ついにこの日がやって来た。
<在りし日のトゥデイ>
2009年にナンバーを返納した後、
時々エンジンを回してやっていたのだが
ある日、「キ~~~ッ!」と異音が。
それ以来エンジンに火を入れることは無く、
2021年にエンジンを下し車体は解体屋へ。
異音の原因と思われる引っ付いたオルタネータを
回るように削り、錆びたでかい燃料タンクの代わりに
最小サイズのタンクを作ったりと始動準備をしてきた。
今年中にテストをしたかったのだが、
ようやく23日の休日に天気が良さそう。
燃料ポンプを配線してみたが、最初動かなくて焦った。
(必要なアース線をつないでいなかったため)
出口であるインジェクターの外せるパーツは外し、
クリーナーを注入してしばらく後、
5vを流してみるも動かない。
ニードルの先を釘締めで”ツンツン”
”ツンツン”
ペコっと引っ付いていたのが動いた。
再びクリーナーを満たしてしばらく後、
電気を流すと動くようになった。
いよいよ23日当日。
燃料パイプは外したものをそのまま使うので
タンクは離れたところ。
その手前にはコンピューター。
排気は、消音?(タイコ)の部分だけ
ボルト止めできた。
そして、
燃料ポンプを動かし、漏れがないかチェック。
1回では足りないかと2回3回とポンプ...
うわぁお~~ガソリン噴いた~
とにかくまし締めで対処する。
(バラした時の画像を確認すると
フィルターとホースの接続部のワッシャーを
両側に付けたのだが、
フィルター側に2枚だったような?)
そして、スターターを...
回らない...
「コンコンとこずいてやると動くことがある」
と整備士から聞いたことがあるぞ、
というのでやってみるも
回らない。
スターターを外していたら
今日は撤収だなぁ...
と
小さいほうのゴムキャップ(コネクタの)を
外そうとしたら、
ポロっと簡単に外れた?
オスの端子が斜めに曲がっている。
メス側と嚙み合っていなかったのか?
ちゃんとはめ込みゴムキャップをかぶせると
簡単には外れなくなる。
これでスターターまでキーを回すと
動いた!!
(ここは触ったことがないので
この状態でずっと走っていたということか?)
再び本チャンでキーを回すと
あっさりとエンジンが生き返った。
かからなかったら、即解体屋行で
片付いたのに、
でも嬉しさが勝ってしまうわなぁ!
疑惑のオルタネータを確認する。
バッテリー端子の電圧を測りつつ
回転を上げる。
残念ながら、電圧に変化なく
発電してくれていませんでした。
さて、今後どうしましょう?
ジャンク品を入手していたシート、
トゥデイの持ち主提供のベルトとハンドル。
こんなものがあるから踏ん切りがつかない。