犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

庭のイヌムギの葉を食べた

2016-03-27 07:28:50 | 日記


 6時40分に犬の散歩に出掛ける。今日は日曜日。

 海岸道路を南下して礫岩広場に至るコースを歩く。晴れ。

 犬に引っ張り回されてグラウンドでこちらが疲れてしまった。糞もしたし帰っても良いなと思ったが最近、こちらは大変な運動不足なので矢張り先に行こうと考え直した。

 頭に汗が出て額が濡れる。帽子を脱いでポケットに入れる。薄手の物で良かった。

 高台の公園に入る。ここにはキジバトがいて地面を啄んでいる。そして我々を余り気にしていない。そこにサザンカの根元にどこからか鳥がさっと入って奥の方に行った。小鳥というには少し大きい。ヒヨドリ位か。あれがこの辺りでよく囀りを聞くウグイスの姿かも知れないと思った。ウグイスを見た人の話によるとウグイスは鶯色をしていなくて焦げ茶色だと言っていた。さっきの鳥はそんな色をしていた。

 7時20分に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時10分前に犬の散歩に出掛ける。それより前に1階に下りても犬は散歩だろうかと奥から出てくる。まだ、待て。待つのは犬の仕事だ。

 天気が良く気温も上がってきた。犬を連れて南の玄関から出て北庭に向かう。犬は勿論、駆け足である。北庭で犬はあちこち嗅ぎ回って葉先が無くなっているイヌムギの葉を食べ始めた。葉先が無いのは以前、犬が食べたからだ。

 グラウンドの桜の木の蕾が大きくふくらんできた。ちょっと前までは木によって蕾の大きさは様々だったのだが今では揃って同じ大きさになり、同じピンクの露出度になってきた。

 海辺のカフェの駐車場の横から浜に下りて北に向かう。

 段差のある浜で4人の男の子が地上回転やバク転をしていた。時々、来てやっている。その上をカモメが滑空していた。

 突堤の先端に行く。向こう側の突堤の下に敷き詰められた岩の上で釣りをしている人が3,4人いた。こちら側ではワカメを刈っている人がいる。
 突堤から川と海を見る。さざ波がゆらゆらと揺れている。川底も海底もそれに合わせてゆらゆら揺れているように見える。タブレット端末などで揺らめきのない水面、水底が見えないものか。というのもワタリガニのようなものが海藻のそばを通っていたからだ。それは岩から離れた海藻かも知れない。揺らめきがなければはっきり見えたものなのに。アプリを入れたら端末で揺らめきを計算してそれを相殺するようになると屹度、面白いだろうに。

 突堤からの帰りには風がかなり出ていた。突堤を歩いている時も感じたが川のように開けた所だからだろうと思っていたが、砂浜に下りても北寄りの風が吹いていた。波も低いけれども次々と岸辺に押し寄せている。
 天候は変化する。特に海や山では思ったより早く変わる。

 犬は砂浜の上で休むようになった。疲れるのだろうか。暑いのだろうか。

 道端のアスファルトの隙間からスミレがたくさん出ていて紫色の花を咲かせていた。この辺の山で見掛ける普通のスミレである。山ではカタクリの花も見たことがある。明るい斜面に群落があった。その山も遠くになった。

 4時半に帰着。