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イヴァナ・リンチ サイン ルーナ・ラブグッド ハリーポッター

もう1枚ハリーポッター関連で、映画「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」でルーナ・ラブグッド役を演じたイヴァナ・リンチのサイン。「不死鳥の騎士団」のオーディションで選ばれた全くの新人ということで、データベースで調べても出演作は1本だけ、その他は出演予定作として「謎のプリンス」の名前があるだけである。映画では、つかみ所のない感じだが重要な役割を演じていたし、さらに完結編の第7巻では、「不死鳥の騎士団」の中心メンバーとして、ますます重要な役割を演じていくことになる。私生活では筋金入りのポッター・ファンとのことで、昨日紹介したケイティ・ラングとは逆に大変評判が良いようだ。サインも、個性的だが、フルスペルで誠実さが伺われる大変良いサインである。
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楽園の作り方 笹生陽子 

作者の本は「僕は悪党になりたい」に次いで2作目だが、本書は名作といわれる「僕は…」に負けず劣らず面白かった。その文体や世界は「僕は…」とかなり似通っている。ストーリーとしては、都会育ちで苦労知らずの中学生が親の事情で田舎の分校に転校する、といういかにもよくありそうな話だが、解説に「仕掛けのある小説」とある通り、ある事実が読者に提示された瞬間、読者は全く違う見方をしなければならなくなってしまう。その事実が明らかになった後も主人公の語り口等に大きな変化がないのだが、それが却っていじらしい。中編といった方が良いほど短くて読みやすい本だが、大変面白い小説だ。(「楽園の作り方」笹生陽子、角川文庫)
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ケイティ・ラング サイン チョウ ハリー・ポッター

ハリーポッター出演者のサインは、いくつか既に紹介済み(2007年7月18日、9月14日、11月22日など)だが、まだ紹介していないものがいくつかあるので、シリーズ読破のタイミングで紹介しておきたい。まずは、映画「ハリー・ポッター」シリーズでチョウ役を演じるケイティ・ラングのサイン。「炎のゴブレット」からの登場で同作が初の出演映画だった。役が決まる時に「しばらくは他の映画に出演しない」という契約でもしているのだろうか、それとも単に忙しかったせいだろうか、2005年の同作から次の2007年「不死鳥の騎士団」までの間、他の作品には全く出演していない。「不死鳥の騎士団」の後に初めて他の作品としてTVドラマ「アガサ・クリスティのポアロ」に出演している。彼女については、「ハリー・ポッターの原作を読んだことがない」といった発言をして、熱烈なファンからバッシングに遭ったりしているらしい。
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デルモン・ヤング サイン MLB

大リーグ期待の若手選手、デルモン・ヤングのサイン。2006年シーズン終盤のメジャー・デビューなので、シーズンフル出場はまだ1年である。ルーキー・イヤーの昨年は、打率.288,本塁打13本とまずまずの成績を残したが、新人王争いはレッドソックスのペドロイアに敗れ、次点に終わった。いろいろ問題を起こすエピソードもあるようだが、これからどのような成長を遂げるか期待したい選手である。サインは、やや手抜きで全く面白くない。
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ブライアン・マトゥス ユニフォーム MLB

先週若手選手のサインを紹介したが、ここでMLBの若手有望選手のコレクティブルを1枚紹介しておきたい。これは、サンディエゴ大学出身で2008年ドラフトでボルティモア・オリオールズから第1巡指名されたブライアン・マトゥス投手のコレクティブルである。ドラフト全体では第4位指名だった。前評判としては、90マイルを越える速球に加えて、カーブ、スライダー等、変化球の種類の多さから、ドラフト対象の大学生ピッチャーの中での期待度NO.1の投手だった。現在どうしているかは良く知らないが、そのうち名前が出てくる選手ではないかと思われる。
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ハリーポッターと死の秘宝 J・K・ローリング

