
二階の窓から見えるアオサギの成長記録。
何回かブログネタを提供してもらったが、サギのお話しもいよいよ今回が最終回。
これまでも言ってきたように、アオサギのつがいらしき2羽が雑木林の一角に巣を作り、卵を抱き始めた動作を見せたのが、3月23日頃。営巣したのは栗の木で、その頃はまだ枯れ木に近かった。
春が来て初夏を迎え、枯れ木同然だった栗の木も、新緑・深緑・花の時期を経て完全な緑の葉に包まれた。いつしか3羽の雛鳥が時折姿を見せ始めた。朝早くに一度、夕方の日暮れ前にもう一度、一日2回親鳥がエサを運んでくる。
5月も半ば過ぎ頃から、親鳥が帰ってくると、それはそれはエサを取り合うけたたましい鳴き声が聞こえたものだ。
それから1ヶ月、ヒナが栗の木の先端に出てきて大きく羽ばたきを始めた。いよいよ巣立ちが近いかな……
観察する方も色めき立つ。しかしそれからがなかなか。
6月23日、こちらが10日間の旅立ちの前日。確かに3羽のヒナを確認した。でもなー、あれだけ羽ばたき練習しているから、向こう10日の間には飛び立つだろう…ならばこれで見納めか…と、ことさら眺めた。
ところが7月4日、旅行から帰った翌日早朝、間違いなく3羽のヒナを再確認。「そうか…、観察者を待ってくれていたのか…」と嬉しかった。しっかり眺めた。3~4日楽しんだ。まだ大丈夫だ…と思ったときが運の分かれ目。
2日くらい後に覗いたらどうも様子がおかしい。夕方を待っても親鳥も帰ってこない。
ついに観察者に挨拶もなく、いつ飛び立つとも言わないままいなくなってしまった。
抱卵からおよそ100日。大型鳥だけに成鳥までの時間が長いのだろう。それほどの長い付き合い。
飛び立つ感動を一緒に味わいたかったのに……。
まだまだ飛び立たないと思わせておいて、いつの間にやらいなくなっている。結局最後の最後でうまくだまされた。
青鷺も鷺の仲間。サギはやっぱり最後までサギでした・・・とさ…。
( 写真: 6月半ば、3羽のヒナが揃って姿を見せた貴重な画像 )
何回かブログネタを提供してもらったが、サギのお話しもいよいよ今回が最終回。
これまでも言ってきたように、アオサギのつがいらしき2羽が雑木林の一角に巣を作り、卵を抱き始めた動作を見せたのが、3月23日頃。営巣したのは栗の木で、その頃はまだ枯れ木に近かった。
春が来て初夏を迎え、枯れ木同然だった栗の木も、新緑・深緑・花の時期を経て完全な緑の葉に包まれた。いつしか3羽の雛鳥が時折姿を見せ始めた。朝早くに一度、夕方の日暮れ前にもう一度、一日2回親鳥がエサを運んでくる。
5月も半ば過ぎ頃から、親鳥が帰ってくると、それはそれはエサを取り合うけたたましい鳴き声が聞こえたものだ。
それから1ヶ月、ヒナが栗の木の先端に出てきて大きく羽ばたきを始めた。いよいよ巣立ちが近いかな……
観察する方も色めき立つ。しかしそれからがなかなか。
6月23日、こちらが10日間の旅立ちの前日。確かに3羽のヒナを確認した。でもなー、あれだけ羽ばたき練習しているから、向こう10日の間には飛び立つだろう…ならばこれで見納めか…と、ことさら眺めた。
ところが7月4日、旅行から帰った翌日早朝、間違いなく3羽のヒナを再確認。「そうか…、観察者を待ってくれていたのか…」と嬉しかった。しっかり眺めた。3~4日楽しんだ。まだ大丈夫だ…と思ったときが運の分かれ目。
2日くらい後に覗いたらどうも様子がおかしい。夕方を待っても親鳥も帰ってこない。
ついに観察者に挨拶もなく、いつ飛び立つとも言わないままいなくなってしまった。
抱卵からおよそ100日。大型鳥だけに成鳥までの時間が長いのだろう。それほどの長い付き合い。
飛び立つ感動を一緒に味わいたかったのに……。
まだまだ飛び立たないと思わせておいて、いつの間にやらいなくなっている。結局最後の最後でうまくだまされた。
青鷺も鷺の仲間。サギはやっぱり最後までサギでした・・・とさ…。
( 写真: 6月半ば、3羽のヒナが揃って姿を見せた貴重な画像 )
課題が出るとすぐに投稿する。ボツとなる。こんなことを今まで幾度繰り返したやら。反省!
子供達の中にも鷺のように、いつの間にやら来なくなる子がいて、たまに見かけると大変な問題を抱えていたり、とても幸せな生活を送っていたり。
姿を見かけないのは、順調な証拠。そう言い聞かせ目の前の子供達と向き合っているつもりですが、狭い山口に住んでいると、姿を見せない子供のその後の姿に出会ってしまう。幸せなならそのまま通り過ぎるが、そうでない場合は素通り出来ない^^;
皆から「ばかじゃない!」「あの子は裏切ったんだよ!」「あんな子相手にしなさんな!」っと叱られましたが、「おいちゃんにとっては皆可愛い子供」っと言うと誰も言い返して来ませんでしたよ^^
私は、幸せな事に子供達が巣立つ瞬間に、立ち会う事があります。その瞬間の喜びと言ったら、言葉に出来ない位です。私への最高のご褒美の一つでしょうね^^
あ!話がそれちゃいましたw
鷺の親子はきっと幸せに暮らしていますよ~(^^)
がっかりでしたね。
大きな鳥は巣立つまで100日もかかるんですね。
知りませんでした。
夏休み、始まったばかりです。
お孫さん達とのたのしい思い出が増えますね。
来年も来てくれたらいいですね。
やはり人の・yattaro-さんの意のままにはならなかったといってもいいのでしょうか。
「自然」の姿なのかもしれません。
ツバメはお礼の舞をしてくれます。境内を嬉しそうに何度もなんども旋回し…、帰ってきません。
あれが…と思わされるわけですが、
こちらの一方的な思いかもしれませんね。
旅行の10日間も待っていてくれました。感謝しています。
投稿は、じっくり胸に抱え込んで、ゆっくり熟成ですね。
兎に角、100日楽しませてくれて、元気に旅立てば言うこと無しです。
100日間のお楽しみ…。私の方も、抱卵から巣立ちまでこれほど長いとは思いませんでした。
ゆっくり・じっくり楽しませてくれました。
これからは、双眼鏡をおっぽりだして、孫マゴしながら、孫のお尻を追っかけます。