ほぼ週二 横浜の山の中通信

人と異なる視点から見る

ニュースの隅をつつく その44 「のぞみ」自由席と崩れたクリスマスケーキ

2023年12月31日 | ニュース その2

新幹線自由席は指定席より快適

 

東海道新幹線の「のぞみ」の自由席は1号車から3号車まで。自由席は便利だし、若干安いので助かる。その「のぞみ」の自由席は、年末年始だけ指定席になると報道されている。それは良いアイデアだと思う。

 

便利な自由席だけど、自由席の使い方には問題がある。「のぞみ」の自由席では、E席に座った人はD席に物を置いて「ここには座るな」とアピールしているし、A席に座った人はB席に物を置いて「近寄るな」とアピールしている。自由席の方が安いのに、指定席より悠々と座れるのはおかしい。例えばこんな感じ。

 

高島屋の専務は「いじめ」が起きた田舎の学校の校長

 

高島屋がネット販売した冷凍クリスマスケーキを注文し、配達されたケーキの箱をワクワクしながら開けたら、ケーキがぐちゃぐちゃに崩れていた事件。

 

発送された約2900個のうち、約800個が崩れていたそうです。昨年も同じ冷凍クリスマスケーキを販売していたが、ぐちゃぐちゃに崩れていたというクレームは無かったとか。昨年と今年の違いは冷凍時間で、昨年は約2週間だったけど、今年は約1日。これが一番あやしい。と言う状況なのに、高島屋の営業本部長の専務は「原因の特定は不可能」と発表した。

 

ニュース番組でこの専務の発表をみたけど、この専務の見た感じは営業本部長と言うより、田舎の学校の校長という感じです。その田舎の学校で起きたいじめについて、「いじめは無かった」と発表しているような感じでした。もっとも、「いじめ」が起きた学校の校長が自ら発表することは無いですが。

 

このブログはほぼ週2

 

ほとんど文字だけのブログを閲覧していただきありがとうございます。今年は何とか週2ペース(大安と友引の日)で書くことができました。来年もおおよそ週2のペースの予定です。来年もよろしくお願いします。

 

2023年12月31日

 


先生のなりての減少と校則

2023年12月28日 | うんちく・小ネタ

昔、先生になるのは難しかった

 

最近は先生のなり手が少なくなっているようです。メディアによると、公立学校教員の2024年度採用試験の志願者は全国で計12万7855人、前年度から6061人(4・5%)減った。

 

もう半世紀前、私の学生の頃は先生になるのは難しかった。教員免状を取得しても、先生の枠が少なかった。ただし、私は先生の器ではないと思っていたので、先生になるつもりはなかったけど。

 

この頃の少し後でしたか、各地の教員養成大学、国立では「○○教育大学」という大学では、先生にならず、会社に就職する学生が増えているというのがニュースになっていました。先生の給料は良かったはずですが、給料格差が先生のなり手の減少要因との分析記事だったと記憶しています。

 

私服か制服かは高校の永遠のテーマ

 

最近、高校の私服か制服かの問題が時々メディアに出ている。半世紀以上前の私の高校時代、制服か私服かの議論が盛んだった。その頃は大学紛争の最中なので、その余波が高校まで及んでいた。東京や大阪、京都の一部の高校では私服になったけど、私が通っていた公立高校は制服のまま。私服になった学校でも、その後制服に戻した学校がいくつかあるようです。

 

当時も今も、私服や制服を選ぶ理由は同じ。新味がないなあ。

私服:服装が華美になる。生徒は毎日どれを着ていこうか、選ぶのが大変。

制服:服を選ぶ手間が省ける。

 

私服か制服は高校の永遠のテーマです。

 

理不尽な校則が未だ残っている?

