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クリスティン・ベル サイン ヴェロニカ・マーズ

ヴェロニカマーズの主人公ヴェロニカ役を演じているクリスティン・ベルのサイン。通常こうしたドラマの主人公、かつかなり人気のアイドル女優のサインは、かなり入手困難なのだが、この1枚は不思議なことに最近比較的容易に入手することができた。このドラマを見る層とこうしたものを集めるコレクターの層があまりダブらないので、そういった現象になるのかもしれないが、コレクターにとっては嬉しいことだ。
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メリッサ・ジョージ 衣装 エイリアス

TVドラマ「エイリアス」のローレン・リード役で出演したメリッサ・ジョージがドラマで使用した衣装をあしらったコレクティブル。カードの裏面を見ると、埋め込まれている生地が、エピソード「リユニオン」の回で使用したシャツのものであることが判る。こうしたカードの場合、どのエピソードで使用したものかまで書いてあるケースはあまりないが、その点このコレクティブルはコレクターに親切である。場合によっては、実際にそれが使われていることを確認できるからである。
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家日和 奥田英朗

軽い短編が並んだ本書。失業、離婚、別居といった人生の一大事に直面した主人公が、何となくホームドラマの舞台のような狭い世界のなかで、そのショックと折り合いをつけていくという共通項のある短編が並んでいる。それらのストーリーと「家日和」という題名の関係はよく判らないが、折り合いをつけるべく悪戦苦闘している場所が家の中なので、そういう題名になったのだろうか。巻末の解説として漫画が掲載されているのは面白い趣向だ。読書の助けにはならないが、漫画自体が面白いし、制作費の関係で解説のない文庫が増えている現状を考えると、試みとしても面白い。(「家日和」 奥田英朗、集英社文庫)
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伏 桜庭一樹

作者の最新刊。滝沢馬琴作の「南総里見八犬伝」を読んだことはないが、大昔にNHKのTV人形劇「新・八犬伝」を欠かさず見ていた記憶はある。そのため、あらすじは大体判っているつもりだが、本書を読んで何だか頭が混乱してきてしまった。原作は、仁義礼智忠信孝悌の玉を持つ8人の剣士が一致団結して玉梓の怨霊と戦うという勧善懲悪ものの戯作だったが、本書では、原作と同じ名前の登場人物が敵味方に分かれて、江戸市中で追いかけっこをするという話になっている。妖刀村雨といった小道具は原作と同じだし、伏姫と八房の話もほぼ原作通りだが、後の話は全く違うといった按配で、読んでいるうちに段々原作との違いを云々するのが無意味なことのように思えてくる。ストーリーだけを追えば荒唐無稽なドタバタ劇のようなのだが、文章から立ち上ってくる幽玄に近いような「妖しさ」はさすがだ。(「伏」 桜庭一樹、文藝春秋社)

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アリセン・ダウン サイン スモールビル

カナダの女優、アリセン・ダウンのサイン。出演作は・「デッド・ゾーン」「ヤングスーパーマン」「ギャラクティカ」「スターゲート・シリーズ」などで、どちらかというとSFものへの起用が多いようである。彼女の経歴をみると、ロサンジェルスの俳優養成アカデミーを出た後、ロンドンの俳優養成学校にいって再び演技を学んだとある。勉強が好きなのか、演技派を目指したのかは判らないが、少し意外な感じがする。

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海炭市叙景 佐藤泰志

10年以上前に亡くなった著者の本が今脚光を浴びている。著者の故郷の人々が彼を偲んで自主製作映画を作ることになったというのがきっかけらしい。最近、全国紙の新聞の書評でも取り上げられていたし、本屋さんの話題の本のコーナーに並んでいるのを2度ほど見かけた。私は昨年ある書評がきっかけで本書を入手したのだが、体調を崩したせいで重苦しそうな本書をなかなか読む気がせずそのままにしていたものだ。

本書は、海炭市という架空の地方都市に暮らす普通の人々を描いた18の短編からなる連作集で、それぞれの話には、同じ都市の住民という以外に直接の繋がりはない。だが、たまに別の短編の登場人物らしき人が登場することもあるという程度のゆるやかなつながりがある。それはあたかも、小さな都市にいて、道で偶然知り合いに合う程度のつながりだ。本書は、、若い男が不思議な形で失踪するという話で始まる。季節は冬だ。短編の流れは全くのランダムのようだが、季節の移り変わりを見ると時系列になっているらしい。そこかしこに作者のいろいろな意図が隠されているようで、興味が尽きない。作者は5回芥川賞の候補になりながら、受賞する前に自殺をしてしまった。本書も解説によれば未完だという。作者の最高傑作と言われる本書を完成させずに自殺してしまったということになるが、残念という他ない。(「海炭市叙景」 佐藤泰志、小学館文庫)

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アリス・ウェルズ アメリカ婦人警官

「T206」という1910年頃に製造された野球カードシリーズについては、かなり昔にこのブログで何枚か紹介した。私自身、オリジナルカードを8枚ほど集めたが、ここ数年、全く手に入らなくなってしまった。その間も、毎年製造されているT206の復刻シリーズにオリジナルのカードが封入されているので、それなりの数のオリジナルがコレクターの手元に入ったはずなのだが、なかなか手に入らない。それを入手した人が、大事に保管していて手放さないからかもしれないと思ったりしている。

さて、このカードは昨年製造された復刻版のなかから見つけた1枚である。描かれた女性は、アメリカ初の婦人警官として有名な「アリス・ウェルズ」である。彼女は最初の女性警官ということだけではなく、婦人警官の人権を守るための活動をしたり、婦人警官の組合を組織したりした人物としても知られている。こうした復刻版が作られるということ自体、彼女がアメリカ人から今でも非常に尊敬されていることの証拠と言えるだろう。

