書評、その他
Future Watch 書評、その他
カレンダー
2018年9月 | ||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
![]() |
||||||||
1 | ||||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | ||
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | ||
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | ||
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | ||
30 | ||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
|
goo ブログ
過去の記事
カテゴリ
サイン集(559) |
コレクティブル(495) |
読んだ本(2964) |
映画、観劇、音楽、その他(259) |
Weblog(2) |
最新の投稿
はてなブログに引越ししました |
化石少女と七つの冒険 麻耶雄嵩 |
虹のアート展2025 |
名探偵の顔が良い 森晶麿 |
それいけ!平安部 宮島未奈 |
Y字路はなぜ生まれるのか 重永瞬 |
移民リスク 三好範英 |
僕には鳥の言葉がわかる 鈴木俊貴 |
すべて忘れてしまうから 燃え殻 |
ブラック郵便局 宮崎拓朗 |
最新のコメント
htsunai/絵画展 コートールド美術館展 |
芋田治虫/王室と不敬罪 岩佐淳士 |
omachi/いつかの人質 芦沢央 |
Unknown/古書店アゼリアの死体 若竹七海 |
野っ原/ようこそ授賞式の夕べに 大崎梢 |
mimizuku/三月 大島真寿美 |
岡本 絵里奈/ミャンマーの柳生一族 高野秀行 |
神崎和幸/おれは非情勤 東野圭吾 |
bigboss/1959年 ワールドシリーズ |
衣恵/るり姉 椰月美智子 |
最新のトラックバック
ブックマーク
goo
最初はgoo |
プロフィール
goo ID |
yb2007 |
性別 | |
都道府県 |
自己紹介 |
非公開 |
検索
gooおすすめリンク
![]() |
URLをメールで送信する |
(for PC & MOBILE) |
![]() |
![]() |
冬空トランス 長沢樹
これまで読んだ著者の2作品が面白かったので、どういう作品かよく確かめずに本書を読み始めたところ、以下のようなやや複雑な事情が判明した。本書はシリーズ作品の第3作目だが、これまでの2冊は、時系列的には4番目の事件(消失グラデーション)と2番目の事件(夏服パースペクティブ)を扱っていて、本書はそれらと前後する、1、3、5、6番目の事件を収録した中短編集にあたる。自分はこの中で既に読んだのは4番目の事件のみ。しかもその一冊には、最後にびっくりするようなどんでん返しが用意されていて、それを知った後で読むのと知らずに読むのとでは景色が全く違ってしまう。作者としては、読者が刊行された順番で読むことを前提に、あるいはそれを期待して書いているのだろうが、そうでない読者にはこれは辛いことだ。なんとか最後まで読み終えたが、最後の事件などは全く内容についていけなかった。唯一既読の一冊が大変面白かっただけに、シリーズ全体の面白さが満喫できなかった気がして残念だった。(「冬空トランス」 長沢樹、角川文庫)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )