予想関係だけで何と1900円も「かかってしまう」。

10時の開門と同時に入場して最初に指定席に入り、その後最初に大黒社のところに行ったがいなかったので、「なでしこ」のところへ。

すると、他の予想屋が「不在」の中で、なでしこはしっかりと「小屋」にいた。

「700円やな。」

というとビックリした顔をしていたなでしこ。まさか来るとは思ってなかったんだろう。

 大黒社の見習い時代に「ノリコのイチオシ」なんてコーナーがあったらしいが、自分のところに移ってもそれを「継続」。そして小屋のところには飴が・・・

実はこの飴なんだが、園田の「本家」大黒社が1日通し予想を買うと、

「これもっていって!」

といって飴をくれるんだが、それを真似たとのこと。もちろん、タダ。

 しかしながら、松田さん、予想も師匠とは相容れない、独自のものがあった。

例えば8レースだったか、師匠は2・3を軸としていたのに、7・8を軸とするというような感じ。

そしてその根拠を聞くと、

「馬体が減っているのがダメですね。」

などと「はっきり」いうやないか!

トーキーという「あだ名?」とは裏腹に実は「能弁」だった松田さん。とりわけ師匠の予想と比較させて話を進めていくと実によくしゃべる(ってなことはないが)。

指定席のとなりのオッサン、「テキ屋」だそうで、仲間が4~5人ぐらいいてまさに大黒社ら予想屋真っ青の「予想薀蓄」を展開。確か4レースだったか、9番鉄板といってそれを見事に的中させ、それも3連単・3連複のダブル的中。

「こんなもんに700円出すの?俺だったら200円でいいよ。」

と言っていたが、次第にスカ連発の様相だったね。しかし、度あるごとに

「これ買った?」

ってうるさいんだ、このオッサン。

「笠松はたまにしか来ないから全部張れない」

と言ったけど、全部買ったら必ず損するやないか。

マージャンの「2・5・8(リャン・ウー・パー)」ではないが、この日は2・5・8レースを購入。2レースは大黒社・なでしこが軸が一緒だったんでそれを参考に買ったらちょっと儲け。しかし5レースを買ったのが余分で、取って損。8レースはプラス35キロの馬が勝って多少配当が良かったもんだからこちらも小口の儲けをしたが、結果的にちょっと損だったな。

しかしながら大黒社、常になでしこのことを気にしていて、

「あいつのところ客来てる?」

とか逐一言っていた。それにパドックを見るときも常に一緒だし。

やはり「親心」なのか?だが、当のなでしこは、

「あのクソオッサンと離れてよかった・・・」

と案外思っていたりして。

ま、師匠と弟子の予想はほとんど相容れないのでなかなか面白い。

「あいつはまだまだド素人!」

と言い切る師匠だが、これが1年経ち、2年経ち・・・となったときに、果たして?

追記

何レースだったか忘れたが(多分5レース)、常客と思われるジジイが、

「この馬、良かったんか!」

と松田さんに詰問していて返答に困っていたところ、

「うん、よく見えたよ。」

とフォローしておいたから。次は500円に負けなさい?

あと、川崎のレースをモニターで見ていたところ、若い4人組の男のうちの1人に色々と話をされていてその光景を私はずっと見ていたが、一歩間違えると危険極まりかねない状況となりかねなかっただけに?(って、そんな状況でもなかったか)セキュリティ面において今後気になるところだね。この話は師匠にしておいたから。


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