「西の谷緑地公園」を美しく!

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浜離宮恩賜庭園

2024年01月11日 18時10分05秒 | 公園・緑地
浜離宮恩賜庭園









浜離宮恩賜庭園は海水を引き入れた潮入りの池と二つの鴨場を伝え、江戸時代には江戸城の「出城」としての機能を果たした徳川将軍家の「浜御殿」であった。
明治維新後は皇室の「浜離宮」となり、戦後は東京都に下賜され昭和21(1952)から「浜離宮恩賜庭園」として公開されている。



梅林の紅梅がすでに満開だった。





将軍お上がり場
歴代将軍が浜御殿を訪れる際に使用した舟の発着所。
徳川幕府最後の将軍・徳川慶喜が、鳥羽伏見の戦いで敗れ大阪から帰還した際も、ここから江戸に上陸した、と思えば一気に幕末にタイムスリップする。



当時は東京湾の先端に位置したが、埋め立てが進んでかなり陸側となってしまった。
汐留川をはさんだ「ウオーターズ竹芝」には新たな街が広がっている。
12月に竹芝側から浜離宮を眺めたのが縁で、浜離宮を久しぶりに再訪することになった。





浜離宮恩賜庭園最大の見どころが“大泉水”とも呼ばれる潮入の池。
池の中央にある中島と岸を結んでいるのが檜で作られた全長120mの「お伝い橋」。
中島に茶店がある。



延遼館跡
明治2年(1867年)英国第二王子のデューク・オブ・エジンバラの来朝に合わせ、外国貴賓用の施設として「延遼館」が完成した。
日本で最初の西欧式の石造建築で、壁を凝灰岩で積み屋根は瓦葺であった。

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