10年越しのシリーズ完結編を読み終えてやはり感無量である。当時小中学生だった2人の娘に、少しでも読書の習慣を持って欲しいと思って本書を薦め、それから10年間、家族で本シリーズを楽しんできた。今は下の娘も大学生になり子育てもほぼ終了、本シリーズは我が家の子育てに大いに役立ってくれたという感謝の気持ちが強い。最後の最後の切なく悲しい登場人物の死と希望に満ちた結末は、期待に違わぬシリーズ完結にふさわしい感動のフィナーレであった。
 なお、本書は内容的に第6巻と一続きである。昨年第7巻完結編の英語版が刊行された時にまた英語で読み始めたのだが、前の第6巻が手元になくどういう内容だったか確かめることができず、結局ストーリーについていけずに途中で断念した。訳者については、あからさまな税金対策等で批判されたりしているし、訳にも時々あれと思う部分はあるが、やはり読後の感動は、自分の英語力では得ることができないもので、緻密で誠実な訳に負う部分が多かったと感謝している。(「ハリーポッターと死の秘宝」J・K・ローリング、静山社)
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ジョーダン・ダンクス サイン MLB

高校卒業の時からドラフトの目玉という呼び声が高かったが、テキサス大学に進学。大学野球での成績はあまり目立たないが、依然として各球団のスカウトの評価は高いらしい。現在大学2年なので2年後にドラフトで大リーグに入るものと思われる。サインの方は、しっかりスペルが判る形でありながら全体的にとてもサインらしくて、非常に好感の持てるサインだ。おそらく真面目な性格で、大学での勉学にも励んでいるのではないか。こうしたサインをする選手は、長期間、野球に没頭して満足できるタイプではないが、存在感のある印象深い選手になる可能性を感じさせる。
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ブレット・ウォレス&カイル・スキップワース サイン MLB

MLBの若手有望選手2人のダブル・サイン。1人目はアリゾナ州立大学出身で、2008年にセントルイス・カーディナルスから第1巡指名されたブレット・ウォレス。全体では第13位指名になる。大学球界トップクラスの強打者と評判の選手で、このサインと同じシリーズのカードの裏に書かれた彼の成績をみると、大学時代に打率4割の記録を残していることが判る。ドラフト時の評判も高かったようで、長打者ではあるが投球をよく見極めるしぶとさも兼ね備えているというのが一般的な評価である。守備は本来一塁手のようだが、カーディナルスには不動の一塁手・プーホールスがいるので、三塁にコンバートされたようだ。
もう1人は、パトリオット高校出身で、フロリダ・マーリーンズに1位指名されたカイル・スキップワース。ポジションはキャッチャーである。ドラフト全体では第6位指名となる。高校生のドラフト対象者ではNO.1の呼び声が高かった期待の選手である。打率も長打も期待でき、守備もなかなか良いらしい。
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お客様、そういう理屈は通りません 吉野秀

「クレーマー」関連のベストセラーにあやかったような本書だが、題名の秀逸さは本家本元以上だし、クレーマー対応として適切な表現かどうかを問題形式で説く手法は面白い。さらに、文章も判り易く、適当に脱線して肩が凝らずに読める点も良い。但し、問題形式の問題は常識でわかる範囲のレベルで、その解説にもサプライズがないのが残念だ。「クレーマー対策は企業にとって重要な課題」ということが良く判るし、「安易でお手軽なクレーマー対策はない」ということを再確認させてくれる本だ。(「お客様、そういう理屈は通りません」吉野秀、ベスト新書)
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ジャスティン・スモーク サイン MLB

斉藤選手らを日米野球の日本側の選手紹介したので、日米野球でアメリカチームで活躍した選手、将来有望かもしれない若いスポーツ選手を何人か紹介しておきたい。この中からスター選手が出るのかどうかは定かではないが、そのサインの形状等から言えることは何かを述べてみたい。
ということで、まず第1弾は、サウスカロライナ大学出身で2008年のドラフトでテキサスレンジャースから第1巡指名されたジャスティン・スモーク選手。全体では11位指名になる。スイッチヒッターの一塁手、苦手な球種やコースがほとんどない技巧派とのことである。サインは元気がある気持ちの良いサインである。しかも、数をこなすのに適した形状であり、かなりサインし慣れている感じがする。
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岩本貴裕 ユニフォーム 野球

