親ガチャのハズレ?
日本経済新聞の最終面に「私の履歴書」が連載されている。少し前にYKK吉田工業の二代目社長の話が載っていた。
その最終回に、自分の趣味で飼い始めたヤギの乳を使ってチーズを作るという夢を三女(子供は娘が4人らしい)に押し付けたというのが載っていた。
これは有難迷惑というか、こういう親に巡り合った運命とあきらめるか。
人口減少は昔から
私の子供の頃(ということは半世紀前)から、将来の人手不足の対策として、ロボットの活用が言われていた。将来、ロボットが発達して人の代わりをして、人手不足を解消すると言われていた。
その頃を基準とすると「当時の将来」の現在では、残念ながらそこまでロボット技術は進んでいない。でも少子化の問題は大昔から言われていた日本の課題なのに、今更あわてても遅すぎる。
43回入院で共済金詐取
8歳(新聞によっては9歳)の自分の娘に食事を与えず、低血糖症で43回入退院させて、共済金と保険金あわせて570万円をだまし取った大東市の女が逮捕された。
私もある共済に入っているので、子供の掛け金を調べると、月1000円の掛け金で病気1日の入院なら5000円が出る。産経新聞の記事によると、6日間入院させ共済金6万円を詐取したのが直接の容疑なので、1日の入院で1万円の共済金が出ている計算になる。そうすると掛け金は月2000円と言うことになる。それほど高額の掛け金ではない。
また43回入院したということなので、その入院期間を1週間と仮定すると6万円×43回=258万円になる。複数の共済に加入しても、共済金は一つの共済からしか出ないので、残りの574-258=312万円は保険から出ているか、入院期間が1週間より長かったかもしれない。
共済は入院日数が証明できる書類があれば共済金が出るので、実際に入院している場合は共済金が出てもおかしくないけど、43回は不審に思ってもおかしくないほど多いのでは?
2023年8月13日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます