野焼き イメージ
「防災」という言葉には一種の季語ではないかと思わせる節がある。9月1日が防災の日とされているように、夏の終わりから秋にかけての季節に災害防止が大きく取り上げられることが多い。ただ、一口に「防災」と言ってもその内容は多種多様で、季節など関係ない場合も数々である。
住まいの立地条件などで予測される災害の種類も異なる。津波・高潮など海辺に関係する場合、土砂災害が考えられる場合、川のそばで氾濫・水害の場合など、災害の種類や条件によって防災内容も異なってくる。
我が住む団地は、幸いなことに自然災害に見舞われる可能性は低いのかな、などと思ってはいる。ただ、地震だけはどこに住もうと、日本列島の中では五十歩百歩といったところか。
そういった中で何を災害と考えるか、どのような防災を講じるか、住む人々の知恵の結集と協力体制づくりは欠かせない。どんなしっかりした土地柄でも、火災という災害は常に隣り合わせであり、ひとたび発生すれば大過につながる危険性を秘めている。
放置されたままの空き地は雑木や茅などの雑草が生い茂っている。ヘタをすると野生が住み着く。更にヘタをすると野火による林野火災から家屋火災へと広がりそう。今日はそんな危険予知で、隣の空き地の伐採に精を出した。
自治会活動の中でもそれとなく、火災という災害を取り上げ、注意喚起して末永く楽しく過ごせたらいいね。
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