「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「つるべ落としの・・・」

2013年09月14日 | 季節の移ろい・出来事

               

つるべ落としの秋の夕暮。
夕方の7時を回るころといえば、ついこの前まで、まだまだ一仕事できそうな明るさだった。
あれよあれよという間に日が短くなり、この頃ではもう暗くなって、クラブ活動帰りの子供の声が聞こえる以外は、団地道路に人の気配もほとんどなくなる。
家の中では、そろそろイッパイ始めようかというのんびりの時間帯。

そんなとき、“ピンポン・・・” チャイムが鳴る。
出てみると、見覚えのある顔がニコニコ愛想笑いをしている。
「今年も年賀状の購入をよろしくお願いします・・・」と、パンフレットを置いて行った。

エッ!まだ9月半ばよね! 年賀状発売は11月1日だったはず。随分気が早いな~と思う。
我々購入する側にとっては確かに気の早い話であるが、彼ら、売る側にとっては、毎年の固定客を逃がしてはならない。へたをすると誰かに先を越される。何が何でも自分で開拓したお客は死守しなければ・・・。そんな思惑が働いて、この時期の年賀状売り込み作戦となったようである。しかも、定時はとっくに過ぎた夕方7時過ぎ。

親方日の丸だったころの郵便配達員さんとは、一味異なる前向きな姿勢に、「世の中活きているな・・・」「こうでなくっちゃ・・・」、などと何かしら嬉しくなってくる。ついでに、ギラギラしていた若いころの自分を思い出して頬が緩む。もちろん、郵便配達員の経験などありはしないが、仕事に対する思い入れは、職種を問わず、多かれ少なかれ似たようなものであろう。

近いうちに、予約申込書を取りに来るのだろう。これまで通り、100枚に分けて二人に申し込むか、一気に200枚を一人に申し込むか。もう少し待って結論を出すとしよう。
こちらも、この春頂いた年賀状の住所録見直しをスタートさせようかな~。
それにしても、早くも年賀状の話題とはね~。世の中のスピードが速すぎるのか、全体的な身のこなしがゆっくりになってきたのか、さあどっちだろう。

コメント (2)
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