ほぼ週二 横浜の山の中通信

人と異なる視点から見る

ニュースの重箱の隅をつつくその9 世の中いろいろ起きるけど、ウクライナと噴火

2022年02月26日 | ニュース

花粉はもう飛んでいる

 

天気予報では、1週間前から関東地方の花粉の飛散は「少ない」です。ところが、私の鼻は既に反応している。薬を飲んでも鼻がうずうずする。

 

オミクロン株による感染症は下げ止まり

 

横浜市から3回目の接種券がやっと来た。これから予約します。

 

ロシアはウクライナに侵攻した

 

2022年02月23日のブログ「ニュースの重箱の隅をつつく その8 本庶氏の事故と賽銭泥棒のロシアと小学生のトランプ」では、JB pressに記載された下記の2本の記事を批判している。

 

・「ロシアのウクライナ侵攻はあり得ない」

・「ウクライナ侵攻で得するのは、ロシアではなく米国だ 日本の大手メディアはなぜ誤報を垂れ流し続けるのか」

 

これらの記事では、首都キエフへの侵攻は無いと書いていた。(書いてはいないが、ウクライナ東部への侵攻はありうるととれるような記事でした)

 

今朝のニュ-スは、ロシア軍の戦車はキエフを目指して進んでいるが、ウクライナ軍の抵抗にあって遅れていると伝えています。

 

こういう状況では、上記の記事を書いた人は、自己批判の記事を書くべきです。この人以外にもロシアのウクライナ侵攻を否定していた人が複数いたが、これらの人も自己批判すべきです。

 

ロシアの専門家で雑誌に毎週書いている人は、最近の話題をウクライナからそらしていた。事前にロシアからウクライナ侵攻の情報が来たのかな?

 

安倍元首相は北方領土についてプーチンと何回も会談しているし、お土産も沢山渡しているけど、向うからお返しが来ない。今度のロシアのウクライナ侵攻をみると、明らかに無駄だった北方領土返還交渉についてもコメントが欲しい。

 

ロシアのウクライナ侵攻を否定していた(東部の傀儡共和国への進駐は否定していなかった)人の中には、ウクライナ政治が腐敗して大統領への支持率が低下しているから、ロシアはウクライナ東部への侵攻が許されるようなことを書いている人がいたが、これが許されるなら昔の日本による朝鮮併合も正当化できる。

 

あっちで噴火したらこっちで噴火?

 

トカラ列島の諏訪之瀬島

ニュースとしての取り扱いは小さいが継続して噴火していて、「噴火警戒レベル3」が続いている。2月18日から21日までの3日間で、46回の爆発が発生し、噴煙は最高で1300mまで上がり、噴石は最大で約400mまで達している。

 

御嶽山

2月23日(水)に、御嶽山の噴火警戒レベルが、レベル1(活火山であることに留意)からレベル2(火口周辺規制)に引き上げられた。

 

阿蘇山

2月24日(木)に、阿蘇山の噴火警戒レベルが、レベル2(火口周辺規制)からレベル3(入山規制)に引き上げられた。

 

御嶽山と阿蘇山は未だ噴火していないが、それらの地下活動は活発化しているようです。今後噴火するかどうか?

 

これは富士山の噴火の前兆か?

 

御嶽山から阿蘇山、そして諏訪之瀬島を結ぶと、日本の背骨のようなところの火山の活動が活発化しているし、お互いが関係している様に思える。専門家に聞いたら「関係ない」と言うだろうけど。

 

私の最大の懸念は、富士山の噴火。御嶽山から阿蘇山、そして諏訪之瀬島を結ぶラインから富士山は少し外れていると思われるけど、どうなることか。ロシアからロケットは飛んで来ないけど、富士山が噴火したら火山灰が大量に飛んでくる。

 

2022年2月26日

 


ニュースの重箱の隅をつつく その8 本庶氏の事故と賽銭泥棒のロシアと小学生のトランプ

2022年02月23日 | ニュース

本庶氏の車がバスと衝突

 

ANNニュースから引用します。(一部手直ししています)

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2月22日、京都大学の本庶佑特別教授(80)が運転する乗用車と大学の連絡バスが衝突する事故がありました。午後1時50分ごろ、京都市の御池通で、乗用車が中央線を越え対向車線を走っていた大型バスと衝突しました。

 

 乗用車を運転していたのはノーベル生理学医学賞を受賞した本庶特別教授で、足の痛みを訴え、病院に搬送されましたが命に別状はないということです。また、バスに乗っていた25歳の乗客の女性が首の痛みを訴え病院に運ばれました。

