ほぼ週二 横浜の山の中通信

人と異なる視点から見る

TVの重箱の隅をつつく その12 経理のCMと「愛」の小箱と周恩来と北朝鮮のミサイルと仲本工事

2022年10月29日 | ニュース

横澤夏子さんのCMになると他局に変える

 

横澤夏子さんのTV・CMが出て来ると、他局に変えます。というのは、その次に酷い顔の横澤夏子さんが出てきて、不快になるから。横澤夏子さんの出て来るTV・CMは、会社で使う経理ソフトに関するもので、そのソフトが無いとどういうことが起きるかを極端に演技している。気楽にみられるCMじゃないとCMじゃない。

 

ところで、この一連のTV・CMに出て来る「部長」は滝藤賢一とは知らなかった。日曜朝のNHK教育の「趣味の園芸」に時々出て来る滝藤賢一とは変わり過ぎているので。

 

「愛」と書かれた小箱の中身は?

 

AUのiPhone のTV・CMで、桃太郎が女の子に渡す「愛」と書かれた黒い小箱を見て、中身はゴム製品かと思った。箱の大きさが同じくらい(よく見たら少し大きいかも?)で、「愛」という名前も、箱の色もそれらしい。ここは、「愛」ではなく「i」にするべきだった。

 

周恩来は遠くになりにけり

 

今年の9月29日は、日中国交正常化50周年で田中角栄首相と周恩来首相が調印した日。久しぶりに周恩来元首相の画像を見た。それを紹介する女子アナの「周恩来」の発音が微妙に違っていた。中国人の「周恩来」の日本語の発音が違うというのも変な話ですが、その日本語の昔の発音と今の発音が微妙に違う。

 

昔は、「しゅう・おんらい」とサラッと流したが、「しゅう・んらい」と「お」にアクセントがあるような? きっと「習近平」と同じような発音をしているのでは?と思った。

 

朝鮮評論家は何故か誇らしげ

 

在日韓国人か、韓国人かわからないけど、朝鮮・韓国に関する評論家の人。9月下旬から10月初旬にかけて北朝鮮がバンバン打ったミサイルについて説明していたが、何か誇らしげだった。朝鮮でもこれくらいの実力はあるよと誇らしくなったのかな? さらに北朝鮮がミサイル発射を何も発表しない理由について「ミサイル発射が日常的なものになったので、発射をあえて発表しない」とか言っていたが、北朝鮮は10月10日に一連のミサイル発射をまとめて発表した。

 

81歳!仕事を止めれば!

 

元ドリフターズの仲本工事が、横浜で交通事故にあい、重傷というニュースが10月18日にあったが、一回も意識が戻らずに亡くなった。81歳とか。直前の言動をTVで見たり聞いたりしていると、言葉が直ぐに出て来ないし、動作もゆっくり。これで、芝居の仕事は出来たのだろうか? 2020年11月03日のブログ「高齢の皆さん、そろそろ引退しては?」に書いたけど、81歳なら引退したら。それとも、仕事をしなければならない借金があったのかな?

 

2022年10月29日

 


スポーツクラブの個性的なおじさん・おじいさんたち 続き(下)

2022年10月26日 | うんちく・小ネタ

スポーツクラブの個性的なおじさん・おじいさんたち 続き(上)」の続きです。

 

次は、迷惑系のおじさん・おじいさんについて

 

  • 露出癖のポタポタじいさん

 

60歳代?でやせ型の160cmくらいのおじさん。時々サウナで会う。いつもサウナの熱源の前に立ち(座るところがあるのに立っている)、異常体質なのか、サウナに入って直ぐに汗をポタポタ落とし始める。10分もすると下の簀の子の上に汗溜まりが出来る。この人のイヤなのは、股間を見せつけること。熱源に背を向けて、見たくもない股間(手やタオルで隠さない)をこちらに向けて来る。人に見せるほど立派じゃないというか、小さいのに? どうみても、見て欲しいというような感じがする。変なおじさんには関わらない。

