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TVの隅をつつく その30 「〇〇牛が当たる」と発音が治った社長と高島屋のチョンボ

2024年04月23日 | ニュース その2

資料請求で「〇〇牛が当たる」

 

最近、ネットで加入できる生命保険や医療保険(掛け金が安価です)のTV・CMを頻繁にやっている。大手保険会社がやっていることもあるし、大手保険会社系列の初めて聞く名前の会社もある。その複数のTV・CMで、「資料請求で『〇〇牛』が抽選で当たる」と言っている。保険会社が違うのに、「資料請求で『〇〇牛』が抽選で当たる」は同じなのはなぜ? (「〇〇牛」の〇〇は異なる地名です) もしかして、広告代理店が同じ? もしそうなら、これは利益相反だけど?

 

夢グループの社長の発音が治った

 

夢グループの社長は、自身が出演している以前のTV・CMでは、DVDを「デー・ブイ・デー」と発音していた。ところが最近のTV・CMでは「ディー・ブイ・ディー」と発音が治っている。

 

それに比べて大正製薬のTV・CMでは、相変わらず「オロナミン・デー」と言っている。創業家の子孫が社長をしている大正製薬は頑なに「D」を「デー」と発音している。

 

昔、大正製薬の創業家社長が「オロナミン・デー」とTVで宣伝して売り上げを増やしたので、創業家社長の生き残りは、頑なに「変えるな!」と言っているのかな?

 

やはり創業家の人が社長をしている名古屋の「コーワ」のTV・CMも昔からのまま。「コーワ」の創業家社長が昔の宣伝で売り上げを増やしたので、創業家社長の生き残りは頑なに「変えるな!」と言っているのかな? 大正製薬も「コーワ」も創業家が経営を握っているので、創業家社長の作ったCMにもこだわりがあるようです。

 

2021年8月30日の「TVコマーシャル3題 『インディード』と『リポビタン・デー』と『Q&P コーワ』」参照。

 

高島屋のチョンボ

 

高島屋の日本橋店で行われていた「大黄金展」の会場から純金の茶碗が盗まれた事件。犯人は逮捕され、盗まれた茶碗は見つかったが、茶碗の所有者が誰なのか、誰が損をするのか、厄介な問題が残っている。このニュースに出て来たのが、高島屋営業本部長の横山専務。百貨店に似合わないような風貌で、以前にどこかで見た人と思ってネットで検索したら、出て来た! 昨年末に話題になった「崩れたクリスマスケーキ」の人だった。「原因の特定は不可能」と言って唖然とさせられた人だった。(数か月前のことを忘れていた!)

 

「崩れたクリスマスケーキ」事件も酷い話だなと思っていたけど、今回の盗難事件もヒドイ。「大黄金展」というくらいだから、泥棒さんが目をつけておかしくない。それなのに警備が杜撰すぎる。ケースに鍵が掛けられていなかったし、警備も手薄だった。

 

昨年の「崩れたクリスマスケーキ」も今回の「純金の茶碗」も杜撰というか、お粗末というか、情けない。

 

2024年4月23日

 


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