パソコン修理
時々拗ねて横向いたら、なかなか素直になってくれない。お願いだからご機嫌直してよ。精一杯努力するからさ・・・。などと言った昔を思い出されたお父さん、あなたはまだまだお若い。そんな昔があったことも忘れたりするよりはいい。なんていう艶のある話ではなくて、いつも普通に使っているはずの愛しのパソコンちゃんが時々拗ねて、にっちもさっちもいかなくなった時ふとそんな遠い昔を思い出す。
そんな話は置いといて、もう我が家にやってきて5年目で私の手垢も馴染んだ中性能のパソコンちゃん。
今までも何度か不機嫌はあった。その都度、同級生の腕達者やパソコンをこよなく愛する友人の知恵を借りてなんとかかんとかやりくりして来た。今回は少し違った。それだけ余分なところを触ったり、押してはいけないポイントを押してしまったのか、すんなり元通りにならない。焦ったというかあずったね~。
いっそのこと購入した時の状態に戻すリカバリーしてしまおうか、とイラつかされた。だが待てよ、下手に短気を起こしてやってしまうと、あれこれ取り込んだ独自の使いやすさが失われるんじゃないか。思い直してまた最初っから根気を詰めてやり直してみる。そろそろ機嫌直した方がいいんでない?と開き直り気味になっても、パソコンデスクの上で小さな体ではあっても、どっしりした威圧感さえ見せている。こいつがねー
取説と首っ引きでおよそ一日。なんとか元にちかい形になたてので良しとするか、明日また今一度完璧復帰を目指してもう一度マウスを握りしめるのか、頭を枕に着けて考えよう。ま、このままでしばらく行こうという落ち着き方がいちばんいいのかもねー。