goo

長島茂雄 カルビーカード  

野球カードといえば、100年の歴史を持つアメリカ製のものが質量ともに圧倒的な存在であるが、日本でも30年以上の歴史がある。現在最もポピュラーなのが、カルビーの「野球チップス」のおまけとして製作されている「カルビー・カード」である。この写真のカードは、カルビーが最初に野球カードを製作した年の長嶋茂雄選手のカードである。通常のカードよりやや小ぶりである。このカードは、最も人気のあるNO.1カードではないが、デザインが良いので入手した。私としては、日本のカードを集めてはいないが、ONの活躍を見ながら育った世代としては、なんとなく持っていたかったのである。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

就活のバカヤロー 石渡嶺司

秀逸な題名と的確に内容を伝える副題の「企業・大学・学生が演じる茶番劇」。売れているそうだ。それに帯に描かれたマンガがこの本の内容を的確にあらわしている。これをみて速攻買ってしまう人も多いだろう。私も「これで面白くないはずがない」と思った。読み始めると、まさに就活という企業・大学・学生が演じる茶番劇が赤裸々に描かれていて期待以上に面白い。誰もが薄々感じていることが正直に描かれているのも良い。本書に「就活する子供を持つ親がそれを見守るための解説書でもある」とあるように、我々の時代とは様変わりの就職活動がどういうものか、良く判ってためになる。この本を読まずに親として子供に的確なアドバイスはできないと思うほどためになる。この本を子供に読むように薦めてよいものか、刺激が強すぎるのではないかと心配になるほどだ。最後の締めくくりの「誰がバカヤローなのか」というところも、どう就活すべきかというアドバイスも実に適切で良い。これからどんどん読まれてベストセラ-になるだろうし、類似本もいっぱいでてくるように思われる。(「就活のバカヤロー」石渡嶺司、光文社親書)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

イヴォンヌ・デ・カーロ  衣装 誰がために鐘は鳴る

イヴォンヌ・デ・カーロのコレクティブルである。先日、チャールトン・ヘストンが死去した際、TVニュースでは、彼の代表作として、ハリウッド映画の古典「十戒」がしきりに流れていた。その「十戒」のなかでモーゼの妻を演じていたのが、このハリウッドの名女優である。大昔の女優なので、今でも馴染みのある作品というと、そのくらいしかないのだが、名作「誰がために鐘は鳴る」では、イングリッド・バーグマンと共演していたりする。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

リック・ナッシュ サイン NHL

NHLコロンブス・ブルー・ジャケッツのスタープレーヤー、リック・ナッシュのサイン。2002年ドラフトで第1位指名入団、すぐに活躍を始め、新人王にもノミネートされた。結局、その年の新人王はセントルイス・ブルースのバーネット・ジャックマンが獲得したが、ジャックマンの新人王には各方面から異論や批判が起きたのを覚えている。その後もコンスタントに活躍しており、2004年にはNHL最多ゴール選手に与えられるモーリス・リシャール・トロフィーを獲得している。オールスター選出3回、着実にスター選手の道を歩んでいる。チーム自体が若いと言うこともあるが、今年の3月にナッシュは24歳の若さでチームのキャプテンに抜擢されている。将来が本当に嘱望される選手の1人である。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

トロイ・グロース バット MLB

大リーグの強打者トロイ・グロースのバットをあしらったコレクティブル。2000年には本塁打王を獲得している。とにかくパワフルなフルスイングが魅力の選手で、三振の数もリーグ屈指の多さ、打率も.250そこそこという感じで確実性は望むべくもない。いかにも大リーグらしい選手であるが、年俸が15億円というからすごい。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

バスジャック 三崎亜記

著者の本を読んだのは「となり町戦争」に次いで2冊目だが、前作に劣らず面白かった。前作がとても面白かったので、本書も読もう読もうと思っていたが、前作のような面白い作品かどうかわからず、時間が経ってしまっていた。2冊しか読んでいないが、この作者の独特のアイデアと文章のおもしろさはどうも本物のような気がする。本書は短編集だが、それぞれが1つの長編になりそうな独立した独特の世界を形成していて、1つを読み終えた後に、こちらの頭を切り換えるのが大変なくらいだ。特に表題作の「バスジャック」は、テンポの良さ、アイデアの奇抜さ、展開のおもしろさが際だっており、これほど面白い短編はそうあるものではない、と感心してしまった。少し異様だがなんとなく理にかなっているような危ない世界は、前作「となり町戦争」や有川浩の「図書館戦争」の系統で、この2人の作者によるいろいろ面白い話は、これからも楽しめそうな気がする。(「バスジャック」三崎亜記、集英社文庫)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

