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日曜美術館 「北大路魯山人」

2010年02月14日 17時36分06秒 | 人間
日曜美術館 「北大路魯山人」

北大路魯山人の旧居を訪ねた際にテレビの撮影が行われていた。




たまたま「日曜美術館」を観ていたら、ほんの僅かだが、その時の撮影されたらしき画面が映った。
戦後間もない頃、イサム・ノグチと山口淑子が新婚所帯を魯山人旧居の一隅に構えた逸話も紹介されたが、その場所は現在の山崎小学校のグランドのところ。
と言う話を現地の人から聞いた。

魯山人のコレクターである「何必館・京都現代美術館館長」梶川芳友さんが登場し、作品の紹介や人となりを語っているのも興味深かった。



何必館・京都現代美術館では「美の異端児 魯山人を使う」展が2月14日~3月28日に開催されているという。
行きたい展覧会だが、、、、
生前魯山人は、「高みを行く人間は、大衆には決して理解されない」「解る人には解るが、解らない人にはいくら言っても解らない」と言っていたらしい。 
また「大衆に受け入れられ、ほめられるものは、低級の美に過ぎない」とも云ったようだ。

たまたま、シェ・ジャニーの春田さんから戴いたメールに「人というものは、解る人には瞬時に解るが、解らない人には朝まで言っても解らないものです」と、魯山人同様のメッセージを貰ったばかりだ。

日頃、ジャニーと魯山人の共通点などを感じることがある。
味や料理に対し、徹底して追求する姿勢などについてだが、才人には何か共通項がある。

『和楽』2007年2月号「わが家で・魯山人ごはん」で銀座久兵衛・今田洋輔さんと
 春田光治さんのお二人が魯山人の器に料理を盛り合わせた特集があった。
この特集は、魯山人を通して食に関わる哲学が伝わる。


桜の頃、鎌倉の魯山人旧居、安比の「シェ・ジャニー」の春田さんを訪ねる。
3月に何必館・京都現代美術館の「美の異端児 魯山人を使う」展を観に行く。

今日(2月14日)は旧暦の元旦、初夢は無限に広がる。

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