維新の会が言わない万博のムダ削減
維新の会は大阪府と大阪市の二重行政のムダを省くために、「大阪都」を作り行政の一本化でムダを省くと公約していた。
また、京都市の財政が悪化した時、橋下徹氏はTVでムダを省くと赤字を解消できると言っていた。
この理屈で言えば、大阪関西万博の大幅な予算オーバー(当初予算の約2倍になっている)は、ムダを無くせば予算を削減できるはず。 しかし、維新の会はムダ削減について誰も何も言わないのはなぜ?
二番煎じのムダ
大阪府と大阪市の二重行政のムダ改善を標榜してのし上がった維新の会。夢洲の土壌改良のために誘致した大阪万博という噂があるが、大阪万博は壮大なムダになってしまった。東京オリンピックは想定外のコロナウィルスの蔓延で、観客無しという思いもよらない形での開催となり、所期の目的を達成することは出来なくなった。
昔の二番煎じをやっているだけでは、もう何ともならんと言うのは事実が証明している。
前原氏の新党
前原誠司衆院議員は「補正予算に国民民主党が賛成すれば、国民民主党を離党する」と(本人は誤報と否定しているが)言っていた。前原氏は以前から日本維新の会と連携すると言われていたので、新党を作り日本維新の会と連携すると思っていた。
ところが、補正予算には国民民主党だけではなく、日本維新の会も賛成したので、日本維新の会に入会したり、日本維新の会と連携したりするのは道理が合わなくなる。
それでどうするのかと思っていたら、離党して新党を作るだけで、日本維新の会と連携するとは発表しなかった。まあそうだろうな。
前原氏は「非自民、非共産」と言っているので、自民党と協力姿勢の国民民主党とは合わないだろうな。しかし、支持率急減の岸田政権に寄って行く国民民主党玉木代表の考え方も良くわからん。
国民民主党の幹部の顔がさえない
国民民主党代表の玉木氏は元気いっぱいに見えるが、幹部の顔が冴えない。国民民主党の誰とは言わないが、宮沢賢治の「注文の多い料理店」に出て来る、都会から猟に来て、食べられるのは免れたけど、顔がくしゃくしゃになってしまった紳士二人のような幹部の人がいる。
2023年12月5日
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