 

 バスは京都大学の学生や教員が利用する連絡バスで、乗客14人が乗っていたということです。

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ケガをされた方は軽傷のようでとりあえず良かった。このニュースで、何が引っかかるかというと、バスは京大の本部キャンパスと京都市西部の山の中腹にある桂キャンパス(工学部の多くが移転している)を連絡するバスで、運転間隔は20~50分、一日に片道15便が運行されている。そして、事故のあった御池通は京大のキャンパスから1キロは離れている。ということは、本庶氏の車は、よりによって非常にレアなバスに衝突したことになる。これも本庶氏の京大愛なんでしょうか? 

 

ロシアは賽銭泥棒

 

2022年02月20日のブログ「ニュースの重箱の隅をつつく その7 ロシアはロシアと自動車運搬船の炎上」に次のように書いた。

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例え話で言うと、昨年の正月後に賽銭泥棒をして掴まった男が、今年の正月後の夜に賽銭箱に近づいて来たら、また賽銭泥棒をするのでは?と警戒するのは当たり前。前に掴まったので、もう賽銭泥棒をしないだろうと放っておくわけにはいかない。

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警戒していても、ロシアは賽銭箱に現れて賽銭を盗んでいった。賽銭泥棒を捕まえようとすると、賽銭泥棒は暗闇に紛れて逃げるのか、あるいはナイフを取り出して逆襲してくるのか、どうするかはこれから。

 

2月20日の私のブログでは、JB pressに1月26日に記載された「ロシアのウクライナ侵攻はあり得ない」という記事について批判している。同じ人は2月9日に「ウクライナ侵攻で得するのは、ロシアではなく米国だ 日本の大手メディアはなぜ誤報を垂れ流し続けるのか」を書いている。

 

これら二つの記事は、「ロシア軍のキエフ侵攻はありえない」という論点で書いている。確かに現時点では「ロシア軍のキエフ侵攻はない」。しかし、プーチンの命令によってロシア軍はウクライナ東部のロシア傀儡の「ドネツク人民共和国」「ルガンスク人民共和国」に進駐することになる(もう進駐しているかも)。「ロシア軍のキエフ侵攻はありえない」けど、「ロシア軍のウクライナ東部への侵攻はありうる」と言いたかったのか? この記事の筆者の意図的な不自然さを感じる。

 

トランプ、公文書を家に持って帰る

 

いくつかのメディアで報道されていますが、ここでは2月15日の日本経済新聞から引用します。

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 国立公文書記録管理局によると、同局は昨年12月にトランプ氏の代理人から南部フロリダ州にある同氏の別荘「マール・ア・ラーゴ」で未提出の記録を発見したと通知を受け、今年1月中旬に15箱分を別荘から移送した。

 

 大統領記録法は、大統領が電子メールやメモ、書簡などの記録を保存し、退任時に同局に提出するよう義務付けている。

 

 ワシントン・ポストが10日、関係者2人の話として報じた内容では、同局が回収した記録の中に明確に「機密」と記された文書を発見。流出すれば国家安全保障に深刻な影響を与える恐れがある「最高機密」の文書も含まれていた。

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公的文書の扱いは、日本も米国も杜撰なのは呆れてしまう。もしかしたら、トランプだけ劣等生だったかも。うんこトランプは本当にアホ! アホを大統領にする米国国民もアホ。

 

トランプは小学生か?

 

さらにアホな行為がこれ。

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 また米紙ニューヨーク・タイムズの記者が秋に出版予定の書籍では、トランプ氏が文書を破って流したとみられる紙片でホワイトハウスのトイレが度々詰まっていたとの話を紹介している。

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トランプ本人は否定しているらしいけど、試験の答案をトイレに流した小学生も「僕、していないよ」と否定すると思うよ。

 

2022年2月23日

 


ニュースの重箱の隅をつつく その7 ロシアはロシアと自動車運搬船の炎上

2022年02月20日 | ニュース

またドーピング違反とは!

