漫画家アシスタント物語

漫画家アシスタントの馬鹿人生40年と、リタイア後のタイ移住生活。

漫画家アシスタント 古い話で章 その5

2013年11月12日 20時56分18秒 | アシスタント

 ( この写真は、若いJプロスタッフが共同生活した千早町一丁目の住宅街です。この子育て地蔵の近所に『ウ
  サギ荘』という木造アパートがありました。当時のアパート住人には大変なご迷惑をかけてしまい申し訳あり
  ませんでした・・・・・《 2013年、11月、撮影 》 )
 
 
  【 はじめての方は、どうぞ 「第1章 改訂版」 よりご覧ください。 】

 
 
                    その5


    《 漫画家アシスタントが・・・・ゲラを見て感動する・・・・!? 》


アシスタント( ※参照 )が背景を入れて原稿を仕上げると、その生の原稿を持って飛ぶ様に去って
いく編集員・・・・・・・・

そして、1週間後にはゲラ( 試し刷りされた雑誌の一部 )が出来上がる・・・・・・・・

倉さん( ※参照 )は、自分が描いた服の柄の点々を感動しながら見つめます・・・・・・・・

 『 俺が描いた点々が出てる! 』

・・・・・・ゲラを持つ手に力が入ります。 周りにいるスタッフは、いつもの様に仕事を続け
ているので、倉さんの高揚した顔色に気付く人はいません。

 『 俺の絵が雑誌に載ってる! 』

アシスタントなら誰でも最初に経験する気持ちだと思いますが・・・・・・・・・

この瞬間の事って、忘れられないものの様です・・・・・・・・。


さて・・・・・・・・・

普通の漫画家( 現代の )なら、アシスタントに雇用するかどうかは、その画力と経験量によって
決めるのが常識なのですが・・・・・・・・・・

どうも、J先生( ※参照 )は、昔からアシスタント志望者の『 画力 』にはまったく興味がなく、
その人物の雰囲気を大切にしている様です。

つまり・・・・・・

下手でもいいし、バカでもいい、ノロくてもいいし、不潔でも下品でもやる気があればいい!

・・・・・・といった感じでした・・・・・・・・これは、誇張ではなく、私をはじめとして
碌な人間が集まっていません・・・・・・・・

酒に女にギャンブルに、サラ金、陰キン、大腸菌・・・・・・・・・・

まさに、ここは、J先生による人間昆虫標本箱の様なものなのかも知れません。


ちなみに、最近( 2013年現在 )の仕事場ですが・・・・・・・・アシスタントの数もすっか
り減って2人だけ。

この20年間で仕事が激減・・・・・・新弟子を養うどころの騒ぎではありませんのです。

昭和40年代( 1970年前後 )の漫画業界は、弟子入りを希望する若者( 家出した未成年者を含む )
を誰でも受け入れてしまう環境があった様ですが・・・・・・
 
ただ、給料なし保険なし、メシと寝床だけを提供するとかいった最低待遇の仕事場もあったよ
うです。
 
 
突然、広島からやってきた倉さんが共同生活を始めたのが東京、豊島区千早町にある木造モル
タルアパートの2階。

部屋は4畳半が二つほどの小さな部屋で、倉さんを含めて4人の若者が暮らすことになったわけ
です。
 
食事や掃除は当番制・・・・・という事になっていた様ですが、どうも、新入りの倉さんがほ
とんど先輩たちの面倒をみていた様です。
 
先輩といってもほぼ同世代で、17~20歳( 昭和25~28年生まれの後期団塊世代 )の若者たち。

朝10時に倉さんが先生のマンション( 新宿区中落合 )へ原稿を取りに行き、お昼頃にアパート
へ受け取った原稿を持ち帰り、全員で作業に入るとそのまま夜の11時過ぎまで仕事をする・・
・・・( 倉さんだけ、原稿の運搬作業で4,5回出入りします )

夜になると全員で食事に出かけるのですが、その時間も30分ほどで、それ以外は休憩時間も取
らずに黙々と背景画制作に取り組むのです。

仕事が終わってゆっくり出来るのは、深夜12時から・・・・・

解放された気分からか、仲間同士でプロレスごっこを始めてドタンバタンと暴れるので,階下
に住む中年の夫婦から毎晩の様に・・・・・

 「 うるさ~~い! 何時だと思ってるんだ~~ッ! 」

・・・・・と怒られる。

プロレスと言っても、一人、アシスタントの中でパンツの汚い先輩がいて、いつも、彼のパン
ツを脱がそうと他のアシスタントが押さえ込むためにドタバタしているだけなのだが、毎晩こ
のプロレスが続いたので、さぞ階下の住人や隣の住人が苦しめられただろう事が想像されます。

