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「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「お帰り!兄ちゃん!!」

2019年07月10日 | 家族・孫話

            

胸をえぐられるほどに大きな心配をした孫兄ちゃんが、無事、元気に、戻って来た。
短い手術・短い入院生活で、取り敢えず無罪放免。周囲をホッとさせ、明るい笑顔を振りまいている。
一度は覚悟した大学留年などの心配が、杞憂に終わったことを、先ずは心から喜んでいる。「お帰り!兄ちゃん!!」である。

5月半ば、「健康診断の結果で精密検査を求められた」と、看護師である母親に報告があった。
すぐに対応した精密検査では、右胸上部に腫瘍と思われる黒点が見つかったという。
華やかだった高校生活の延長線上を、すこぶる元気に謳歌しているとばかり思っていた私たち周囲の人間にとって、まさしく晴天の霹靂。ただただ驚くばかり。

若くて健康な肉体は、腫瘍までも元気に成長させるらしく、本人から自覚症状の訴えもあり、地元病院からさらに大きな広島の病院での更なる精密検査に至った。
「悪性・良性」の確たる判定のないまま、今以上に進展しないうちに切除手術が決まった。それもすんなりとは行かない様子である。
単なる外科手術なのか、神経内科と合同手術なのか。こうなると素人が口をはさむ余地はない。
そこに、経験を持つ母親の意見も加味され、合同手術となった。

幸いなことに、神経を損傷するまでには至っていないことが確認され、腫瘍除去の外科手術で事なきを得た。
「腹が減った、何か食べさせて」が、術後の最初の言葉だったようで、付き添った両親も本人も大笑いで一件落着。
と言いたいところだが、ことはそれほど甘くないというのが、世の相場である。
生活は元通り普通の大学生活に戻ったが、油断は禁物。しばらくは経過観察。それも間を空けず病院通いとなる。

「病気になったものは仕方がない。闘うだけだから頑張れよ」というジジに「闘うってどういうこと?何を頑張るん?」と正直な質問が来る。
病と闘うということは、「先ずは、病気に負けて落ち込むな」「治ると信じて病気になった今を楽しめ」「ベッド生活ゆえにできることだってあるはず」。
などと理屈をこねると、「そういうことか~」と笑った。

病気も、思いがけない困難も、人生には付き物である。だから生きていくことって面白いんよ。とまでは言わなかった。
若い彼にはそこまでの分別を求めるのは酷だから。
いずれにしても、肝を冷やした。元気な笑顔が戻ってきて、ホッ!安堵の胸を撫で下ろしている。 

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「覚悟の7月」

2019年07月06日 | 地域活動

     
       下見開始前のミーティング               過去に骨折事故を起こした仮橋(今年は使用しない)

降りそうで降らない梅雨空のもと、午前7時集合で海岸清掃の現地調査へ20人招集。
それぞれの担当者や部署の責任者を集めて、7月21日本番の「瀬戸内海環境保全大作戦」海岸清掃の下見である。
何故今日なのか。本番当日と潮の干満が極めて近いことから、潮位はどの程度か、漂着ゴミの量や内容・状況は、対応に必要な用具や回収方法の具体策など、それぞれ担当者の目で確かめ、本番に備えてどのような準備をするか。という予備知識を蓄えてもらうのである。

執行部がいくら声を大きくして叫んでも通じないことが多いボランティア活動では、こういった直接の担当者の代表に、あらかじめ問題点を投げかけたうえで、実際に現場を踏んで事前調査をすること。これが何よりの成否の分かれ目となる。と信じている。
特に、安全確保・熱中症対策などは、準備に準備を重ねて、何事もなく終わらせることこそが執行部の腕の見せ所である。
500人600人という不特定多数を集めて、真夏の炎天下の作業である。注意力も散漫になりがちなところを、如何に事故無く終わらせるか。
神経を尖らせるところである。

今日の現地調査を踏まえて5日後には、それぞれの担当者が声をかけた身内の参加者を集めた実行委員会を開催する。
微に入り細にわたる資料をこしらえ、実行委員会で検討する。「塩飴は」「熱中症対策飲料は」「給水所の目印・パラソルは」「AED設置は」などなど
ありとあらゆる質問に答えられるよう、対応を練る。買い出しに走る。

