ほぼ週二 横浜の山の中通信

人と異なる視点から見る

つまらない男の代表と見たくない女性大臣の顔

2016年08月31日 | 国際・政治

9月15日の民進党代表選に、今の岡田代表は出馬せず、蓮舫副代表が立候補するようです。8月23日に外国特派員協会で行われた蓮舫氏の記者会見で、「岡田代表は面白くない男」という発言がありました。全く同感で、彼の性格を「言い得て妙」です。(あくまで報道を通しての私のイメージです)

 

蓮舫氏はその後、岡田代表に謝ったそうですが、私は謝る必要はないと思う。その通りだから。また「堅物」という評判ですが、顔の形を見るといかにも「堅物」と言う感じ。

 

それよりなにより、岡田代表は安倍首相との党首討論や予算員会での論戦で言い負かされてばかり。人は良いのでしょうが党代表としての素質に疑問符が付きます。

 

おまけに、「岡田代表の方が、自民党にとって都合が良い」とか「自民党が選挙に勝った最大の功労者」とか、右寄りの新聞に書かれるようではねえ。唯一の功績は、先の参院選での「共産党との選挙協力」でしょうか。右派系のメディアはいまだに非難したり、揶揄したりしていますが、それは怖がっていることの裏返しです。

 

ところで、政治家の顔と言えば、自民党の2人の女性大臣について。この2人の顔を見ると、TV局を変えてしまいます。(あくまで個人的な好みの問題です)

 

まず総務大臣。いつも、にやけている様に見える顔は何とかしてほしい。あの顔でキツイことを言っていても、何か現実味が無い。もしかして、整形に失敗したのかな?

 

次に防衛大臣。生理的に合わない顔です。それに、甘えた声が気持ち悪い。あの声で自衛隊員に話をしたら、気が萎えてしまい、力が入らないと思います。TVでジブチの自衛隊員を訪問している映像が出ていましたが、NHKでは音声は入っていなかったですね。入れられなかったのかな?  安倍首相も少し甘えた声なので、気が合うのかな?

 

リンカーンが言ったように顔に責任があるのは40歳過ぎの男ばかりでなく、40歳過ぎの「女性」も自分の顔に責任があるはずです。

 

2016.08.31


荷物載せないまま出発した全日空機と全日空ボーイング787機のエンジン改修

2016年08月28日 | 鉄道・リニア新幹線・航空機
  • 荷物載せないまま出発した全日空機

 

「8月12日朝、羽田空港で全日空の乗客の荷物を機内に運ぶベルトコンベヤーが故障し、計26便が乗客の荷物の全部または一部を載せないまま出発するというトラブルが発生した。全日空は、載らなかった荷物を12日中に後続の便で各地の空港に荷物を届けたいと言っている」と言う主旨の記事が載っていました。

 

乗客の荷物の搭載が間に合わなかったので、とりあえず乗客だけを載せて、荷物は後で送るという親切心と受け取る人もいるかと思いますが(そんな心の広い奴、いるか?!)、荷物を預けた乗客は目的地の空港に着いても、後続の全日空機の到着を待つしかない。

 

何でこんなことになったのか? 全日空機に搭乗する前にわかっていれば、日本航空や新幹線に移動できたかもしれないが、荷物を人質に取られたら身動きできない。疑い深い私は、全日空が定時運航率を良くするために、こういうことをやったのではと疑っています。

 

FlightStats は、2015年の世界の航空会社の定時到着率を発表しています。それによると、日本航空が89.44%で世界一位、全日空が88.88%で同三位と、日本の二社とも優秀ですが、その差がわずか0.56%。この数字を良くして、日本航空を超えたいという動機は無かったのでしょうか?

 

  •  ロールス・ロイス社製ジェットエンジンの不具合で全日空の350便が欠航

 

「ボーイング787のロールス・ロイス社製ジェットエンジンの部品で、空気を圧縮するブレード(羽根)が破損するトラブルが発生し、このブレードを改修することになった。当初は国際線の787で問題が見つかったので、エンジン改修は国際線の787だけの予定だったが、国内線の787でもトラブルが発生し、国内線の787も短期間で改修することになった。運航している機体をやりくりしながら改修するので、1日約10便、全部で350便の欠航が発生することになった」と言う記事が載っていました。

 

予備機は無いのでしょうね。あってもせいぜい1機。350便を10便で割ると、この欠航は35日前後続くことになる。エンジンの故障は致命的ですから、急いで改修しないと大変なことになる。

 

同じボーイング787を使っている日本航空は、ジェットエンジンがGE(ゼネラル・エレクトリック)社製なので、今回のトラブルとは関係ない。

 

この最近起きた二つのトラブルをみると、前者は全日空に焦りを感じるし、後者では(原因はロールス・ロイス社製ジェットエンジンですが、全日空の対応が後手に回っている)全日空の拡大してきた業務に実力が追いついていない感じがします。

 

全日空は、基本に立ち返り安全運航を図ってください。

 

2016.08.28


リオではマリオだけ?

