「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「エコ・カーテン」

2009年07月14日 | つれづれ噺
「電気代の見直しを」というタイトルのはがきが届いた。近くのリフォーム屋さんから。
1ヶ月に○○円お得、年間では○○○円家計が助かる。と数字が並べられている。
太陽光発電設置お勧めの広告だ。

4年前の3月。「お宅を当地区のモデルとして太陽光発電設置させて頂けたら、通常の7割のお値段で…」としつこく勧誘されたことがある。地球温暖化防止・自然エネルギー活用の最先端…などの言葉に惑わされそうになった。
事実、見積もりまで取り寄せ、本気で考えた。
ン百万の先行投資。向こう20年、設備が保てればその時点で原価償却。

あれこれ悩みに悩んだ末、太陽光発電設置は見送った。が、オール電化なるエコキュートシステムは直ちに設置した。光熱費のガス代はゼロ・灯油が温風ヒーターのみ。給湯は深夜の余剰電力による貯湯システムに変わった。
これだけでも、それまでよりはかなりの家計貢献となっている。

確かにこのような先端技術を駆使したエコライフ、地球環境への貢献が必要なことは百も承知。しかし、なんといっても先行投資が大きすぎる。
となれば、安くて身近ですぐ出来る…、言うなれば安・近・短のエコライフ。
西日が差し込む部屋をカバーするために植えたアサガオ。今年も健在…と言いたいのだが……。

春先に手を抜いて、プランターの植え替え・土壌改良を怠った。それでも強い琉球アサガオ、けなげに咲いてはくれるものの、出来映えは昨年の半分くらい。思い切ってゴーヤを買ってきて、緑化の手助けに植えた。ゴーヤとアサガオが合体して、なんとか昨年並みの「花すだれ」エコカーテンとなりつつある。

緑は増えて西日はさえぎる…。素朴ながらこのようなエコ活動の実践が地球を守る原点か。
来年は植え替えをして、ゴーヤに頼らない見事な「花すだれ」を復活させるぞー。

        ( 写真: アサガオと合体するゴーヤで広がる、エコカーテン )
コメント (6)
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