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タムリン・トミタ サイン ウェーブリー ジョイ・ラック・クラブ

ハリウッドで最も活躍している東洋系女優の1人、タムリン・トミタのサインである。出演した映画のリストをみると「ベスト・キッド」「ジョイ・ラック・クラブ」「デイ・アフター・トゥモロー」など日本でも有名な作品が多いし、出演したTVドラマも「HEROES」「24」「犯罪捜査官ネービー・ファイル」などこちらも有名どころがずらりと並んでいる。1991年には雑誌「PEOPLE」の「世界で最も美しい女性50人」という企画で彼女が選出されている。
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猫の品格 青木るえか 

猫好きの人が猫の良いところを書いたゆるい本かと思ったら大間違いで、猫を飼うものとして日ごろ感じている、猫を飼うことの理不尽さ、負担の大きさが赤裸々に書かれた問題作・大傑作だと思う。よだれで飼い主を起こす猫の話は、そこまでの経験はないが、良く理解できるし、猫の本質を良くあらわしたエピソードだ。独特の文章も大変面白い。「猫を飼おう」と思う人に、まずはこの本を読んで、それでも飼いたいと思ったら飼ったらどうかと薦めたい本だ。いろいろな「品格本」がでているが、品格を語るのに「猫」以上にふさわしい対象はないように思えた。(「猫の品格」青木るえか、文春新書)
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マーティン・ブロデューア RC NHL

NHLのゴールキーパー、マーティン・ブロデューアのルーキー・カード。彼については2007年9月15日にサインを紹介済みである。ドミニク・ハシェックという別格のスーパー・ゴールキーパーを別にすると、史上最高のキーパーといわれたパトリック・ロアをいろいろな記録で抜きつつある。若手キーパーの旗手と思っていたらいつのまにか大御所になっていたという感じである。今でこそ他を圧倒する厳しさが漂うが、この新人時代のカードを見ると、チョビ髭を生やしたやや軽薄そうでなんとも可笑しい。
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ジェフ・ブレホート サイン&ウェア GOLF

アメリカのプロゴルファー、ジェフ・ブレホートのサインとウエアをあしらったコレクティブル。デザインはゴルフのコレクティブルとしてはやや地味な感じである。2005年にはPGAツアーで最高3位、トップ10に5度も入るなどの活躍を見せ、獲得賞金も100万ドル以上というトップ選手だったが、最近はほとんど活躍のニュースを聞かなくなってしまった。すでに40歳を超えており、もう一踏ん張りして欲しい気がする。
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サラ・ストレンジ サイン ジル リ・ジェネシス

TVドラマ「スターゲイトSG-1」でラル役を演じたサラ・ストレンジのサイン。「スター…」では1回限りの出演だったが、映画やTVには数多く出演している人気俳優である。特に1998年から2005年まで8年間続いたTVドラマ「DA VINCI’s Inquest」(ヘレン役)や最近の「リ・ジェネシス」(ジル役)ではいずれも準主役を務めていた。また最近の映画ではミラ・ジョボビッチ主演の「ポイント45」などにも準主役として出演しており、かなりの売れっ子俳優のようだ。
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アイダ・ルピノ コート ハリウッド

往年の名女流監督アイダ・ルピノが女優時代に映画で使用したコートをあしらったコレクティブル。彼女の出演作についてはほとんど知識がないが、サスペンス系の作品が多かったようである。彼女について特筆すべきは、なんといっても女優から映画監督への転身である。最初の監督作品の制作年は1953年とあるから、30歳前半で監督に転身したことになる。今から50年以上も昔のことである。当時すでにレニ・リーフェンシュタールといった女流監督はいたとはいえ、女優からの転身というのはかなり珍しいことだったのではないかと思われる。
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ミツバチはなぜ大量死したのか ローワン・ジェイコブセン