 

最近も髪の毛の色とか、スカートの長さの校則がメディアに出ているけど、昔のような大きな流れにはなっていないようです。私が学生の頃の半世紀前、大学紛争の余波で高校の校則が問題になっていた。だから、ほとんどの学校では校則も整理されたと思っていたが、未だ前近代的な校則が残っている学校が存在しているようです。

 

某県立高校の金髪がいなくなった

 

横浜の自宅近くの共学の某県立高校の話です。この高校は、有名な進学校ではありません。この某県立高校の傍のバス停を通ると、制服のスカートを短くした金髪の女子高生が大勢でバスを待っていた。もう数年以上前からです。こう言っちゃなんだけど、金髪も短いスカートも似合っていない女の子ばかり。それに勉強ができるように見えない生徒ばかり。(私の印象です)

 

ところが最近バス停を通ると、金髪が全くいなくなり、スカートの長さも普通になった。この方が似合っていると思うけど、この高校で何があった? 新任の校長が乗りこんできたか? 

 

それにバス停で待つ女子高生の数が少なくなったような? 入学する生徒が少なくなった?

 

2023年12年28日

 


車内で膝を広げる女性とくつろぐ女性

2023年12月25日 | まち歩き

見えそうで見えない

 

何時頃からか思い出せないけど、街を歩く女性はロングスカートが多くなった。しかしミニスカートの若い女性も見かける。ミニスカートの女性は足のきれいな方が多いですね。

 

駅のエスカレーターを登っていると、上から階段を下りて来るミニスカートの高校生がいる。見えそうなくらい短いミニスカートだけど、見えない。上手にカバーしているのかな?

それとも、老眼なのに近視も進んでいるためなのかな? 

 

別のある時、電車の座席に座っていると、真ん前の女性が脚(膝)を広げて寝ている。ミニスカートではないが両膝は見えていて、その間隔は約15cmと見たことがないくらい広い。背もたれの位置を下にずらせば見えそうだけど、公衆の面前でそんな露骨なことはしない。私の横の男性は、ニコニコしていたけど、背をずらせはしなかった。私は途中の駅で降りたので、その後どうなったのか分からない。

 

電車で脚を広げて座る女子高生にメモを渡す

 

10月22日のネットニュースに、「電車で脚を広げて座る女子高生、葛藤の末に…娘を持つ母の『お節介』にさまざまな声『どうか被害者にならないで』」という記事が出ていた。

 

電車で脚を広げて眠る女子高生に、親世代の女性がお節介と思われはしないかと葛藤しながら、心配しているというメモを渡したという内容。自尊心を傷つけないように人に注意するというのはなかなか難しい。

 

化粧する女性は見なくなった

 

そういえば、車内で化粧する女性を見なくなった。昔は午後の空いた電車に乗ると、化粧をする女性がたまにいました。最近は化粧しなくなったのかな? それとも、車内はスマホを見る時間にして、化粧は家でちゃんとしてくるのかな?

 

電車の中でくつろぐ女性

 

 

この写真は今年に撮った、空いている午後の車内です。この女性はスマホに夢中になっていて、足を投げ出してくつろいでいました。足を投げ出している男性を見ると蹴っ飛ばしてやりたいと思いますが、足を投げ出している若い女性は見た記憶がない。スカートではないという油断があるのでしょうか。しかし、車内は公共の場ということをもう少し意識した方が良いと思います。日本は平和なんでしょうね。

 

2023年12月25日

 

 


中国人は「上に政策あれば下に対策あり」

2023年12月22日 | 国際・政治(中国)

1)木更津の海岸でワタリガニを刺し網で取る

 

12月19日のテレ朝ニュースで「東京湾ワタリガニ“大量密漁” 中国人次々『蒸し焼きにする』」というのをやっていた。房総半島の木更津の海岸で刺し網を使い、ワタリガニを密漁している中国人がいるという。この場所は、中国人が使うSNSに載っていて、有名な場所らしい。中国人はワタリガニが好きなのかな? 上海ガニに似ているのかな? 上海ガニを食べたことは無いので、ネットで調べるとワタリガニとは全く違う種類と出ている。

 

2)江戸川放水路でカキを取る

 

これはいろいろのメディアでここ何年か報じられています。大勢の人たちが江戸川放水路でカキを取り、その場で殻をむき、大量のカキ殻を川に捨ててゆく。多くの人は中国人だとか。日本人は江戸川の河口と聞くと汚い水と思うので、カキを取る気力は湧かないだろうな。

