ほぼ週二 横浜の山の中通信

人と異なる視点から見る

あれはどうなった? その1 東京駅開業100周年記念Suica

2016年07月18日 | ニュース

ある時だけニュースがワッと出て、その後音沙汰無しということが良くあります。例えば

 

・タイで代理出産10人の日本の会社社長の息子

 これは法律的には問題ない(法律の抜け穴です)にしても、道徳的にどうか?ということです。相続税対策と言っていたらしい(真偽不明)が、やっていることは合法でも人の道にもとる。この息子(長男)の父親が社長(今は会長)の会社は東証一部上場で売り上げが数千億円の通信関係の販売業で、息子(複数いる)の名前の付いた会社が大株主の一つです。こういう変な奴がいずれ社長になるのかな? 両親も知っていたと書いた週刊誌もあったけど、もしそうならこの会社(社内は体育会系のような独特の雰囲気らしい)のトップも変な考えを持つ人になる。

 

・ビル・ゲイツが持ち主と噂される軽井沢に建築中の巨大高級別荘

 そろそろ完成する頃ですが、本当の所有者は誰でしょう?

 

この二つのニュースのその後をインターネットで検索しても、全く出て来ません。なんとか知りたいものです。

 

そこで今回は「東京駅開業100周年記念Suica」です。

 

東京駅開業100周年の2014年12月20日に1万5000枚の予定で販売されましたが、多数の人が東京駅に押しかけて大混乱になったので、希望者全員に販売することになりました。購入申し込みを受け付けた結果、約499万枚の申し込みがあり、実際の販売枚数が約428万枚になったそうです。Suicaの年間発行枚数が300万~400万枚なので、428万枚というのはメチャメチャ多い。

 

「東京駅開業100周年記念Suica」は一人3枚まで申し込めるので、3枚申込した人も多かったのでしょう。発送は2016年の3月くらいまで、約1年かかったそうです。

 

この記念Suicaは、1枚につきデポジット500円とチャージ1500円で合計2000円。これに428万枚をかけるとJR東日本はおおよそ86億円の売り上げ。しかし、送料や手間賃などの費用かかっているので、デポジットの500円じゃ赤字かな。

 

当初の1万5000枚の発売なら希少価値が出たのでしょうが、428万枚も販売すると希少価値もヘッタクレもあったもんじゃない。と思ってヤフオクを見ると、1枚3000円前後から出ています。もとが2000円ですから、そんなものでしょうね。

 

私の感想は、思ったより多くの人が申し込み、思ったほどのキャンセルも出ずに、多くの人が実際に購入していたこと。私がJRの担当者だったとしても、このカードにこんなに購入希望者が出るとは思わなかったはず。1万5000枚の時は転売目的の人も多かったと思いますが、428万枚の時は自分のコレクションなのでしょうか?? 10年未使用のままにしておくと、使えなくなるらしいですが。そういう意味で、JR東日本の担当者には同情します。

 

2016.07.18

 

続きはこちら

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