鬼になれば人の金はいくらでも削れるけど、自分の金はいくらでも欲しいという人間の性。ゴーン会長の解任をルノー出身の取締役も賛成したのは、ルノーと日産の関係を壊したくないあらわれかな。
①女子駅伝で骨折しても這って繋いだ女子駅伝
この出来事をTVで見た人は多いと思う。10月21日の全日本実業団対抗女子駅伝予選会で岩谷産業の女子選手が転倒して走れなくなった後も300mの道を這って次の走者に繋いだ件。この選手は後で骨折していたことがわかった。
私は当初、「岩谷産業は選手を這わせて酷い!」と思っていたが、そうでは無さそう。岩谷産業の監督は主催者に棄権を申し出ていたが連絡が悪く、結局棄権させられなかったと報道されている。
私は、いかにも日本的なこのようなできごとが大嫌いで、TVの画面から目を反らせた。個人を犠牲にして何が美談だ! 現場にいた主催者の役員は「がんばれ!」と激励していたとか。この駅伝の主催者は美談として続けさせようとしたのか。
この選手が棄権したくないと主張したとしても、役員は止めないと。こういう役員は永久追放だよ。いかにもジジイの好きそうな状況ですが、不快極まりない。
②渋谷ハロウィンの軽トラひっくり返し事件
これはハロウィンを控えた10月28日の午前1時頃、渋谷のセンター街を通りかかった軽トラがハロウィンの群衆にひっくり返されたという事件。
70歳代の学生紛争世代の中には、「ひっくり返したのが、軽トラかよ。大衆を困らせてどうする?」とか「最近の若いのはやることがちっちゃいよ! どうせやるなら、機動隊のデカいバスをひっくり返せよ」と思っている人が多いと思うよ。
③渋谷のヒマなエスティックサロンのネエちゃん
京都の嫌な(変な?)ネエちゃんの話を2018年10月14日「『たつみ』に入ろうとしたら京都のお節介ねえちゃんが・・・京都事情その52」で書きましたが、そういえば似たようなネエちゃんが渋谷にいたなと思い出した。
数年前、渋谷のプライムのビル(大昔はミドリヤだったビル)の最上階にエスカレーターで間違って上がった時のこと、その階にあったエスティックサロンの受付のネエちゃんから「チャンチャン」と言われてしまった。
きっとあのエスティックサロンは潰れていると思う。この出来事を思い出した先日、そのビルの外壁に揚げられている看板を見ると、エスティックサロンは無かった。そうでなくちゃ! ということで、嫌なネエちゃんは京都だけでは無かったので訂正します。
今日はここまで。
2018.11.30