ちなみに、この当時の「 Jプロのスタッフ 」の悪評は、千早町、椎名町一帯に広まり、どの不
動産屋でも、「 Jプロのスタッフ 」というだけで、部屋を貸すのを断るという事が起きたそう
です。

さて、順番で食事当番するのですが、たまにパンツの汚い先輩がその当番に・・・・・・彼が
米を研ぐと、いつも垢で汚れて黒かった手が真っ白になっているので、皆からからかわれたそ
うです・・・・・

私がその時の事をちょっと質問してみました・・・・・
 
 「 倉さん、その先輩が研いだ米を食べたのですか? 」
 
 「 うん、食べたよ・・・・・・当たり前じゃないか! 」
 
 「 ・・・・・あ、当たり前・・・・・? 」
 
 
Jプロでは、徹夜仕事をしませんでしたので、遅くとも夜の11時過ぎには仕事が終わり、恒例
のプロレス興行があって、その後は、スタッフ一同そろって近くの深夜喫茶店へ出かける毎日
でした。

漫画家の多くが徹夜仕事を経験しますが、J先生は、徹夜仕事をまったくした事がありません。

 「 おめィ~らの時間が無くなっちゃうからよォ 」

・・・・・と、スタッフには言っているのですが、アシスタントの自由な時間を大切にする先生の
こだわりは、アシスタント本人よりも強いわけです・・・・・・・・・。

ただ、この与えられる自由な時間を無駄にするアシスタントが多いのが実情でして・・・・・・・
・・・・・人を育てるってのは難しいものの様で・・・・・・・。
 
 
 
     「 漫画家アシスタント 古い話で章 その6 」( 11月20日以降公開 ) へつづく・・・・


           ★前の記事へ→ 「漫画家アシスタント古い話で章 その4」へ戻る 】

 
 
 
 
  【 ※参照 】
 ・アシスタント・・・・1969年当時は、総勢3名が在籍。豊島区千早町のアパートで共同生活
  をしていた。Jプロでは、「○ロリンマン」「○らふきドンドン」などを連載していた時代。
  「○ゲバ」や「○シュラ」などでJ先生が大ブレイクする直前。
 ・倉さん・・・・・・・・北九州の小倉生まれ。14歳の時に広島へ転居。1969年に17歳でJ先生
  に弟子入り後、52歳までアシスタントを務めた。現在61歳、東京練馬区石神井在住。
 ・J先生・・・・・・・・有名漫画家、1966年、23歳で売れっ子作家に。70年には週刊誌同時連
  載6誌という逸話もある。現在は1誌に連載中。2013年現在、70歳。1969年当時は26歳。
 
 
 

 
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 ★ このブログ「漫画家アシスタント物語」が書籍化! 
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 ★ 拙作、文庫本『 劇画 蟹工船 覇王の船 』も発売中!
   詳しくは・・・ 《アマゾンのネット通販》
 
 ★ 「漫画家アシスタント物語 4章の31~」に書かせてもらったガンさん
   (ブログ本では『ハアさん』)が描いたソープランドの実録漫画を公開
   中です・・・ 特別寄稿「 親不孝通り 」 第40話お父さん

 ★ 拙ブログのうぶ主が1987年にヤングジャンプ新人賞で準入選デビュー
   した作品・・・ 「 雨のドモ五郎 」

 ★ 「漫画家アシスタント物語 第6章の10~」に書かせていただいた
   リョウさんが描いたイラストを公開中です・・・ 「 龍馬さんとボク 」

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【 各章案内 】   「第1章 改訂版」  「第2章 改訂版」  「第3章 改訂版」
          「第4章 その1」  「第5章 その1」  「第6章 その1」
          「第7章 その1」  「第8章 その1」  「第9章 その1」
          「諦めま章 その1」   「古い話で章 その1」
          
「もう終わりで章 その1」 「移住物語 こりゃタイ編 その1」




 

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11 コメント

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3つの質問 (しろちゃん)
2013-11-13 22:05:39
>4畳半が二つほどの小さな部屋

机があって、そこで作業していたのでしょうか。

それとも、トキワ壮のように畳にちゃぶ台で?

机があったとすれば、寝るときは、どうしていたのでしょうか。

>夜になると全員で食事

近所には、どんな飲食店があったのでしょうか。

「鳳園」なんて中華は今でもありますね。

風呂屋は、どこに行ったのでしょうか。
返信する
しろちゃん、コメントどうもありがとうございました! (yes)
2013-11-14 22:24:46

 >机があって、そこで作業していたのでしょうか。

座卓の様なものを並べて、部屋の裸電球一つで作業していたそう
ですから・・・・・「畳にちゃぶ台」と似たり寄ったりです。

 >寝るときは、どうしていたのでしょうか。

普段は居間として使用し、仕事の時には机を出し、眠る時には布
団を引くといった一部屋で3役こなしていた様です!

