犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

車止めの下を潜らない犬

2015-08-20 07:11:54 | 日記


 6時20分に犬の散歩に出掛ける。今日は木曜日。

 隣の駅の近くまで行きヘアピンカーブを回って帰るコースを歩く。曇りだが、時々、小糠雨に降られた。風はなく湿度100%という感じで出た汗はそのまま留まり蒸発しないようだ。

 ヘアピンカーブを曲がった所に大きな逆U字形の車止めがある。そこを通る時いつも犬はその車止めの横を通る。決して車止めの下を潜らない。そうすると私が困ることが分かっているかのように。しかし、それは必ずしもそうではないかも知れない。それというのも黒松を廻っての犬の行動が思い浮かぶからだ。犬は黒松の向こうに行ってそのまま前に行こうとする。そうすると私がまっすぐ行こうとするとリードを黒松の幹に巻いて引っ張り合いになる。こっちこっちと言うと黒松の幹を回って戻って来る場合もあるがそのまま行こうとする時もある。後者の場合、状況によるのだが犬を引っ張り戻したり、こちらが黒松の周りを回ることもある。

 ヘアピンカーブの近くに造成地があって既に草がかなり生えているが中央にテントが一張り、その中にパイプ椅子、周囲に紅白幕が張り巡らされていた。

 道端にはアカザや花を付けたコニシキソウやイノコヅチをよく見る。

 犬は水溜まりがあれば殆ど必ずその水を飲んだ。

 7時5分に帰着。バスタオルで犬の全身を拭う。




 昨夕の散歩について

 6時15分に犬の散歩に出掛ける。横浜の親戚がリードを持ってくれた。

 曇っていて既に暗い。蝉の声がする。ツクツクホウシが多いようだ。また、最近は午前はクマゼミ、午後はアブラゼミという鳴き分けがなくなった。午前でもアブラゼミは鳴いているし逆に午後でもクマゼミが鳴いている。もう残り時間が少なくなったので鳴き分けなど悠長なことを言ってはおれないのだろう。ヒグラシの声も聞こえた。

 公園の照明が点灯していた。グラウンドのはまだだったが帰りには点灯していた。

 ・・・
 この犬はただ呼んだだけでは来ない。ラブちゃん、おいでと言っても、キョトンとしていたり、行ったら何をされるかと不審の表情を示したり、用事があるならそっちがこっちに来いという風に悠然と構えていたりする。
 それでもゆっくりさんぽとやや大きな声で呼び掛けると犬は嬉しそうに寄ってくる。その他、餌があると呼ばなくてもやって来る。
 ・・・

 犬は突堤の先端から浜に戻って度々、腹這いになった。突堤は大小様々なフナムシが我々が近付くにつれ蜘蛛の子を散らすように雲散霧消して行った。蜘蛛に似ているのはフナムシではなくカニだ。動きに関してだが。突堤ばかりでなく浜にも人はいなかった。

 行こうかと声を掛けると素直に立ち上がり歩き始めたが、そのスピードはかなりのものだった。

 沖に霞んで見える蓋井島の左側にある灯台が光った。六連島を見ると矢張り灯台が光っていた。白島の突堤のような物に沿った照明が点灯している。

 7時5分前に帰着。