最近いろいろ耳にするようになった「ミツバチの減少」について知る上で、現時点での必読書ということで読んでみた。数年前から進化したダニによる「ミツバチの大量死」という困難に見舞われていた養蜂産業が、さらに最近、別の要因と思われる謎の大量死に直面しているという。この「別の要因とは何か?」という大きな自然界のミステリーには、実に多くの容疑者が登場する。「ウイルス」「地球温暖化」「携帯電話が発する電磁波」「遺伝子組み換えの作物」などなどだ。そして最後に登場するもっとも疑わしい容疑者の「イミダクロプリド」という農薬。容疑者を1人1人分析していく過程は、多くの事例を積み上げていくスタイルで進むため、文系の人間にも容易について行ける。本書の途中で「ミツバチ」の集団としての生活様式がミツバチの目線で記述されている箇所がある。この部分の記述が、後の方の犯人の特定を行う段階で、非常に重要な知識であったことに気づく。そのあたりの構成は実に見事である。さらに多くの事例をあげながらの論功の結果行き着く驚くような結末。おそらく、この本が書かれてからさらにそのあたりの研究は日進月歩で進んでいるのだろうが、問題の所在を知るためという意味では、これからも読まれていく決定版のような本だろうと思われる。本書では、半分くらいのところで、犯人らしきものが判るのだが、そこからがまた考えさせられる。犯人が判っても、それをどうするかという対策がないからだ。今後の人間と自然の関わり方を深く考えさせられる。(「ミツバチはなぜ大量死したのか」ローワン・ジェイコブセン、文芸春秋社)
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クラーク・ゲーブル 衣装 風と共に去りぬ

言わずと知れた映画「風と共に去りぬ」でレット・バトラーを演じたクラーク・ゲーブルが着用したシャツの一部をあしらったコレクティブル。このシャツが使用されたのは「風と共に…」ではなく別の作品のようだ。もしこれが「風と共に…」のものであればもっと入手は困難だったと思われる。これはカール・マルデンのコレクティブル(2009年6月11日紹介)と同じシリーズの1枚で、こちらもデザインセンスが非常に悪い。使われているクラーク・ゲーブルの絵がいかにもという感じだし、表面にごちゃごちゃと文字が書かれていてすっきり感がまるでない。
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さみしさの周波数 乙一

作者のことを「せつない小説家」というのだそうだ。これまでに読んだ話で100%のハッピーエンドというのはなかったような気がするし、はじめからそれが判っている設定でマイナスからスタートしてそれが少しプラス方向に動くだけという内容が多かったように思う。想定されている読者層が若者であることからくるのだろうが本書はそうした特徴が良くでた1冊だ。本書に収録された4編のうち3編はそのパターンだが、1つだけ違う短編があった。「手を握る泥棒…」と題された短編で、切ない感じはあるのだが、他とは違う明るさがあった。描きたいシチュエーションにもっていくまでのプロセスを不自然にしないようにという配慮が随所にあって「多少不自然でも気にしないだろうに」と余計なことを考えてしまったりするが、この作品が収録された4編のなかの未読の3編のなかでは最も良かったように思う。(「さみしさの周波数」乙一、角川文庫)
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モレナ・バッカリン サイン スターゲートSGー1

スターゲートSG-1でエイドリア役を演じたモレナ・バッカリンのサイン。映画やTVドラマにコンスタントに出演している若手俳優である。TVドラマでの起用のされ方をみると、主役級のものはないが、1話だけのゲスト出演ではなく、数回にわたって出演しているケースが多いように見受けられる。知名度は祖ほどないが、しっかりした演技で重宝されているようだ。何かの拍子に主役が舞い込みそれが当たれば人気スターに変身するような気がする。
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ディノ・シサレリ RC NHL