 

冬季オリンピックも今日で終わり、次はパラリンピック。今回ほどゴタゴタした冬季オリンピックは過去になかったのでは?と思ってしまうくらい、いろいろあった。

 

その中でも、酷いのがドーピング違反問題。ロシアは今回の北京冬季オリンピックに国として参加できずに、ROC(ロシアオリンピック委員会)として参加しているのは国家的なドーピング違反が認定されたから。それなのに、オリンピックとは異なるとはいえ、昨年12月にドーピング違反するとは! ロシアは変わらない、いや変われない。

 

ロシアはロシア

 

ロシアとウクライナの紛争が急に緊迫してきた。ロシアがウクライナ国境周辺に軍隊を集めていて、ウクライナに侵攻するのでは?と報道されている。実際に侵攻するかどうかはわからないけど、これが原油価格の高騰の原因の一つとされているので、日本としても大迷惑。

 

ところで、JB pressには「ロシアのウクライナ侵攻はあり得ない」という記事を書いている人がいる。この人は、「ロシアの肩を持つ」わけではないと書いているが、ロシアの肩を持っている。この記事で、著者は日本メディアの報道の仕方などを一つ一つ反論しているが、「木を見て森を見ていない」と思う。ロシアがウクライナ国境に多数の軍隊を集結させていることやロシアの過去の所業を見て見ぬふりをしている。ロシアはロシアで、やることは昔と何ら変わっていない。

 

例え話で言うと、昨年の正月後に賽銭泥棒をして掴まった男が、今年の正月後の夜に賽銭箱に近づいて来たら、また賽銭泥棒をするのでは?と警戒するのは当たり前。前に掴まったので、もう賽銭泥棒をしないだろうと放っておくわけにはいかない。

 

また、別のロシアの専門家という人がロシアの発表や動向を分析してあれこれ雑誌や新聞に書いているが、これは考えすぎ。例えば、ロシアがいろいろ誘惑してくるが、ロシアは北方領土を全く返す気は無い。返す気が有ったら、第二次太平洋戦争後に北方領土に日本人を残しておくはず。ロシアはロシアで、やることは昔と何ら変わっていない。

 

大西洋で高級車を積んだ運搬船が炎上

 

2022年2/18のCNNによると、高級車(ポルシェやフォルクスワーゲンなど)を積んだ自動車運搬船が2月16日にポルトガル沖の大西洋で貨物室から出火、17日現在も火災は続いている。乗員22人全員が無事救助された。この自動車運搬船は「フェリシティエース」(全長約200メートル)で、パナマ船籍、商船三井が運航して、ドイツからアメリカに向かっていた。

 

大西洋での事故なので、日本に関係ないと思っていたら、運航は商船三井でした。実質的に保有しているのかな? 消火は難しいでしょうね。今からこういう計算するのも何ですが、4000台(日経新聞による)を積んでいて1台当たり500万円とすると200億円になる。保険を掛けていたでしょうが・・

 

商船三井と言えば、このブログで追っかけていたインド洋でのコンテナ船「MOL COMFORT」号の沈没事故。詳しくは、「カテゴリー」の中の「MOL COMFORT沈没(7)」を参照。「MOL」とは、”Mitsui OSK Line” (商船三井)のこと。災難は続きますね。

 

(追加 2022年3月2日)

ANNによると、この船は3月1日に曳航中に沈没したそうです。積載している4000台のうち、ポルシェが1100台、ベントレーが189台だそうです。

 

2022年2月20日

 

 

 


TVの重箱の隅をつつく その6 暦説明士と茶風林と東海林太郎とYogiboとサイボウズ

2022年02月17日 | うんちく・小ネタ

暦説明士のおかしな発言

 

2月10日頃、TV朝日の朝の番組で暦説明士(別名天気予報士)が「明日は真冬並みの寒さです」と言っていた。2月10日頃というと、真冬も真冬、寒いのは当たり前。

(補足 2022年2月18日)

この暦説明士は、立春が過ぎたので、もう春だと思っているのかもしれない。きっとそうだ。

 

茶風林?

 

TV「サザエさん」の波平お父さんの声をやっている茶風林さんは、「ちゃふうりん」と読むと思っていたので、変な名前?と思っていた。ある時、これは「チャップリン」だと気が付いた。

 

大昔、益田喜頓(ほとんどの人は知らないだろうな、僕も名前しか思い出せない)という俳優がいたが、これはイギリスの喜劇俳優「バスター・キートン」(こっちもほとんどの人は知らないだろうな)をもじったもの。

 

小説家の江戸川乱歩は、アメリカの小説家エドガー・アラン・ポーをもじった名前。似たようなものか。江戸川乱歩の小説は私の子供の頃は良く読まれていたが、最近はあまりその名を聞かない。徐々に忘れられていくのかな?

