咳払いで喧嘩
しばらく前に、電車内(首都圏の北の方のJR線だったと思うけど、どの線かは思い出せない)で乗客の男性二人が喧嘩になって電車が遅れたと言う報道があった。原因は咳払い。咳払いされると気分悪い。どうせなら、挨拶か声を掛ければ良いのに。
2021年01月27日の「咳払いする人は下品!」に書いたように、咳払いする人は京都より横浜・東京に多いように思う。(京都、横浜・東京しか書けないのは、私が他の土地を知らないから。東京といっても南西部しか知らない)
塩辛いのは江戸の職人の影響?
昔、TVか新聞かで、東京の味付けが塩辛いのは、江戸時代に工事をする男の職人が多くいたからと言っていた。こういう職人は肉体労働が多かったので、塩辛い味付けが好まれたという理由です。納得しそうになるが、江戸時代の風習が現代まで続いているかどうか大いに疑問がある。この理由付けでは、そう簡単に納得できない。
塩辛い味付けは東北地方の影響では?
それより、明治から昭和にかけて、東京には東北地方から多くの人が来ているので、味付けが塩辛い東北地方の影響を受けていると考える方が自然と思う。
じゃあ、咳払いする人のルーツは?
横浜・東京で咳払いをする人が多い理由を「塩辛い味付け」のように、江戸時代まで遡るのなら、江戸は大名や武士が多かったから?(映画を見ると、大名や武士は咳払いをしている) 本当かな? 咳払いする人は大名や武士の子孫だとすると、大名や武士の子孫がそこら辺にうじゃうじゃ残っていることになる。これは信じられない。
それとも、塩辛い味付けの様に、東北地方の影響かな? でも、東北地方で咳ばらいする人が多いとは聞かないけど?
咳払い、もう一つの見方
東京のような都市住民はあまり他人と関わりたくない人が多いから、挨拶や声を掛けたりするのが嫌なので、咳払いで「近づくな!」という意思表示をしているのかもしれない。
じゃあ、割とフレンドリーな人の多い大阪で咳払いする人はいるかな? 最近、大阪にいかないから分からない。大阪だったら、咳払いする代わりに、何か声をかけるかもしれない。
横浜・東京で咳払いする人は、どこの出身か、先祖の職業は何か、ルーツを知りたい。そうすると、理由がわかるかもしれない。
2023年9月30日