元NHLのスター選手、ディノ・シサレリのルーキーカード。かなり昔の選手のように思えるが、NHLとは別のOMJHL、CHLで数年間プレーをしており、NHLのデビューは1980年とわりと新しい。NHLではミネソタ・ノーススターズを皮切りにワシントン・キャピタルズ、デトロイト・レッドウィングス、タンパベイ・ライトニング、フロリダ・パンサーズと合計5チームを渡り歩き、NHLの通算ゴールは超一流の証である500ゴールを越える608ゴール、NHL以前のリーグのゴール数もカウントすると800ゴールに達しようかという大選手だ。フ古い選手という印象があるが、最後の所属チームはつい最近できたばかりという感じのパンサーズである。あの元NYレンジャースの名ゴールキーパー、ジョン・バンビーズブロックとわずかではあるが一緒にプレーしていたことになる。
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アンソニー・クイン 衣装 ハリウッド

往年の名俳優アンソニー・クインのコレクティブル。出演作は「大平原」「血と砂」「革命児サパタ」「ユリシーズ」「道」「炎の人ゴッホ」「ナバロンの要塞」「アラビアのロレンス」「砂漠のライオン」「ラスト・アクション・ヒーロー」など数多いが、私にとってのアンソニー・クインは、フェデリコ・フェリーニ監督の「道」と「アラビアのロレンス」の2作に尽きる。「道」では主人公ジェルソミーナと旅を共にする旅芸人だった。彼自身の不幸とその不幸を回りに撒き散らすかのような粗暴さと人間味が混じり合った人物造形は、最後のラストシーンと共に忘れがたい。また、先日読んだ「イスラムの怒り」では「アラビア…」で描かれた冷徹なアラビア人のイメージが、その後の西洋人のアラビア人観を決定づけたと書かれていたが、その冷徹なイメージのアラビア人を演じたのがまさにこのアンソニー・クインだった。
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スコット・ラチャンス サイン NHL

元NHLのディフェンス・マン、スコット・ラチャンスのサイン。1991年の新人ドラフトでニューヨーク・アイランダースに入団。生涯記録は819試合に出場し、通算31ゴール、112アシストと少ないが、存在感のある選手だった記憶がある。ディフェンスに徹した手堅い選手だったようだ。彼の妻はボストン大学のホッケー・コーチの娘とのことである。現在は、ニュージャージー・デビルスのスカウトの職にあるという。なお、3人の子持ちとのことで、おそらく彼らもホッケーをやっているのだろう。何年後かにラチャンスという新人選手がでてくるかもしれない。
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「こころ」は本当に名作か 小谷野敦

栄誉ある賞を受賞して世間で評判になっている小説を読んでみたがあまり面白くなかったという経験は誰にでも多々あるのではないかと思うが、私も最近そうした経験をしたばかりだったので、何となく本書の「正直者の読書案内」というキャッチフレーズに惹かれて読んでみた。作者の本に対する評価については、「全くその通りだと思う…4割」「作者の意見に異議あり…1割」「読んだことがないので判らない…5割」といったところだ。SFについては著者とは意見が全く違う。著者の意見に賛同できるかどうかを確かめるためにはその本を読んでみないといけないし、そもそも著者もそれらを全部読んでいるのだから、著者がだめだといっているから読まなくて済ませられる作品はそれほど多くないような気もする。最後のあとがきなど、ここまで正直に書いてしまって、「作者の人間関係は大丈夫なのか」といらぬ心配までしてしまう。(「こころ」は本当に名作か」小谷野敦、新潮新書)
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ソフィア・マイルズ サイン ペネロープ サンダーバード

映画「サンダーバード」にペネロープ役で登場したソフィア・マイルズのサイン。私の子供の頃の記憶として、「サンダーバード」の登場人物といえば、何故か「ペネロ-プ」と「運転手」の2人の印象が強く、存在感から言ってもトレーシー兄弟と同等以上だったような気がする。その割りには「ペネロープ」がストーリーのなかでどういう役割を果たしていたのか等はよく覚えていない。それからこの実写版のペネロープは私の記憶の中のペネロープと比べて若すぎる。演じているソフィア・マイルズは、この作品に出演した後「トリスタンとイゾルデ」のイゾルデ役に抜擢され、一躍スターになった若手女優である。サインは大変まじめな良いサインであり、こうしたサインのできる女優は将来性が高いはずで、今後さらに大物になっていくのではないかと期待している。
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