 

  • 床ビショビショじいさん

 

この人は、80歳前後?で175cmくらいのやせ型で少し前かがみ。

タオルや水着を洗面所のボウルで左右に強く振って洗っているので、水が周囲に飛び散る。おまけに、タオルや水着の水を手で絞ることなく(理由不明)脱水機まで運ぶので、床の上のビショビショになる。

 

1度目撃したので、次は注意しようと思っているけど、私がいる時はやらないし、最近は時間をずらしてくるのか、会わない。年をとると、自分のやっていることを意地でも曲げない人が多い。この爺さんが脱水機から水着かタオルを取り出すのを目撃した時は、顔に達成感が溢れて嬉しそうだった。嫁さんからいろいろ言われているのかな?

 

 

迷惑系の中で、相変わらず一番多いのは、カーテンを閉めずにシャワーを浴びる人。この人たち、どんな人生を歩んできたんだろう?

 

それに、おじいさんのくせにおばさんのように知り合いを見つけると、ペラペラしゃべる人がいる。

 

最後に、健康不安系の人。

 

  • ヨタヨタ歩くのにサウナに入るじいさん

 

この人、80歳前後?で、165cmくらいの中肉で、動作がトロいし、よちよち歩く。こんな感じなのに、菅氏が首相に決まった時、TVで見ていて「ばんざい!」をしていた。他に万歳をしていた人はいないのに! 一応、ニュースを理解できるようです。

 

この人、サウナに入った後で水風呂に入ったのは良いけれど、気分が悪くなり、浴槽から出られなくなった。居合わせた人が手を引っ張って浴槽から引きずり出した人。

 

こんなことがあった後でも、サウナに入って風呂に入っていた。この人は奥さんと一緒に来ていたので、一人だけ家に置いておけないのかな? 浴槽の件は、奥さんに言っていないだろうな。この人、いつの間にか来なくなってしまった。

 

迷惑系や健康不安系のおじさん・おじいさんたちの面倒見るおばさん・ばあさんは大変だろうな! 

 

2022年10月26日

 


スポーツクラブの個性的なおじさん・おじいさんたち 続き(上)

2022年10月22日 | うんちく・小ネタ

2014年09月26日の私のブログ「スポーツクラブの個性的なおじさん・おじいさん」では、

スポーツクラブで出会った、個性的なおじさん・おじいさんを紹介しました。

 

今回はその続きです。まずは個性派から。

 

  • 目的不明の手抜き・足抜きじいさん

 

この人は、前回で「バガボンドおじさん、ある時は二宮おじさん」と紹介した人です。

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シャワーで濡れた髪を乾かす時に、ドライヤーを両手に2台持って乾かしているおじさん。しかし、彼の髪の量は、iPS細胞の山中教授より少ないんですが・・・

 

 このおじさん、勉強熱心で、バイクを漕いでいる時も、ジョーバで揺れている時も、寸暇を惜しんで、本を読んでいます。

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このじいさんは70代前半?の中肉で175cmくらいの人。 

ジョーバが無くなったので、もっぱら自転車漕ぎをしながら本を読んでいる。しかし、ペダルを漕ぐスピードの遅いこと! 自転車が本当に走ったなら、小学生に追い越されるほど遅い。こんなに遅いから本を読めるのだと思う。

 

またいつも腹筋の運動をしているがこれも手を抜いている。足を固定して上半身を上下するのは負荷が大きいので、上半身を固定して足を上下している。しかも反動をつけて。

 

この人何が目的なのか? 不思議?

 

  • もう一人の手抜き・足抜きじいさん

 

この人は70代前半? 180㎝くらいのやせ型。見た感じ、どこも悪そうでない。

しかし、どの運動も手を抜いている。重りを90度まで持ち上げる運動なら、45度までしか持ち上げない。それも数回チョコチョコとするのは、少なすぎ!