大学野球屈指のスラッガーと言われる亜細亜大学の岩本貴裕のコレクティブルである。斉藤選手のものと同様、アメリカで製作された彼の最初のコレクティブルということになる。東都大学リーグで1試合3ホーマーの記録を作るなど、今年のドラフト会議の目玉選手の1人と言われている。こうして1枚でもコレクティブルを持っていると、不思議とその選手にはプロ野球に入って活躍しいずれはメジャーに行って活躍してくれれば良いと応援したくなる。サインやコレクティブルが、そのスポーツの普及や活性化に大きな役割を果たす所以である。
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斉藤祐樹 ユニフォーム 日米野球

「ハンカチ王子」斉藤祐樹選手が日米野球で使用したユニフォームをあしらったコレクティブル。彼の最初のコレクティブルということで、日本のコレクターや斉藤ファンで大いに話題になっている。但し、どのくらいの枚数が製作されたのかは定かではないが、入手は思ったほどは困難ではなかった。このコレクティブルは、アメリカのコレクティブル・メーカー最大手アッパーデッキ社の製品である。要するに、このコレクティブルはアメリカで売り出されたものだが、アメリカでの需要はあまりなく、大半が需要の大きい日本に流入しているのではないかと考えられる。そのため、日本でもさほど需要不足になっておらず、入手もそれほど困難になっていないものと思われる。コレクティブルとしては、非常にシンプルですっきりしたデザインがなかなか良い。将来、彼が大リーグへ行き活躍するようなことになれば、その時にまた「最初のコレクティブル」ということで注目を浴びるのではないかと期待している。
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霧笛荘夜話 浅田次郎

吹きだまりのような霧笛荘のアウトローな住人の人生が、戦後の混乱期の雰囲気色濃い暗い文章で語られていく本書。ストーリー的には大きな事件もなく淡々とそれぞれの登場人物の人生が語られ、構成は、ある人の話のなかで脇役だった人が次の主役になるという構造がいくつも重なる連作だ。白黒の画面に少し音響の悪い音楽が流れる大昔の映画を観ているような雰囲気で、この手の話は、戦中戦後を懐かしむ世代のために量産されているからだろうか、新鮮な驚きのようなものは皆無である。また、昭和30年代以降に生まれた人間にとっては、生まれる前の時代の話なので、実感や共感も沸いてこない。どちらかというと、同じ白黒でも「ALLWAYS3丁目の夕日」のような明るい話の方が良い。ただ、しっかりした存在感が感じられ、著者の世界にどっぷり浸ることができるので、たまにはこうした暗い本も良いかなと思わせる本だ。(「霧笛荘夜話」浅田次郎、角川文庫)
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ベン・カーティス サイン&RC ゴルフ

アメリカのプロゴルファー、2003年の全英オープンの覇者ベン・カーチスのサイン。当年30歳の期待の若手選手の1人。PGAツアー初優勝がその全英オープン優勝で、それ以外のメージャー大会では30位に入ったこともないという、かなりのラッキー・マンだ。その2003年にはPGAの新人王に選出されている。その後2006年に2勝しており、現在PGAツアー優勝は3回である。一昨日の全英オープンでは7位タイと健闘。優勝に絡む活躍とまではいかなかったが最終日のTV画面でもプレー姿が少し映されていた。
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ゴーディ・ハウ ユニフォーム NHL

ミスター・ホッケーことゴーディ・ハウのコレクティブル。サインは既に紹介済み(2007年6月1日)だが、これはハウの背番号「9」が前面にうちだされたメモラブルである。彼が背番号「9」だったことから「9」がNHLで特別な数字となり、グレツキー選手が背番号を「99」にしたこと、その後グレツキーの背番号「99」が特別な数字になり、今度はゾロ目の背番号が特別な数字になった、というように、背番号に関する歴史はそれ自体で大変面白いものがある。このコレクティブルは、その背番号神話の始まりとも言える「9」をモチーフにしていること、さらに赤と白の2色が埋め込まれている希少性もあって、かなり入手困難な逸品なのである。
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