2016年08月25日 | ニュース

リオのオリンピックで、安倍首相がスポットライトを浴びながら赤いボールを持ってマント姿で登場し、そのマントを脱いでいました。始め見た時、これな~に?と思い、ブログのネタが出来たと喜びました。あとでニュースを見てマリオと分かりましたが、全然それらしくない。

 

ところで今回、小池都知事は随行4人でビジネスクラスを利用して費用は約1000万円だそうです。安倍首相の場合は専用機のボーイング747を使用しているので、費用は1ケタ上でしょう。

 

小池都知事の場合は、東京オリンピックへの引継ぎ行事などの公務がそれなりにあるでしょうが、安倍首相の場合は何も無い。マリオだけ?

 

だいたい、安倍首相が出て来ても、世界の人は日本の首相と分からない。そうすると、このパーフォーマンスは国内向けでしょう。自分の宣伝にウン億円?

 

もし民主党の首相(いつのことやら)がこのようなパーフォーマンスをやったら、産経新聞や読売新聞は「無駄遣い!」と散々叩くでしょうね。それと対照的に、今回は安倍首相を大々的に持ち上げるかと思ったら、やけに静かですね。どうしたの? TVで時事通信の爺さんがやけに詳しい、明らかにリークと分かる裏話を披露していましたが、これだけ?

 

2016.08.25


あっぱれ!日本の棒高跳び選手

2016年08月22日 | ニュース

今回は私の大好きな高尚な話です。なにしろ、新聞に載っていたのは産経新聞(電子版、私の調べた限り)だけですから。趣味が合うのでしょうか?

 

リオオリンピックで、男子棒高跳びの日本人選手が突き出た下腹部を棒に当てて落下させたと見える映像が海外で評判になっているそうです。棒高跳びに詳しい人によると、下腹部に当たる前に膝に当たっているのに、カメラの角度や位置からそう見えると言っています。

 

これ英ミラー紙のサイトですが、映像はBBCです。

http://www.mirror.co.uk/sport/row-zed/japanese-pole-vaulter-fails-olympics-8642474

(22日は未だ存在していますが、いつまで見られるかわかりません)

 

題名は、”Japanese pole vaulter fails at the Olympics - but earns global fame for his penis”と直接的です。

vaulter 棒高跳び選手 fails at 失敗する earn fame 名声や評判をもたらす

 

でも、突き出た下腹部を棒に当てて落下させたかどうかは別にして、この日本人選手のあれは立派!(なように見える) ユニフォームの下にインナー(アンダーギアとかサポーターとかいろいろな名前があるようですが)を着けていない場合でも、トランクスのようなユニフォームはしっかりとした生地のはずなのに、かなり膨らんでいるのがわかる。

 

日ごろ、(一部では)日本人は小さいとか言われているのに、この元気さと大きさと固さは日本人に対する常識を覆すのに十分で明白な証拠であり、私はこの日本人選手に、あっぱれ!と言いたい。そして彼のあそこに金メダルをあげたい。

 

アフリカ人ばかりが大きくないぞ! 

日本人だって大きい奴もいるぞ! (私はお粗末ですが)

 

2016.08.22


半導体露光装置のどんでん返し~番外編その2「ナノインプリント」~

2016年08月19日 | 会社

2016年8月16日の「半導体露光装置のどんでん返し~番外編その1「リープル」~」の続きです。~番外編その1「リープル」~を読まれた方は、おおよそ結論が見えていると思います。

 

2016年5月26日のブログ「半導体露光装置のどんでん返し―その3 次世代のEUVは悪戦苦闘中―」に書いたように、(新聞を読む限り)キヤノンはEUVをあきらめて、「ナノインプリント」という技術に注力しているようです。

 

「ナノインプリント」は、2014年に買収したアメリカ・テキサス州のベンチャー「モレキュラー・インプリント」の技術で、マスク(原版)をウェハに押し付けてパターンを転写する(別の記事ではマスクの後ろから紫外線で等倍露光するとも書いてあり、実際のプロセスは不明)半導体製造装置で、東芝と共同で開発していると新聞に出ていました。

(「ナノインプリント」は、日経新聞や日経産業新聞の記事によって、書いてある内容が微妙に異なる。趣味で書いているブログと違って有料の記事なのでしっかり取材してほしい)

 

「ナノインプリント」技術の詳細はわかりませんが、「等倍マスク」という言葉から、十数年前の「LEEPL リープル」を連想します。等倍のマスクの量産技術は「LEEPL リープル」以上に難しいように思えます。2000年初頭の半導体の配線幅は100ナノ㍍、今は10ナノ㍍(新聞記事によると「ナノインプリント」は10ナノ㍍ができると書いてある)なので、等倍マスクを製造する困難は増していると思います。

 

キヤノンは、元社員の提案した技術には「等倍マスクには欠陥がある」と判断したのに、アメリカのベンチャーの技術では「等倍マスク」に欠陥が無いと判断したのでしょうか?

あれから十数年経ったので、「等倍マスク」を作る技術も進歩していると言えばそうなのでしょうが・・・

 

一方のニコンが、EUVなのか、何か隠し玉があるのか、さっぱりわからない中で、当面のキヤノンの方向はハッキリしていますが・・・

 

新聞によると「ナノインプリント」の出荷は当初の計画より遅れていますが、今年に出荷と新聞に出ていたので、あと1年くらいたつと、その結果がわかると思います。

 

番外編はこれでお終い。

2016.08.19

 

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