犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

長雨には時季的に早いが、よく雨が降る

2015-08-21 07:18:23 | 日記


 6時15分に玄関を出る。今日は月曜日。

 大形の商業施設群の手前で左折して大きな川沿いの道を下るコースを歩く。曇っていて時々雨が降った。よく雨が降るようになった。長雨には時季的には早いが。

 グラウンドでラジオ体操をしていた。子供も交じっている。ここに参加している人たちは健康意識は高いかも知れないが安全意識はそんなに高くない人がいるようだ。ラジオ体操が終わると片側2車線の道路を次々と横切るのだ。本当に健康意識が高いのなら横断歩道のある所まで行って歩行距離を伸ばすべきだろう。だが、それぞれ事情があるのかも知れない。そうしないと用件に遅れてしまうとか。それなら自宅でラジオ体操をすれば良いではないかと私は思うが、おそらく人が集うことに目的があるのだろう。つまり、ラジオ体操は従で集うことが主なのだ。人間はそういうものだ。集団で生きるものだからだ。

 川沿いの道を下る。
 プス、トーンとスズメ威しが鳴った。川を下って離れるとン、ドーンと聞こえた。

 センダングサが今、一番勢いがあるようだ。花を咲かせているものもあるが多くは伸びている段階のようだ。濃い緑が力強い勢いをよく表している。
 道端にツユクサがいくつでも咲いている。色々な虫の音が聞こえてくる。

 7時5分に帰着。バスタオルで全身を拭う。久し振りに大きな声を出した。まだ終わっていないのに逃げようとしたからだ。犬は素直に従った。その後、犬は私に愛想が良かった。




 昨夕の散歩について

 6時10分前に犬の散歩に出掛ける。横浜の親戚がリードを持ってくれた。

 5時頃からまた雨が降り始めた。4時頃に出掛けておけば良かったと思いつつ、この雨は長くは降り続かないだろうと思った。案の定、雨は小雨になり、そして上がった。

 夕方の散歩はいつものコースである。公園、グラウンド、海岸、突堤の先。

 海辺のカフェの駐車場の横から浜に下りる。犬に引かれてである。海岸も突堤も、川の向こう側の突堤も人一人いなかった。
 浜ではカニを見ず、生き物のいない世界だと思ったら、顔の横にウスバキトンボがやって来た。相手が悪いと思ったか、すぐに反転して去った。
 突堤には少数のフナムシはいた。蝉はツクツクホウシが2,3匹鳴くばかりである。
 犬は突堤から身を乗り出して消波ブロックの下を見ている。魂胆は分かっとるよ、猫を探しているんやろう、と言う。が、猫もいなければ猫派の人もいない。
 季節はすっかり変わる前に既にすっかり変わっているのだ。基準をどこに置くかだけである。

 白い柴犬を連れた人が排水口のある所から浜に下りてきた。排水口の下の砂は大きく抉れていた。
 人同士、犬同士挨拶をした。相手の人が言う。大人しいね。丸いね。ええ、真ん丸で。
 月末、動物病院で体重測定をして貰うが犬の体型を見ていると良くて前回の体重維持、悪くすると更に増えているかも知れないと思った。

 砂浜を南に向かう。ラブちゃん、また腹這いになろうと思っているんやろう、何もかんもお見通しなんじゃからね、と言うと犬は一切腹這いにならなかった。言葉が通じたとは思わない。この2,3日の雨模様の天候で気温がかなり下がって犬の体温の上昇を抑える為に腹這いになる必要性がなくなったのだろう。犬はこの季節の展開に安堵しているに違いない。あの酷暑を耐えたからこその褒賞である。

 6時35分に帰着。バスタオルで犬の全身、とりわけ、お腹や足回りを拭う。