エリック・チャベス ユニフォーム MLB

大リーグ、オークランド・アスレチックスの主軸バッター、エリック・チャベスのユニフォームをあしらったコレクティブル。1998年のデビューなのでちょうど10年選手である。これまでの成績は、1225安打、227本塁打とまずまずで、殿堂入りする大選手になれるかどうかは、これからの活躍次第といったところだが、2007年は不調で、本塁打25本以上の連続記録も、ゴールデングラブ賞の連続受賞も6年でとぎれてしまったし、打率も.240とキャリア最低に終わった。翌年の2008年もけがの手術などで出遅れ、ほとんど活躍らしい活躍ができないままに終わってしまった。ここをどう乗り切るかが、名選手になるための分かれ目のように思われる。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ウェブ時代をゆく 梅田望夫

この本の前作「ウェブ進化論」に深く感銘をうけてから、「IT関連」の新書は出来るだけ読むようにしている。新書ブームもあって、IT関連の新書だけでもかなり出版されているので、とにかく買って折を見て読むようにしている。そんなIT関連の新書はここでも出来るだけ取り上げているが、内容の充実度にはそれぞれ大きな差があるように思われる。あまり内容のないものは、途中で読むのをやめてしまったり、読み終わってもここで取り上げなかったり様々だ。
 本書は、前作と同様、こうした本の中では、断トツに面白くて心に残る。前作で披露された羽生名人の「高速道路と渋滞論」をさらに掘り下げ、その世界観を受け入れて、その先どう生きていけばよいのか、そのヒントがいっぱい詰まっている。まずは、「高速道路があるのだから走ってみよう」という呼びかけがあり、その後に来る渋滞への対応は、「さらに高みを目指すの」のか「けものみちに入っていく」のかの選択であるという。まさにその通りだと思うし、気持ちを前向きにさせてくれる。それから、本書の作者の最大の良さは、私のようなウェブを使いこなしていない人間に注がれる温かいまなざしだ。経営コンサルタントという著者の職業から会得した技なのかもしれないが、そうした温かいまなざしが全編に感じられ、それが、読む人を前向きにさせてくれるのではないかと思う。(「ウェブ時代をゆく」梅田望夫、ちくま新書)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ハンフリー・ボガード 衣装 カサブランカ、アフリカの女王

ハンフリー・ボガードのコレクティブル。「カサブランカ」のイングリッド・バーグマン、「アフリカの女王」のキャサリンヘップバーン、「麗しのサブリナ」のオードリー・ヘップバーン等、共演の女優に恵まれた俳優だ。1999年にアメリカ映画協会(AFI)が実施した「アメリカ映画スターベスト100」のアンケートで男優部門の1位に輝いている。ちなみに第2位はケリー・グラント、第3位ジェームズ・スチュアート、第4位マーロン・ブランドである。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

マーチン・ルシンスキー サイン NHL

NHLセントルイス・ブルースのウインガー、マーチン・ルシンスキーのサイン。エドモントンを皮切りに、コロラド、モントリオール、NYレンジャースなどを渡り歩いている選手である。引退宣言などはないが、今シーズンはNHLでプレーしておらず、母国のチェコに帰っているとの話もある。地味であまり目立たないがスキルの高い選手だったという印象がある。サインは、線がきれいで、かつのびのびとしていて好感の持てるサインだ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

密室入門 有栖川有栖・安井俊夫 

ミステリーは好きだが「密室物」はあまり好きではないものとして、いろいろ知識が増えれば少しは好きになるかもしれないなどと思って読んでみたのだが、それほどインパクトのある本ではなかった。密室の独自の分類が提示されているかと思ったら、大半はディクソン・カーや天城一の本をなぞっているだけだ。「密室物」が好きな人にはそれなりに面白い本なのかもしれないし、有栖川有栖というミステリー作家が好きな人には、今後の作品の展開の予想に役立つかもしれないが、どちらでもないものにとっての興味はどうしても別のところに行ってしまう。私の場合は、日本の生活様式が密室になじまないという話から、初期の探偵小説がそれをどう克服していったかというくだりや、建築家は居住空間に見えないバリアを作る事が出来るといった、建築家・安井俊夫の指摘がとても新鮮で面白かった。そういうことで、ミステリー・建築、どちらの興味からも面白く読めるという意味では間口の広い本ということができるかもしれない。(「密室入門」有栖川有栖・安井俊夫、メディア・ファクトリー) 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