 

カキを取っていた中国人?の後をつけていくと、湘南方面に向かったとか。と言うことは、かなり遠くから来ている人もいる。私はこのニュースを聞いて、中華料理店でカキを使う料理は食べないことにしている。何を食べさせられるか分からない。中華料理店には滅多に行かないけど。

 

3)成田空港で白タク

 

これも各メディアが報道している。成田空港の旅客ターミナルに白ナンバーの車が集まって、中国からの観光客を乗せているらしい。中国人の観光客は、中国にいる時にオンラインで予約や支払いを済ませるケースが多く、「友達を送迎しただけ」と言い逃れをされれば、警察も摘発は難しいという。

 

4)ヨーロッパで流行る偽ハチミツ

 

これは日本の話ではなく、ヨーロッパの話です。2023年5月7日の日本経済新聞に「欧州を悩ます『偽ハチミツ』」と言う記事が出ていた。シロップ入りの偽ハチミツが市場に出回っていて、安価に売られているとの内容。ハチミツは欧州域内で生産しているが、他国からも輸入していて、その中でも「偽ハチミツ」は中国が目立つらしい。

 

日本のスーパーに並んでいるハチミツに中国産が多いけど、中身は大丈夫かな? 

 

中国人は隙間を狙う

 

中国には、「上に政策あれば下に対策あり」という言葉があるらしい。意味は、政府がいろいろな「政策」を発表するが、人民にとって都合の悪い「政策」は「対策」で対応するということ。しかし、これを他国で使わないで欲しい。中国は大国なのに、中国人民は「小中国人」のようなふるまいはしないで欲しい。他国の法律、不文律の慣習の隙間を狙って蓄財するようでは、台所の隙間に潜むゴキブリに等しい。

 

2023年12月22日

(追加)2023年12月24日

クリスマスイブにもかかわらず、中国人に関する報道が他にもあったのを思い出した。

 

5)偽国際運転免許証を使ってレンタカーを借りる

 偽造した国際運転免許証を使って、日本でレンタカーを借りている中国人がいる。右通行の中国から来て、左通行の日本でいきなりレンタカーを借りるのもどうかと思うけど。事故を起こしたら逃げるのかな?

 

6)日本の健康保険を悪用

 日本で健康保険に入った後、中国在住の家族を呼び寄せて、家族の治療を日本の健康保険で行った。家族であっても、中国に在住していると、健康保険は使えないと思うけど? 日本に在住している家族に成りすましているのかな? 今の健康保険証は顔写真が無いので、怪しいと思っても、なりすましは可能らしい。

 

また別の報道では、中国では日本の健康保険に(合法的に?違法だろ!)入る方法がSNSに出回っているらしい。

 

例えば、ダイヤモンド・オンラインの「中国で話題『日本で会社作れば、医療タダ乗り』、保険診療天国ニッポンの落とし穴」と言う記事。「ビザを取って会社を設立すれば、日本の福祉制度にあやかれる」などといった中国語の動画も拡散されているらしい。

 

7)日本でセミを大量に捕獲

 深夜の公園で、セミの幼虫を大量に捕獲する中国人観光客か日本在住の中国人がいたと報道されている。中国の一部では、セミは滋養強壮に良いとされているらしい。

 

8)沖縄の離島で天然記念物のオオヤドカリを大量捕

中国人の観光客が「販売目的」で天然記念物のオオヤドカリを683匹捕獲して警察に逮捕された。中国人が、わざわざ沖縄の離島に来るということは、計画的でしょう。国内の中国人から情報を得たのかな?