 

東海林太郎も忘れ去られていくのかな

 

昭和前半に活躍した歌手も徐々に忘れられていくのかな?というような話。NHKラジオを聞いていたら、美輪明宏が「東海林太郎」の歌を紹介していた。この曲は久しぶりに聞いた。この歌手は「とうかい・りんたろう」ではなく、「東海林」で「しょうじ」と読む。最近、高校野球の選手だったかを「とうかいりん」と呼んでいるのを聞いて、「しょうじ」と読む人がいないので「とうかいりん」に改名したのかなと勝手に想像した。

 

Yogibo

 

YogiboヨギボーのクッションのCMをTVで見たことがあるが、買ったことは無い。そのYogiboの名前を聞いた時、私は「世木紡績」という会社が新規事業を始めたのかと思った。鐘淵紡績はKANEBO、倉敷紡績はクラボウのように。

 

そのYogibo(アメリカの会社でした)を日本総代理店の「ウェブシャーク」(大阪の会社)が買収するらしい。さすが大阪の会社。目の付け所が良い。

 

コンビニのセブンイレブンは、アメリカのセブンイレブンを日本に持って来た時に、日本に合うように換骨奪胎した形態。それから20年ほどして、日本のセブンイレブンは、経営が傾いたアメリカのセブンイレブンを買収してしまった。これと似たようなものか。

 

サイボーとサイボウズ

 

ついでに、IT関係のサイボウズ。頻繁にTV・CMをやっている。サイボウズは埼玉紡績かな?と思っていたけど、たまたまネットで調べると、「サイボー」という会社があり、こちらが正真正銘の埼玉紡績でした。「サイボウズ」は「サイバー」と「坊主」を掛け合わせた造語とホームページに出ている。

 

おいでやすこが

 

私は落語や漫才が好きですが、芸人が次々出て来る最近の速さには付いて行けないし、TVに次々と出て来る芸人の名前をいちいち覚えきれない。

 

そんなある日、「おいでやすこが」と新聞に出ていた。これは「おいで・やす子・が」何かするという新しいネーミング作法かと思った。ところが、これは「おいでやす」という漫才ユニットの古賀さんということらしい。ややこしい。

 

話は変わるけど、TVによく出ている古手の芸人が面白いかというとそうでもない。その話題はまた後で。

 

2022年2月17日

 


TVの重箱の隅をつつく その5久慈アナとコメント拒否と気象予報士より劣る経済評論家と「死は進化」?

2022年02月14日 | うんちく・小ネタ

フジテレビの久慈暁子アナウンサーが退社

 

フジテレビの久慈暁子アナウンサーが今年3月に退社すると本人が土曜日の朝の番組内で言ったらしい。私はたまたま見ていなかった。「ブスは慣れるが美人は飽きる」と言いますが、私は飽きても美人を選びます。

 

退社の理由として、芸能メディアは後輩に先を越されたと書いているが、私はそうは思わない。ニュース原稿を読んでいるのを聞くと、少し危なっかしいので、毎日はきつい。芸能記者は、早起きが出来ず、土曜日朝の番組を見ていなかったのかもしれない。きっとそうだ!

 

容疑者逮捕のコメント拒否

 

事件が起きてその容疑者が警察に掴まった時、警察発表だけでは信用できないという理由でコメントを拒否する弁護士などが結構いる。きっと、免罪符のつもりだろうけど。ということは、裁判が終わるまで何も言えないということになる。それなら、TV局はその事件をTVに取り上げなきゃ良いのに。取り上げるなら、コメント拒否の弁護士などは出演させるなとTV局に言いたい。

 

デフレを一般国民に責任転嫁するな!

 

経済番組のTVを聞いていたら、「日本人は安いのが良いと思っているのは間違いだ」と言っている経済評論家がいた。あほ! デフレを一般国民に責任転嫁するな! もっと批判すべき対象がいるのに、そっちは怖いので何も言わず、何も言わない愚民に責任を押し付ける経済評論家は三流だな。経済評論家は、性格が悪いし、頭も悪い。暦説明士と化した気象予報士よりレベルが低い。

 

死は進化のため?

 

1月10日の朝のNHK・TVで、「生物はなぜ死ぬのか」という本とその著者の東大教授の紹介をしていた。この新書のテーマは「死は進化のため」ということらしい。動物の細胞の劣化は防ぎようがないと私は思うので、「死は進化のため」はちょっと違うような気がする。といっても、私は未だこの新書を読んだことが無いので、読んだらまた書きます。期限は無いけど。

 

2022年2月14日