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あれはどうなった? その2 19人代理出産とビル・ゲイツ別荘と100周年記念Suica

2018年02月26日 | ニュース

20160718日のブログ「あれはどうなった? その1 東京駅開業100周年記念Suica」の続きです。このブログでは、100周年記念Suicaの他にタイでの代理出産と軽井沢の巨大高級別荘を取り上げています。この3件のその後を調べてみました。

 

①タイの裁判所は代理出産した13人の子供の親権を日本の会社社長の息子に認める

 

忘れている人もいるかもしれないので、簡単にいきさつを書きます。東証一部上場で売り上げ数千億円の通信関係の販売会社会長の息子A(長男です、簡単に実名は出て来ますけど)が、タイの女性に代理出産をさせて13人を生ませたという出来事でした。一時メディアを賑わしたが犯罪性は無いのでいつしか報道は下火になった。

 

父親が経営している大会社の大株主の中に、息子たちの名前の付いた会社がある。その会社の所有株数と父親の会社の現在株価をかけると約170億円です。当時の週刊誌などによると、代理出産については両親も知っていたらしいし、息子は相続税対策と言っていたらしい。(真偽不明)

 

この話の続報が、220日と21日の日経新聞や朝日新聞、NHK、産経新聞など各メディアに出ています。かいつまんで引用します。

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バンコクの裁判所は20日、タイ政府の保護下にある子供13人を引き渡すよう求めた男性(息子A)の訴えを認めた。

 

弁護士によると、男性(息子A)は多数の子供をもうけたが、裁判所は人身売買などの目的はないと判断。「たくさんの子供が欲しかった」とする男性(息子A)の主張を認めた。

 

裁判所は、男性(息子A)に子供を養育するための十分な財力があり、日本での養育環境も整備されているとした。13人の代理母全員も子供を男性に引き渡すことに同意しているという。

 

 タイではこの問題発覚後、法規制の動きが加速。15年には営利目的の代理出産などを禁止する法律が施行された。

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今回の判決で息子Aは赤ん坊13人を引き取り、日本で養育することになったようです。

さらにCNNによると

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男性は2015年までにタイでの代理出産で17人の子どもをもうけたが、このうち4人の親権はすでに認められていた。弁護士によれば、さらにインドでも代理出産で2人の子どもが生まれているという。

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ということは、代理出産で生まれた子供は19人もいることになる! 息子A は当時結婚していなかった?し、現在結婚しているとしても、奥さんが19人の子供を養育するのは不可能。まあ金持ちなので、複数の養母を雇うなどして物的な環境を整えたとしても、19人の子供を育てられるのかな? 卵子のドナーは数カ国から得ているそうなので、いろいろな容貌の子供になる。リアルとバーチャルがこんがらがった思考の金持ちの壮大な人体実験ですね。

 

②ビル・ゲイツが持ち主と噂される軽井沢の巨大高級別荘

 

ネットでは、Googleマップの上空からの写真が出ていて、既に中庭のある回廊式の大邸宅が完成しています。近くまで行った人が撮影した4階建てくらいに見える建物もあり、個人の別荘としては確かに大きい。本当にビル・ゲイツの別荘なのか、他の金持ちの別荘なのか? 持ち主がビル・ゲイツであっても、なかなかわからないでしょうね。

 

③東京駅開業100周年記念Suica

 

これも忘れている人もいるかもしれないので簡単にいきさつを書くと、東京駅開業100周年の20141220日に15000枚の予定で販売したところ、多数の人が東京駅に押しかけて大混乱になった。その対策として、事前に申し込むことにより希望者全員に一人3枚まで販売することになった。その結果、約499万枚の申し込みがあったが、実際に販売された実数はわからない。

 

この記念Suicaは、1枚につきデポジット500円とチャージ1500円で合計2000円。当初の15000枚の発売なら希少価値が出たのでしょうが、当初の想定よりは大幅に多い枚数(100万枚以上はあるかも)が販売されたので、転売しようと列に並んだ人はがっかりでしょうね。

 

ということで、ヤフーオークションを見ると、東京駅開業100周年Suicaが出品されています。オークションの入札価格は未使用カードで定価の1.5倍~2倍程度でしょうか。これより高い値段には入札者はいない。販売時のいきさつから3枚セットを購入した人が多いようです。それに、百万枚は販売されているのに、こんな高い値段で買うヤツがいるのかな。まあこんなところに少しの頭と大きな体力を使うのなら、他に使い道があると思うけど。やることが意地汚い。

 

2018.02.26

 

 


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