(タイトルの変更)
「野党の尻を嗅ぎまわってクサイクサイと騒ぎたてるのに、自民党のスカ屁に気絶する夕刊フジ」は少し下品なので、「野党の尻を嗅ぎまわってクサイクサイと騒ぎたてるのに、自民党の尻を嗅ぐ時は鼻をつまむ夕刊フジ」に変更します。
大統領選挙の開票、放送局で数字が異なる
11月4日午後3時頃のかなり早い段階での途中経過をTVで見ていたら、日本テレビがトランプ優勢、テレビ朝日とTBSがバイデン優勢の数字だった。提携しているアメリカのTV局の差なのかな?
A NAは拡大を急ぎすぎた!
2020年08月07日のブログ「全日空は拡大を急ぎすぎた」に書いたように、夕刊フジより私の方が先を見る目がある。ただし、日本航空も全日空も大変なのは同じ。
このブログの元は、今年1月29日の「産経新聞の日航破綻記事は意味不明 ~メディアに物申す その88~」。
WTO事務局長選で韓国人女性が当選したら?
WTO事務局長選に数人が立候補していたが、最終的に韓国人女性とナイジェリア人女性が残った。もし、韓国人女性がWTO事務局長に当選したら、夕刊フジは自民党を批判せずに、野党のせいにするだろうな。どのように野党のせいにするか楽しみ。
(現在はナイジェリア人女性が優勢だけど、米国だけが韓国人女性を応援している。この先はわからない)
石垣市長の講演を都合の良いように書き換えないように!
9月15日の夕刊フジに、「石垣市、中山義隆市長が激白『中国の圧力何とか打破したい』 漁船衝突事件から10年…旧民主党政権『大罪』に批判噴出」という記事が出ていた。
これがひどい。石垣市の中山義隆市長が9月10日に国会内で講演を行った内容に引用しながら、夕刊フジの言いたい内容を付け加えて、あたかも中山義隆市長が話したように構成にしている。仲間の朝日新聞でもここまでしない。
中国が強気に出るのは、自民党政権の弱気対応がそもそもの原因では?
夕刊フジは、尖閣諸島で中国が強気に出ているのは、尖閣諸島国有化の時の民主党の対応のせいだと書いている。私はそうは思わない。このことに関しては、2020年07月26日のブログ「尻の穴を嗅いで回る夕刊フジ ~メディアに物申す その97~」参照。このブログの題名が下品で申し訳ない。今回のブログは若干上品にしたのでご容赦。
竹島で弱気
日本海の竹島は、昭和20年代にドサクサに紛れて韓国が占領し、それ以降日本は手も足も出せない。これを見たら、中国でもどこの国でも、占領してしまえば実効支配できると考えるのが普通では? これについて、夕刊フジはどう考えているの? 若いのでそんな昔の話は知らない?
大和堆で弱気
今年は、北朝鮮の漁船の代わりに中国の漁船が日本海の好漁場大和堆に大挙押し寄せていると報道されている。しかし日本の対応は不十分。(対応している水産庁や海保の船は少ないと推測されるが、記事に具体的な数字は無い) これについて、夕刊フジは自民党政権が弱気だとか、対応の遅れを批判しないのかな?
(これら中国漁船は、尖閣諸島から海保の巡視船を引きはがす陽動作戦かもしれない)
尖閣諸島の絶滅危惧種の調査は画像解析だけ
環境省が尖閣諸島の絶滅危惧種調査を年内に予定しているという記事が10月中旬に載っていた。尖閣諸島に上陸して調査するのかと勘違いしたが、実際は人工衛星が撮影した画像を解析するだけ。なんだ!自民党らしい腰砕け。
日本はEEZ内の中国の測量船に韓国並みの対応をしているのかな?
8月16日の共同通信によると、長崎県の男女群島西方の東シナ海(日韓双方がEEZと主張する200カイリの範囲)で、「東シナ海で、海洋調査をしていた海上保安庁の測量船『平洋』に対し、韓国海洋警察庁の船が中止要求してきた」、「韓国側は船が交代して、16日になっても平洋と並走し要求を続けている」と報道している。
一方で、中国の船が日本の南方のEEZ内において、無許可で海底の測量をしていると時々報道されている。この時、海上保安庁の船は上記の韓国並みの対応を取っているのかなあ?
日本の南方のEEZでは「中国に抗議した」という報道しかないので、海上保安庁の巡視船が中国の測量船と並走して見張っていたかどうかわからない。
夕刊フジは、こういう点でも日本政府の対応を批判するべきでは? そうすると、首尾一貫していると誉めてあげます。
自民党のスカ屁に気絶する 自民党の尻を嗅ぐ時は鼻をつまむ夕刊フジ
竹島の占領や大和堆での中国漁船の操業について、野党が政権を取った時(かなりの仮定の話ですけど)だったら、メチャクチャに非難するはずなのに、自民党の時は批判しない。
その自民党は尖閣諸島に対して何も対応しないでひたすら静観している。ヘタに動くと、中国から批判されるのが怖いのかな?
夕刊フジは自民党を批判するのが怖いのだろうな。野党の批判記事を書いている時は、他紙を読み比べつつ、コーヒーを飲みながら気楽にしていられる。これが自民党への批判記事になると、抗議(恫喝?)される可能性があるので、そう気楽に埋め記事を書けない。夕刊フジの電子版に記事を書く程度の下っ端の記者には無理か!
2020年11月6日
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