 

思い出したら、また付け加える。

 

以上

 

(追加2024年1月8日)6)日本の健康保険を悪用 の補足

 

週刊現代の2018年5月20日に「海を渡って日本に治療を受けに来る 『タダ乗り患者』が増殖中 この国の医療費が食い物にされている?」という記事が出ている。

 

日本の健康保険制度の隙間を狙って、日本で国民健康保険を使い治療する例。その一つ目は「留学ビザ」を取ると国民健康保険に加入できるので、高額の治療を国民健康保険を使って日本の病院で行い、終わると直ぐに中国に帰国する。

 

また、「経営・管理ビザ」で入国する方法もあるらしい。「経営・管理ビザ」を取得するには、資本金500万円以上の会社を設立しなければならないが、500万円を一時的に借りて「見せガネ」として用意する方法。こっちは少し手がこんでいる。

 

また健康保険制度とは異なるが、荒川区の出産育児一時金の受給者の4割が外国人とか、新宿区では、国民健康保険の加入者数は10万3782人で、そのうち外国人は2万5326人('15年度)と2割くらいいる。ただし、この2件は、中国人だけではないだろうし、制度の主旨から外れていない場合もあるとは思う。

以上

 

(追加2024年1月17日)

9)ディズニー限定グッズを買い占め、フリマで転売

 

FNNプライムオンラインに「ディズニー限定グッズをカゴに詰め込み買い占め…会計50万円も 中国人グループがフリマサイトに転売か」という記事が出ています。

内容は、表題の通りです。

以上

 

 

 


朝日新聞はやはりこうだったのか メディアに物申す その110

2023年12月19日 | メディアに物申す

名物記者の退社時の最後っ屁

 

2023年11月7日の週刊文春編集部という表示で、10月末で朝日新聞社を退社し地方紙に転職した「名物記者」が、退社時に社長や元同僚に送ったEメールに関する記事がネットに掲載されている。

 

そのEメールでは、「近年の経営陣のもと、そうした朝日らしさを押し潰す管理が強化されてしまいました。その象徴が、現在、問題になっている社外活動規制です」と言う文があり、「出版などのすべての表現活動について、編集局長室の事前検閲を事実上義務づけるルール変更にも踏み切りました」とも書いている。

 

朝日新聞の現役記者の話として、「大学での講演や出版など社外の活動についてはすべて事前に会社の許可が必要だと、社の規定が大きく変更されました。内容によっては、中身も事前に会社が監修するうえ、出演料など執筆以外の報酬はすべて会社に納めることになった」と言う話を紹介している。

 

週刊文春は朝日新聞の対応を批判的に書いているが、朝日新聞記者が外部で講演する時は「朝日新聞記者」として講演するので、事前検閲も仕方ないと思う。「朝日新聞記者」と紹介されないのなら自由に話しても良いと思うけど。

 

朝日新聞の記事は事前にチェックされていたのだろうか?

 

それより、朝日新聞記者が記事を書いて新聞に掲載する時、記事は社内でチェックされていたのだろうか? このブログでは、下記の様に朝日新聞のアホな記事を紹介してきた。(一部です)

 

2022/11/24の「社説「東京五輪の年に 旗を振る、って何だろう」って何だろう?~メディアに物申す その107~

2019/08/26の「典型的な朝日新聞の記事 ~メディアに物申す その71~

2019/08/05の「韓国を批判しないで日本を非難する朝日新聞 ~メディアに物申す その70~

2018/07/18の「朝日新聞のワールドカップ批判を批判する~メディアに物申すその55

2012/10/17の「メディアに物申す その2 -郵便配達と新聞配達-

 

これらの記事を書いた人は、社説を書くようなシニアから吹き溜まりにいるような中年(私の推測です)までいるので、若い人ではなさそう。

 

これらの記事はヒドイ。上に揚げた記事を見ると、これらの記事は社内のチェックを受けたのか疑問がある。私のような素人でもこんなひどい記事は書かないし、チェックする担当者だったらボツにする。もしかしたら、紙面を埋めるために、急いで適当な記事を碌にチェックもせずに使ったのかもしれない。これが朝日新聞の普通の日常だったのかな?

 

名物記者の最後っ屁は納得いかない

 

朝日新聞を子供の頃から30年ほど読んできた私の感想は、自社の記者が書いた記事の内容も碌にチェックせずに、記者が好き勝手に書いて来たのでは?と思う。それが良い時もあったかもしれないけど、悪い時もあった。上に揚げた記事は悪い方に出たと思う。

 

2023年12月19日