ビフォー アフター
「今年は本当に秋が来るんじゃろうか」という友の言葉に思わずうなずいてしまうほど、一気に冬の到来を思わせる寒さがやってきた。
日曜日の夜から月曜の夕方にかけて本格的な雨の予報。
その通り、先程来見るからに冷たそうな時雨が、時々音を立てるほど降っている。
今週の時雨は降る時を知って、日曜日の夕方まで待ってくれたので許すとしよう。
昨日から今日にかけて、恵比寿祭りや文化祭、スポーツイベントなど多くの行事が予定されていた。みんな消化できて喜んでいることだろう。
ここにも、今日の時雨を読んで、やるべきことをやってほくそ笑んでいる男が一人。
先ずは昨日、白玉200本、赤玉100本、計300本のタマネギを植え付けた。
埃が立つほどの畑に植え付けるのだから、直後の雨は貴重である。早くから週間天気予報を睨みながら、雨の予報を待っていた。
そして今日、今度は雨が来る前に渇いた状態を利用して、五葉の松の枯れ葉落とし。
毎年のように「そろそろきれいにしたら」と言わせないうちにやってのけた。
実はこれがなかなか厄介な作業である。「猫のノミを取るように・・・」と表現されるように、一つひとつの葉っぱのかたまりを、完全にもみほぐすようにして茶色くなった葉を落として行く。少しでも手を抜くと、茶色が残ってどうもスッキリしない。
2時間余り、腰を伸ばしたり縮めたりの悪戦苦闘。
ようやく、手のひらで払っても揺すっても茶色い葉っぱが落ちなくなる。
その分足もとには、あの短い鋭い枯松葉がうず高く積っている。
取敢えず面目躍如。1ケ月半後にもう一度わくら葉を落としてやったら、青々した松でお正月を迎えられる。
それもこれも時雨を睨みながら、ようやく重い腰を上げるのだ。
時雨が一つの起爆剤になるという、ものぐさ男のお粗末。お付き合いかたじけなし。
なかなかできません。
いよいよ畑デビューできそうです。
玉ねぎから植えてみようかと予定しています。
松の枯葉落としでスッキリ綺麗になりましたね。
人様のを見て憧れているばかりでは何も変わりませんね。
さてと何からやろうかな?
難しいと言われる松をご自分で、「なんでもやりゃぁ… 」と聞こえてきそうです(笑)
空の、あるいは山にかかる雲の流れ、風向きなどから明日の天気を予想するお年寄りもいました。
暦に倣ったり、週間天気予報などなかった先人のr知恵も大したものだと感心しますね。
雨を見越して苗を植え付けてみたり、サツマイモを掘り起こしたり、これらもさすがさすがです。
厳しい雨もありますが、やはり生きるものには恵みのほっとする雨もあります。
「お正月」、今年もそんな言葉が聞こえ出しますね。
枯れ葉を抱えて厭だろうな、と思うとついついきれいにしてやりたくなるんよ。
でも、松は剪定など難しいからねー。
思うばかりでは結果が出ません。
何かの拍子に思い立ったら意外にすんなり結果が出て、オッ!やりゃ出来るじゃん、などと。
畑デビュー、ええかも。一石二鳥にも三鳥にも。
先ずはタマネギを。1年分自家製です。
またひとつ目からうろこが・・・。
ただ、正月が近くなるから、ここらで一度枯れ葉を落としておいて、さらに12月後半に・・・。
そんないい加減な手入れですが、季節は間違っていなかったようですね。ヨッシャー!
雲の流れなどで明日の天気が読めませんので、もっぱら週間天気予報頼りです。
先人の知恵、長年培った経験則、なめたらいけませんね。
恵みの雨、ホッと一息。
お正月の青々とした松がさぞ清々しいことでしょう。
こちらは綿帽子のように雪をのせていることでしょうが。
yattaro-さん、ほんとに精が出ますね。
頭も身体も常にフル回転、そのエネルギッシュな行動に感服するばかりです。
たくさんのおいしい玉葱が採れますように願っています。
せっかく生きている我が家の一員の松、少しは手を添えてやらなければ、などと。
ちょっと手を加えると見違えるような勢いを見せます。こちらが元気をもらいます。
大したことは出来ないんですよ。ただ、今出来ることを少しでもやっておこう・・・そんな毎日です。
matsuさんも、どうぞ少し気持ちを楽に持たれて、ゆっくり前に進みましょう。