そうこうして、ほぼ完璧と思いながら本番を迎える。
終わったその日に、撮った写真と記事をまとめ、翌日の午前中には印刷屋さんに提出する。そうしなければ8月1日発行の機関誌掲載に間に合わない。
まさしく、覚悟の7月である。一仕事終えた後の「泥落とし」という名のビールがさぞかし旨かろう。
それもこれも、全てが無事に、順調に終わった時の話である。やるっきゃないな~。それにしても暑いね~7月は。

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「オイオイ!どうした!」

2019年07月02日 | カープ一喜一憂

 
  【広島】田中広、痛恨の決勝失策


またも負けたりカープさん。いったい全体どうなっとるん??
7月のスタートも、最下位ヤクルト相手に、やっとこさ1点取って同点とするのが精一杯。
後はエラーで、絵に描いたようなヨワ~~~イチームの負け方。顔も上げられず、うつむいたまま尻尾を巻いてダッグアウト裏へ。

5月の月間20勝というフロックがあったからこそ、今もなんとか借金とまでは行っていないだけのこと。
などというと、5月のあの驚異的快進撃は、タマタマのフロックじゃったんじゃろうか??。
たら・れば、は勝負の世界で禁物なのは百も承知。それでも、あの月間20勝がなかったら、いったいどうなっていたんじゃろう。
たった一人の中心選手が抜けたらこのていたらく。彼は強いチームに行って「やっぱりオレがいなくなったら元のカープに戻ったね~」などと笑って見ていることだろう。その悔しさをバネに反発してやろう。一人抜けたら元の木阿弥などと言われてなるものか。などという根性の持ち主はおらんのじゃろうか。

いやいやそんなこたーない。たまたま今は、首脳陣を含めて、野手も投手も一人残らず全員がスランプなだけ。と信じたい。
やがて時節がくれば、真っ赤な鯉のぼりが全国の球場を席巻するに違いない。と信じたい。
今は「オイオイ、どうした!」と静かな発破をかけるだけ。

普通は「オイ、どうした!」である。そこまで深く心配していない状態は、オイが一つ。「オイ、元気しとるか~」てなもんである。
ところが、心配が昂ずると「オイ」が一つではすまなくなる。知らず知らずのうちに「オイオイ、どうした!」とオイがダブる。
今のカープさんには「オイオイ、どうした!疲れが溜まって身体もアタマも動かなくなってるんじゃないの」と、オイオイ・オイオイ叫びたくなる。

早くひとつ勝っておくれ。勝てないなら、せめて雨よ降っておくれ、そして疲れた選手を休ませておくれ。
フレ~フレ~ カープ!! ふれ~ふれ~ 雨よ降れ~~~!!!

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「後半へ突入」

2019年07月01日 | ニュース・世相

                 

早くも後半へ突入した今年。どんないいことが待っているのか、はたまたよくないことだらけなのか。どっちだろう。
このアタマでは予測がつかない。ただただ、世情が今以上に悪くならないことを望みたい。
たった一人のリ-ダーの、気まぐれパフォーマンスと、選挙前の人気取りの前に揺れ動く世界を、なんとか平穏に戻してもらいたい。
トランプのキングというカードの絵柄は、元々フランスのチョー英雄を形にしたものであるという。
そこには「フランスの歴史などかんけーない!今はアメリカンファースト!!それだけで十分」というダミ声がむなしく聞こえる。

現世のトランプは、全てが自分のためにだけあるようで、言うなればKY、つまり空気を読まない。脅しと略奪、果ては日米安保条約に難癖つける始末。
7月に入ってこれから先への希望もしぼみがちである。またまた北クンが幅を利かせそうな勢いである。

とまあ、こんな話はさておいて、今日は久しぶりに株価が450円以上上がった。
と言っても、元々下がりに下がったどん底状態から、一時的な「米中貿易戦争休戦」という不安定要素でちょっとだけ上がったのだから、大きなメリットはありはしない。それでも、あきらめていた株価を久しぶりに検索してみようかと思わせる一日となった。
しゅうきんぺいもトランプも、我が地盤、我が国最優先。文句があれば黙って従え。という姿勢にはどうもうなずく気持ちになれない。

遠い遠い昔に買った株価にカエルことを願って、それも甘い夢を見ながらアマガエルの写真に願いを込めて、株価をチェックしてみよか。

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