ほぼ週二 横浜の山の中通信

人と異なる視点から見る

さすが小沢代表! と さすが!五輪相

2019年02月24日 | 国際・政治

このブログでは、安倍首相の病状(大腸炎など)について取り上げて来たが、ことごとく外れて、いまだに元気です。安倍首相は、大腸炎に良い薬が出たと言っていたが、確かにそのようです。ただし国会中継を見ると、最近は顔に疲れが出ているように見える。

 

・さすが小沢代表!

 

2月10日の自民党大会で安倍首相が「悪夢のような民主党政権」と発言したことに対して、国会で岡田議員と安倍首相がこの発言を「取り消せ!」「取り消さない!」と言い合った。安倍首相は以前から同じようなことを言っていたので、本心からそう思っている。しかし、安倍君は重要なことを忘れている。民主党政権の前の第一次安倍政権はボロボロで、安倍首相にとって第一次安倍政権も悪夢だったはず。そっちの方は意識的に何も言わず、民主党政権だけを「悪夢」というのは、安倍君にとって第一次安倍政権は忘れたい思い出したくない事実なのでしょう。

 

この安倍首相の「悪夢のような民主党政権」という発言に反論している人は岡田議員以外にもいたが、みんな「スカ屁」のように音を立てずに臭いガスだけ放出するような感じ。その中でピカイチだったのは自由党の小沢代表の「もう一度、悪夢を見てもらえばいい」という発言。大きい音と臭いガスを放出する「爆弾屁」で、一番パンチが効いていた。現在の情勢を考えると、数年以内に自民党が「悪夢」を見ることは無いと思うが・・・

 

・さすが!五輪相

 

池江 璃花子が白血病を公表した時の桜田五輪相の発言

「金メダル候補で、日本が本当に期待している選手なので、がっかりしている。早く治療に専念してがんばってもらいたい。また、元気な姿を見たい。1人リードする選手がいると、みんなつられて全体が盛り上がるので、その盛り上がりが若干、下火にならないか心配している」

 

桜田五輪相はオリンピック担当として、五輪を成功に導かねばならない。彼は実に率直に本心を吐露している。しかし、五輪相として2か所(「がっかり」と「下火」)は池江璃花子選手への配慮が足らないし、池江璃花子選手への励ましが無かったのは人情が無いと言われても仕方がない。仮に桜田五輪相がサラリーマンの立場だったら非難されることは無かったけど、今は大臣だからね。

 

以前、桜田五輪相の発言が問題になった時、「彼は素直で性格は良いんだよ」という人がいた。しかし、彼は呑屋で酔っ払っているサラリーマンじゃないんだよ。記者の質問の仕方が悪いと言っている人もいたが、もしそうであっても、これくらいの簡単な質問に引っかかるようでは、政治家としてアホとしか言いようがない。おまけに「性格も悪い」ことも露見した。

 

(追加)桜田五輪相がまたやらかした

 

上の文章を書いた後の2月21日、桜田五輪相は衆院予算委員会に3分遅刻して国会が混乱した。やはりこの人は頭の中の歯車が1枚欠けていると思うよ。「記者の質問の仕方が悪い」と言った人は、人を見る目が無かったね。残念でした。

 

2019.02.24

 

 


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