カレン・アレン サイン インディー・ジョーンズ

アメリカの女優カレン・アレンのサイン。インディージョーンズ「失われたアーク」に出演して一躍有名女優になった。このサインは、最近の「クリスタル・スカルの王国」の出演者のシリーズとして製作されたものである。その他の映画としては「パーフェクト・ストーム」に出演しているようだが、あまり記憶にない。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ジグマンド・パルフィー サイン NHL

元NHLのスター・プレーヤー、ジングムンド・パルフィーのサイン。スロバキア出身で2006年に引退を表明したが、また今年カムバックし、スロバキアの国内リーグでプレーしているそうだ。彼は得点王にこそなっていないが、90年代後半のNYアイランダース時代、毎年100ポイント近くをたたき出すすごいポイントゲッターだった。当時のアイランダースはかつての栄光の面影もなく、弱小チームに成り下がっていたが、そのなかでひとり気を吐いていた。2000年代に入ってからは、ロサンゼルス・キングス、ピッツバーグ・ペンギンスでプレーしていたが、その時期も1試合1ポイント以上の成績を残しており、引退まで記録が落ちなかった或る意味珍しい選手である。こうした選手は引き際が難しい。彼の場合もまたしばらくしてからNHLに復帰するようなことがあるかもしれない。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

グーグル vs セカンドライフ 山崎秀夫

1年くらい前に買ってそのままになっていた本書を読んでみたのだが、やはりこうした本は、テーマが話題になっている「旬」な時に読まなければだめだなぁというのが正直な感想だ。ITに関する考え方を広げてみたい、ITで楽しみたいと思う人のための本と言うよりは、セカンドライフに参入することを考えている企業のサラリーマン向けのビジネス書に近い内容だ。そうした人々には事例も交えた説明が役に立つし、いろいろな示唆も得られるだろう。それにしても、セカンドライフは、日本語で楽しむことができるようになったと聞いたし、この1年くらいでずいぶん世界も広がったのではないかと思うのだが、私の周りにはそれを楽しんでいる人がいっこうに出てこない。私にそうした人とのつきあいがないだけなのか、そうした人がそれを吹聴しないからなのか、そういう人がセカンドライフに絡め取られて引きこもってしまったのか。私としては、セカンドライフを楽しむにはあまりにも現実の時間が忙しすぎるし、やることが多すぎる。本も読みたいし、旅行にも行きたい。TVドラマも楽しみたいし、サッカーもアイスホッケーもみたい。いろいろな世の中の疑問についても勉強して知りたいという知的好奇心もある。年をとって暇になって、知的好奇心も衰えたとき、そのときセカンドライフが楽しいものになっていたらやるかもしれないが、どうもそうした自分を想像しにくい。私自身は、セカンドライフとは、アウトドア派の感性をもったインドア派というとらえ方ができるように思うが、なんだかその定義は現実的でないようにも思えるのだ。(「グーグル vs セカンドライフ」山崎秀夫、アスキー新書)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ボブ・プロバート サイン NHL

2002年に引退してしまったが、いまだに記憶に残っている元NHL選手ボブ・プロバートのサイン。彼の残した成績は生涯ポイント384と平凡だが、何といっても彼の闘志あふれるラフプレーは群を抜いてすごかった。通算のペナルティタイムが3300分、89年の1シーズン398分というからすごい。その年の出場試合数74で割ると1試合平均5分以上のペナルティを受けていたことになる。言い換えれば毎試合メジャー・ペナルティを超える反則プレー・ラフプレーを繰り返していたことになる。メジャー・ペナルティーは、相手に流血のけがを負わせたり、本格的な乱闘に対してだされるのだから、この記録は本当にすごいと思う。彼の場合、その最もペナルティタイムの多かった年に、年間62ポイントの自己ベストを記録している。ペナルティーが多ければ退場になっている時間も多いので、これは意外な数字だ。彼が反則で退場処分を受けずその時間もプレーしていたとすれば、年間100ポイント位あげていたのではないかと推測される。それだけスキルの高い選手だったということだろう。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