 >近所には、どんな飲食店があったのでしょうか。

おそば屋さん、中華屋さん、いろいろあったみたいですが・・・・・・
・・・・要町の交差点辺りには、定食屋さんなんかもあったりして。

 >「鳳園」なんて中華は今でもありますね。

「鳳園」は、千早町2丁目ですね・・・・・先輩たちが暮らしたのが1丁
目ですから、山の手通りからいうと、「鳳園」の少し手前になり
ます。

この辺りだと山の手通りや要町まですぐですので、中華からそば
店、定食店まで、先輩たちはいろいろと食べてたみたいです。

 >風呂屋は、どこに行ったのでしょうか。

当時のお風呂屋さんは、今はもうありませんが・・・・・・千早町1丁目
18番地にあった銭湯を利用していたのだと思います。

私も昔(28年前)、30歳の頃に千早町1丁目にいましたので、このお
風呂屋さんを利用していました。

返信する
面白いですね。 (ハヤブサ)
2013-11-15 09:10:22
当時の雰囲気が感じられて読んでてひきこまれます。

イエスさんがjプロに入った頃には倉さんも点々ばかりじゃなく背景もまかされるようになっていたのでしょうかね?
アパートではプロレスのほかに将来の夢とか語り合うような雰囲気ではなかったのでしょうか
アシスタントが別のアパートで仕事をしていたということはJ先生は中落合のマンションで待機している編集者に囲まれて一人で仕事していたのでしょうか
返信する
Unknown (hiro)
2013-11-15 15:55:36
なんだか美容師見習いの寮生活みたいですね。
泊り込み仕事って色々あるけど私が通っていた会社は近くに風呂屋が400円、サウナが昼間2200円(夜は高い)があって仕事が翌朝5時まで徹夜した日は朝から私はサウナに行ってましたね。
今は携帯電話やメール、パソコンのスカイプのお陰で自宅に仕事を持ち込んだりPC遠隔操作システムで請負先から指示を受けたりで楽で引きこもり状態です。
でも会社に挨拶に顔ださないと仕事がもらいずらくなっているので泊り込み出勤もしてますよ。
アシスタントさんも今は自宅で仕事して先生にPCで電子原稿送るだけじゃないんですか?
返信する
ハヤブサさん、hiroさん、コメントありがとうございした! (yes)
2013-11-16 21:11:55

 >ハヤブサさん へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いつも、嬉しい感想をありがとうございます。

 >倉さんも点々ばかりじゃなく背景もまかされるようになっていた
 >のでしょうかね?

私がJプロに入ったのが1978年・・・・・つまり、倉さんが入ってから9
年目になります。

当然、倉さんは背景全体をまかされていました。 また、慣れない私
にいろいろと教えてくれさえもしました。

 >将来の夢とか語り合うような雰囲気ではなかったのでしょうか

「夢」や「希望」を語り合った事は、まず、間違いないと思いますが
・・・・・・・・

例えば、「将来はビッグになってやる」とか「漫画で売れてみせる」と
か・・・・・

でも、意外と20歳前後の頃の自分の発言を覚えている人はいないです
ね・・・・・それが日常的会話であればあるほど。(そのためお伝えしたくて
も書く事が出来ません)

 >J先生は中落合のマンションで待機している編集者に囲まれて一人
 >で仕事していたのでしょうか

まったく、その通りです。

時々、倉さんが原稿を取りに行って、先生の原稿が出来上がるまで待機
している間に本を読んだり、電話番や編集員の応対など、J先生が「一
人」ではない時間もあったかと思いますが・・・・・
]
多くの場合、先生一人を編集員が隣の部屋で張り番していたみたいです。


 >hiroさん へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 >なんだか美容師見習いの寮生活みたいですね。

「美容師見習い」というのが、よく分からないのですが・・・・・

確かに・・・・住み込みで働く新聞配達員とか、水商売関係とか、そうした
仕事の「寮生活」とたいした違いはないのかも知れません。

もっとも「タコ部屋」といった暗さや陰惨さは、まったくありません。

 >今は自宅で仕事して先生にPCで電子原稿送るだけじゃないんで
 >すか?