 

重りが重たいなら、もっと軽い重りにして90度まで持ち上げたほうが運動になると思うけど? 余計なお世話なので、何も言わない。

 

  • 鉄人28号じいさん

 

60歳代?で、160㎝くらいの中肉の人。いつもウェイトトレーニングをしているが、時々マシンジムの方へ来る。この人、歩き方がゆっくりで、鉄人28号のような歩き方(昔の人でないとわからないかな?)をする。もっと、パッパッと動かないのかな?

 

  • よいよいじいさん

 

70代後半?の175cmくらいの、少し太り気味の人。

サウナに入ってくる時、左手を上下に小さく動かして、よいよいしている。サウナに入っている人の横を通るので、「失礼!」と言いながら通っているつもりなのかな?と思うけど、人が少ない時にもやっている??? 癖になっているのかな? いつも心の中で笑っている。

  • 漫画のように走るおばさん

 

このおばさん、60歳代前半?で150cmくらいの少し太め。ランニングマシンでいつも走っているが、いつも「ドン・ドン・ドン」と身長のわりに大きい音がする。何故かなと観察すると、漫画のような走り方をしている。こんな感じ。いつも心の中で笑ってしまう。こんな走り方をしていると、足を痛めるよ。でも余計なお世話なので言わない。

いやあ、いろいろな人がいて楽しいですね!

 

2022年10月22日

続きは「こちら

 


チューリッヒの問合せ番号が多数

2022年10月19日 | うんちく・小ネタ

チューリッヒの自動車保険のTV・CMの言葉遣いがおかしいと指摘して、下記のようなブログを書いて来た。

 

2015年07月31日の「正しい日本語を使えない外資系保険会社は大丈夫?

2016年10月21日の「『正しい日本語が使えない外資系保険会社は大丈夫?』の追加

2019年05月12日の「『正しい日本語を使えない外資系保険会社は大丈夫?』の続き

2020年10月02日の「『正しい日本語を使えない外資系保険会社は大丈夫?』に来たコメントへのコメント

2021年02月22日の「チューリッヒのTVコマーシャルについて考える

 

東京のスカイツリーからの電波(民放5局)では、石丸幹二さんが出て来るCMだけど、tvk(テレビ神奈川)のCMでは未だにおかしな日本語の放送をしている。関西の生駒山からの電波(民放4局)では石丸幹二さんが出て来るCMは(私が見た範囲では)無かったけど、生駒山からではない電波では、tvkと同じようなおかしな日本語の放送をしている。

 

問合せ先の電話番号が違う!

 

最近、滋賀県のびわ湖放送で放送しているチューリッヒのTV・CMを見ていたら、ふと気が付いたことがあった。横浜で見たtvkのTV・CMと何か違う。びわ湖放送でも、「事故も起こしていないのに・・・」というおばさんや舌足らずで話すおばさんが出て来るのは同じだけど、問い合わせ先の電話番号が違う。

 

そこでネットを調べると、チューリッヒの問合せ先の電話番号が沢山出て来た。東京では0120の後が「505505」だけど、地域によって、いろいろな番号が十数種類(ここでは書かない)出て来た。なるほど。

 

チューリッヒは代理店が多数

 

ということは、チューリッヒは外資系の保険会社だけど、実際の集客業務は地域毎の日本の代理店が行っていることが想像できる。外資系が日本で業務をする場合、日本の代理店を使うのが手っ取り早い。そうであれば、こんな泥臭いTV・CMをいつまでも(おそらく10年近く)使っている理由がわかる。

 

2022年10月19日

 


日本のロシア専門家はなぜ間違えたか?

