「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「追い込みの季節」

2018年09月01日 | スポーツ・観戦

             

迎えた9月ついたち。「防災の日」「二百十日」。何かと自然災害に備える心構えを問いかけられる日でもある。
今年は暦の関係もあって、小3の孫君の新学期は9月3日となる。
ただただ願うのは、あの猛烈な暑さが9月の声と共に、一日も早く遠ざかってくれること。そして大きな自然災害のない、穏やかな秋を迎えたいということ。

暑い暑い夏を乗り越えた稲穂も黄金色を見せ始め、実りの秋に向かって追い込み時期を迎えている。
大きく実ったレンコンもそろそろ出荷が始まった。昨夕、今年の初物を天ぷらで頂いた。今一歩の食感ではあるが豊作には間違いない。
そんな秋の収穫を台無しにするような自然災害の襲来は何としても御免蒙りたい。
雨ごい祈願とともに台風回避祈願、そして豊作祈願を併せて奏上したい気分である。

一方で9月の声とともに、プロ野球もいよいよ追い込みの季節がやって来た。
セ・リーグは、赤ヘル軍団「広島東洋カープ」の三連覇に向けた確かな足取りに拍車がかかってきた・・・と思いたい。
今一度、セ・リーグ制覇へのマジックナンバーをおさらいしておきたい。つまり、カープ以外のチームの優勝の可能性の薄さにも触れておきたい。

8月31日を戦い終えた時点の、残り試合数とその勝敗によって動く優勝決定ラインの、言って見ればどっちでもいいような話ではある。
先ずは広島カープが、残り28試合。そのうち17勝11敗で完全に優勝できる。つまりまだ11敗しても大丈夫だということ。
次にヤクルトは、残り29試合。そのうち29勝0敗でも、カープが17勝すれば、優勝はない。ということ。
ついでに阪神は、残り33試合。そのうち33勝0敗でも、カープが14勝すれば、優勝はない。ということ。

つまり、ヤクルトも阪神も、残り試合を全部勝ったとしても、カープの17勝11敗には追い付けない、ということである。
ここ数年、全国の球場で見られる観客席の赤いユニフォームの多いこと。それだけプロ野球を盛り上げたカープファンに感謝を捧げ、そして野球を知り尽くした選手団の活躍ぶりに素直に拍手を贈りましょうや。3連覇を祝ってやりましょうや。
そうして、カープに続く新たな勢力が連覇を目指す中で、プロ野球全体が面白く観られるなら、これに越したことはない。

コメント (2)
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