そんな請負仕事をするパターンがきっと増えているのだと私も思います。

漫画家センセの中には、アシスタントとの日常的な応対を面倒だと思う
人が多い様な気もするし・・・・・

ただ、漫画家センセからすれば、アシスタントがどんな絵を描くか心配
で、細かくチェックしないと気が済まないという人も少なからずいると
思います。

その意味では、仕事の形態が多様化して変わったやり方でアシスタント
を雇っている人もあるかも知れません。

インドのボンベイに住む若者に先週仕事を頼み、今週は、タイのホアヒ
ンに住む高校生にデジタル背景を頼むとか・・・・・そんな時代も近いかも
・・・・・・パキスタン人の漫画家が歌舞伎町の任侠漫画を描き、背景はベト
ナム人とジンバブエ人がデジタルで描くとか。

漫画よりも面白いかも知れません。

返信する
NHK『プロフェッショナル』パヤオ監督登場! (オレンジボーイ)
2013-11-17 09:39:05
マンガ&アニメ関連で、おもしろそうなテレビ番組の紹介です
(※別に見ろと強制してるわけじゃなくて、ココを見に来る方に、本当に紹介だけです)

●11月18日(月)
NHK総合テレビ 毎週月曜日 午後10時~10時48分
『プロフェッショナル~仕事の流儀~』

http://www.nhk.or.jp/professional/schedule/

宮崎駿 引退宣言 知られざる物語
映画監督・宮崎駿

今年9月、突然の「引退宣言」で世界を驚かせた映画監督・宮崎駿(72)。
なぜ今、宮崎は引退を決断したのか。
「ぼくは自由です」。その発言に込められた意味とは、なにか?

「プロフェッショナル 仕事の流儀」では、前作「崖の上のポニョ」から最新作「風立ちぬ」に至るまで、およそ7年にわたって密着取材を継続してきた。今年8月の放送を再構成し、宮崎が引退を決断するまでの“心の軌跡”を描く。

※追伸:先日は『ラブリン・モンロー』の質問の回答、ありがとうございました
自分の好きなマンガ作品のウラ話が聞けてうれしかったです

イエスどんは、不評だったそうですが、当時読んでいたころ、自分は本当に子供だったので、
カワイイ動物キャラの『ほのぼの戦争マンガ』(戦前のマンガ「のらくろ」のノリ)
で、絵本のつもりで、読み始めたのですが、

例の『ウルフ大佐が、ウサギの女の子を、、丸焼きにして食べちゃう場面』(コレばっかでゴメン)で、
「なんかちがう…」と引いてしまって、それ以来、読むのやめちゃったんです(ゴメン)

電車に乗ったとき、たまたま網棚の上に『ビッグコミック』が、読み捨てられているのを、
拾って読み始めたのが最初だったかな…

J秋山先生って、マスコミ嫌いなのかしらん?
あんまり、メディアに登場しませんよね?

長年、マンガ家として、描き続けているんだから『マンガ夜話』とか
上記の『プロフェッショナル』とかで取り上げられてもイイと思うんですがねぇ…

J秋山先生が、生でお話されているところがみたいレス
返信する
Unknown (hiro)
2013-11-17 23:16:39
むかし美容師見習いしていた友達は4畳半2DKのボロ7アパートに4人で住んでいたので思い出しました。

ウチの職場も仕事中に酒を飲んでてクビになった男性がいたので自宅に持ち込んで仕事だと相手の状況が見えないので請負先も不安なんでしょうね。
セキュリティ犯罪防止のためではなく女子従業員盗撮で過去に逮捕されてる経営者と聞いたので私たちみんなカツラ、サングラス、メイクで変装出社していますが電車の痴漢とかどこの会社にも変な人はいますね。

某出版社で雑誌アンケート懸賞品が架空で隠蔽のために景品担当女子社員に「おまえが盗んだんだろう」って解雇してニュースで取り上げられていましたね。
全く大人気ないですね。
経営者ぐるみの不祥事?それとも中間管理職?だとしたら、その金はどこへ行ったんでしょうね。
返信する
オレンジボーイさん、hiroさん、コメントありがとうございした! (yes)
2013-11-18 22:34:33

 >オレンジボーイさん へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

テレビ番組「プロフェッショナル~仕事の流儀」のお知らせ、ありが
とうございました。

この番組は、好きな番組の一つで、毎週録画して観ております。

今も、ちょうど録画中なのですが・・・・・宮崎監督の回なので、後で観
るのを楽しみにしています。

 >J秋山先生って、マスコミ嫌いなのかしらん?

