ニュースの重箱の隅をつつく その26 教員と勝共連合と悪人の共通点

学生の頃、教員は狭き門だった！

 

私が大学を卒業した約半世紀前は、教員になるのは難しかった。定員が限られていて、空きが少なかった。もっとも、私は人を教えるほどの才能は無いと自覚していたので、教員になる気はサラサラなかったけど。

 

それが最近では教員のなり手が少ないと報道されている。激務が知れ渡ったのか、給料の問題なのか？　全国の国公立単科大学で多いのは教育大学と医科大学。あれだけ教育大学が多いのに、教員のなり手が少ないのは教育大学を卒業しても教員にならない人が多いからだろうな。そういえば昔、教育大学を卒業しても教員にならない人が増えているというのがニュースになっていた。

 

学生の頃、勝共連合や原理主義は胡散臭かった、自民党も

 

私がその大学生の頃、「勝共連合」という組織名を聞いたことがあるが、語感からして極右という感じがして胡散臭かった。「原理主義」も既に問題になっていて、大学から注意が出ていた。しかし、それが半世紀も続いていたとは知らなかった。

 

もっとも、自民党も胡散臭かった。押すとブヨブヨしていて、ヌエのように掴みどころのない、得体のしれない存在だった。だいたい、安倍元首相の母方の御祖父さんの岸・元首相は本の題名に「昭和の妖怪」と名付けられるほどの人だった。戦前に商工省に入り、中国東北部にあった満州国では高級官僚になり、戦時中の東条内閣では商工相を務めた。戦後はA級戦犯容疑になったが不起訴になり、代議士に当選し、後に総理大臣になった。

 

また、そんなに古い昔ではない昔、自民党には「院外団」という人たちがいた。議員でもないのに国会に部屋を持ち、国会で乱闘が起きると自民党の議員たちに加勢した。

 

プーチン大統領と文鮮明教祖との共通点

 

ロシアのプーチン大統領と旧統一教会の文鮮明教祖には共通点がある。それは、顔のわりに目ん玉が小さい。こういう風貌は悪人の顔です。（個人的見解です）

 

2022年9月28日