2022年10月17日 | 国際・政治(欧米)

日本のロシア擁護派はウクライナ侵攻を強く否定していた

 

今年2月に起きたロシアによるウクライナ侵攻の直前でも、ロシアに関係する日本の人たちの多くが、「ロシアの侵攻はあり得ない」と強く否定していた。この辺りは、下記の私のブログにも書いていた。

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・2022年2月20日の私のブログ「ニュースの重箱の隅をつつく その7 ロシアはロシアと自動車運搬船の炎上

・2022年02月23日の私のブログ「ニュースの重箱の隅をつつく その8 本庶氏の事故と賽銭泥棒のロシアと小学生のトランプ

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これらのブログでは、著者が同じ下記2件の記事を取り上げ、批判していた。

・JB pressの1月26日の記事「ロシアのウクライナ侵攻はあり得ない」

・JB press の2月9日の記事「ウクライナ侵攻で得するのは、ロシアではなく米国だ 日本の大手メディアはなぜ誤報を垂れ流し続けるのか」

この2件の著者は同じで、ロシアと関わりのある人です。

 

これら2件の記事では、日本メディアの報道の仕方などを一つ一つ批判しているが、私はこの記事の著者が「木を見て森を見ていない」と思った。ロシアがウクライナ国境に多数の軍隊を集結させていることやロシアの過去の所業を無視していた。

 

ロシア軍のキエフ侵攻はありえない

 

これら日本のロシア擁護派の人たちは、例えば上の二つの記事のように、「ロシア軍のウクライナ東部への侵攻はありうる」けど、「ロシア軍のキエフ侵攻はありえない」と書いていた。ロシア軍がいきなりキーウ(キエフ)やハリキウ(ハリコフ)に侵攻するのはあり得ないと強く否定していたが、ロシア軍はあり得ないことをやってしまった。

 

ただし、「ウクライナ侵攻で得するのは、ロシアではなく米国だ」という主張は正しかった。しかし、ウクライナ侵攻はアメリカが仕掛けたものでは無い。

 

日本のロシア擁護派は直前までウクライナ侵攻が無いと誤解していた

 

ロシアがウクライナを併合した場合のメリット・デメリットを合理的に考えると、デメリットの方が多いと考えるのが普通。それとも、よく言われるように、クリミアを併合した時のように無血であっさりと占領できると考えていたのかもしれない。ロシアに関わりが深くてウクライナへの侵攻を見誤った人たちは、プーチンは合理主義者なのでウクライナ侵攻というアホなことはしないだろうと考えていたと思われる。ところがプーチンはそうでは無かった。

 

ウクライナもロシアの侵攻は無いと誤解していた

 

報道によると、ロシアの侵攻前、米国はウクライナにロシアが侵攻してくると伝えていたが、ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアのウクライナ侵攻を信じていなかったらしい。

 

ウクライナ大統領が信じない情報を日本人のロシア通が信じなくても仕方が無いと言えば仕方ないかなあ?

 

アメリカは侵攻があると伝えていた

 

アメリカは、偵察衛星でロシア軍の動きをとらえ、クレムリン内部からの情報でロシアによるウクライナ侵攻を掴んでいたと見るべきです。開戦前の会議でFSB長官は侵攻に乗り気では無かったので、プーチンから責められていた。クレムリンの中にも反対論があったはずで、アメリカの情報源はプーチン大統領にかなり近い人たちのはず。

 

公開情報だけでは見誤る

 

公開情報でもかなりの情報が入手できるが、決定的な情報は人の繋がりで得ることが出来る。しかし、人の繋がりにも注意が必要で、よほど中心に近い人でないと、ウソ情報を掴まされることになる。

 

見誤ったのは佐藤優氏も

 

2022年06月08日のブログ「ニュースの重箱の隅をつつく その16 韓国メディアと岸田君とアメリカは非人道国家」には

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週刊東洋経済の5月30日号で、佐藤優氏が「マリウポリ陥落によって戦局が変わりつつある」と嬉しそうに記事を書いていた。

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と、佐藤優氏を批判していた。佐藤優氏はロシア側からしか見ないため、間違った情報でこのような記事を書いたのだと思う。マリウポリは陥落したけど、ウクライナが劣勢になることも無く、現状ではロシア軍に奪われた土地を回復しつつある。

 

2022年10月17日