どうも・・・・・・マスコミが好きという感じではないですね。

特にテレビは、漫画家をバカにしている様な印象を持っていて、まる
っきり信用していません。

実は、私はテレビ出演の依頼を何度か受けているのですが・・・・・・仕事
上の都合がつかなくて断ったり、先生に相談した時には・・・・・・

 「そんなもん出るこた~ねッ!」(司会者がマツコ某というのがひっ
 かかった様です)

・・・・・と、キッパリと言われたりしました。

結局、相手(マスコミ)の態度次第という事なのではないではないかと
思います。

J先生から見れば、マスコミは、他人を見世物にして商売する興行主
みたいなもの。

その見世物小屋の主人から「たかが漫画家」あつかいされるのが面白
くないのかも知れません。

 >J秋山先生が、生でお話されているところがみたいレス

私も見たいと思うのですが・・・・・

最近は「○ゲバ」や「○シュラ」などの古い漫画あリメークされてい
ますが、どうも、パッとしません・・・・・

今度の「○てがたき人々」(実写映画)が話題にでもなれば・・・・・テレビ
に顔を出す様になるかも知れません。


 >hiroさん へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 >経営者ぐるみの不祥事?それとも中間管理職?だとしたら、その
 >金はどこへ行ったんでしょうね。

これは、私の想像ですが・・・・・

出版不況は、半端でなく最悪の状況で・・・・・・・・

「その金はどこへ行った」どころではなく、元々、どこにも金が無い
のだと思います。

出版物を出して収入があっても、返本が多量に出てその支払と経費で
消えてしまう・・・・・・・・

そのため、返本の戻し代金を払う代わりに、新たに新刊を出版して現
金の代わりにその新刊本で代払いしているのが現状なのだと・・・・・・・・。

出版社に現金が無いので、本を現金代わりに動かしている・・・・・・・・と
いうわけです。(だから、どんどん新刊だけは出版される→悪循環!)

まったく先に光が見えない・・・・・・・暗闇を転がり落ちているのです・・・・
・・・・・・

返信する
NHK『プロフェッショナル』パヤオ監督 (オレンジボーイ)
2013-11-18 23:17:31
NHK『プロフェッショナル』パヤオ監督登場の回、視聴終了!
(一応、感想などを…以下、独り言ですから、コメントとか、お気になさらず…)

●2ちゃんねるの実況スレを見ながら、番組視聴
(みんなでワイワイ言いながら、テレビ見ている感じがイイんですよね…)
『今回は総集編なの?このシーン見たことあるよ、使い回し多いゾ!』
のコメントが多かったです

●パヤオ監督については、『天才アニメ監督でも【老い】には勝てない」とか、
 パヤオ監督の苦悩が描かれていた…
>う~ん、タバコ吸いすぎ、禁煙するとか、タバコの本数減らすとかすれば、
>もっと健康で居られるんじゃないの?

●新しい発見もあったです
>絵コンテは、水彩のカラーだった(笑)
>映画館の売店で『絵コンテ集』を買ったことあるけど、白黒だった
>もともとカラーだったとは知らなかった、驚き!
>売店で買った絵コンテ集は、B6版くらいで、
 厚さは3センチくらいで、3千円くらいした
(ちなみに、アニメイトとかでは、売っていません!ジブリの直営ショップでないと買えないみたい)

>絵コンテって、勉強のつもりで、他のアニメの絵コンテ集も買ったことあるけど、
 大ざっぱに描かれているだけ、のモノが多いんだよね
 人間なんて、○ちょん!で描かれているだけ
>パヤオ監督の絵コンテは、しっかり描きこんである上に、
 色まで塗ってあるんだから、スゴイ!
>カラーマーカーじゃなくて、水彩なのは、カラーマーカーだと高いし、すぐにインクが切れるからだと思う

●ラストシーンは、やっぱりタバコをくわえながら、今度はマンガを描いているパヤオ監督!
>戦国時代がテーマのマンガらしい
>いつも通り、ブタが主人公で、ブタが鎧(よろい)&兜(かぶと)で戦うマンガだったら、
 もっと面白くなりそうだったのになぁ(残念!)

●ネットでは、上記のマンガも、そのうちジブリのアニメ映画になるに違いない!と話題になってまスタ
(以上、報告おわりデス)
返信する
自宅にこもって仕事してる暇人 (hiro)
2013-11-20 00:30:05
イエス様はテレビ出演依頼あったんですね。
もし出演することがあったら観てみたいですね。
テレビで有名になっちゃうとTVで紹介したら流行ってたラーメン店のお客が減ったとか。。。人気出て雲の上の人になっちゃうと妬みで無視しちゃうとか、昔は女性ファンがターゲットの俳優とかスターって結婚してることすら隠してたらしいですね。
でも今はそんな時代じゃないと思います。宣伝効果でイエス様が漫画家デビューして売れるかもしれないし。。。。
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