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メリッサ・ジョージ サイン ローレン・リード エイリアス

TVドラマ「エイリアス」のシーズン3で準主役のローレンス・リード役を演じたメリッサ・ジョージのサイン。デビット・リンチの映画「マルホランド・ドライブ」や、TVドラマ「名探偵モンク」「イン・トリートメント」「グレースアナトミー」などに出演している。華のある女優で、「イン・‥」では主役、「グレース‥」では準主役を演じるなど主役級の役柄に起用されることが多いのが特徴だ。

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ドン・ベイラー バット MLB

1970年代から80年代にかけて活躍した元大リーグの名選手、ドン・ベイラーのバットをあしらったコレクティブル。通算打率は.260と平凡だが、通算安打2,135本、通算本塁打338本と立派な成績を残している。また、彼は1979年に目覚しい活躍をみせ、その年のオールスターに出場、シーズン後にはアメリカンリーグのMVPを獲得した。また、彼は3年連続で違うチームでワールドシリーズに出場するという変わった記録を持っている。毎年自分が活躍して名前を残すようなスター選手ではなかったが、何故か強いチームに彼がいるということで忘れがたい印象を残した選手と言えよう。このコレクティブルは昨年製造されたもので、こうした選手のコレクティブルが30年経った今でも製造されているということに、団体競技である野球とアメリカとの結びつきの強さを感じさせる。
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妖談うしろ猫 風野真知雄

シリーズものの第1作。第2作目が昨年の書評で高い評価を得ていたので、まず第1作目の本書からと思って読んでみた。主人公の南町奉行が江戸の町の怪奇現象の謎を解いていくという趣向の時代小説ミステリー。いくつかの小さな謎を解きながら、全編を覆う大きな謎に迫っていくというスタイルは、現代者のミステリーによくある手法だ。最初はこうした本にあまり慣れていないせいか、読みにくいと感じたが、途中で作者の文章に慣れてくると、独特の雰囲気が面白くなってきた。ミステリーとして読むと、死んだはずの虚無僧が生き返る(?)という大きな謎の1つのトリックは、途中で簡単に判ってしまうが、そのあたりは、別に策を弄して謎解きを難しくしようとしない作者の書き方にむしろ好感を感じた。これは必要以上に難しくしないという読者へのサービスという面もあるだろうが、それよりも、本書が謎の解明にはらはらするというミステリーではなく、犯罪を犯す者と犯罪を追いかける者を等しく見つめる作者の視点によるものではないかと思われる。当然、評価の高い第2作が楽しみだ。(「妖談うしろ猫」 風野真知雄、文春文庫)
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あの頃の誰か 東野圭吾

東野圭吾の本は、随分読んでいるので、最近は本屋さんに行っても読んだ本科どうかすぐに判らないという事態になってしまっている。先日も彼の文庫を買ってきて読んでいて、前に読んでいたことに途中で気づいた。こうしたことを避けるためには、新刊本を買うか、「単行本になっていない」ということが判る文庫本を買うしかない。この本も「白銀ジャック」同様、「いきなり文庫化!」と書いてあったので、読んでみた。この本は「白銀ジャック」のように新しい文庫が創刊される記念に書き下ろされたので「いきなり文庫化」ということではなく、文芸誌などに単発で発表された短編でまだ単行本になっていないものを集めてきたということらしい。作者によるあとがきでは「いわく付きの物件」ということになる。そうした経緯もあってか、いろいろなタイプの話の寄せ集めという印象を受けるが、それがマイナスではなく、作者の小説のスタイルの幅の広さを示しているようで、さすがという感じがする。また、最初の短編は、バブル期に書かれた作品とのことだが、バブル期にこのようなバブルの異常さを逆手に採ったような作品が書かれたという事実は、作者の冷静な時代認識があらわしているようで、ミステリーの面白さとは別の意味で恐れ入ってしまった。(「あの頃の誰か」 東野圭吾、光文社文庫)
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マイク・リーク RC MLB

ストラスバーグと並ぶ大リーグ期待の新人、マイク・リークのルーキー・カード。ドラフトでシンシナティ・レッズに入団し、投手としては14年ぶりにマイナーを全く経験せずにいきなりメジャー・デビューを果たした。2010年の成績は8勝4敗とまずまずの成績だったが、今後の期待度はストラスバーグに引けをとらない注目選手だ。こういう選手のRCを持っていることは、コレクターにとって何ともいえない嬉しさがある。

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道具屋殺人事件 愛川晶

二つ目の落語家とその妻が、師匠の助けを借りながら、身の回りの謎を解いていくミステリー3編。どれも、落語を演じる側の工夫や心遣いが謎をとく鍵とリンクしていて、大変面白い。落語を演じる側に立つと、本当にいろいろなことを考えながら、題目を決め、最初の小噺を決め、本題を演じ、サゲを決めているのだということが判り、大変なプロの技術者なのだなぁと感心してしまう。伝統に根ざした落語という娯楽の奥深さが伝わってきて、読み終わると、いろいろな落語を聴いてみたくなるし、同じ噺が演者によってどのように工夫をしているのか知りたくなる。現役の落語家の方が、巻末の解説で「本作品を足がかりとして寄席の世界に興味を持ってもらうことを願う」と書かれているが、この本を読んだ読者の多くは、とにかく落語が聞いてみたくて仕方がなくなると思う。(「道具屋殺人事件」 愛川晶、創元推理文庫)
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ステファン・ストラスバーグ RC MLB

大リーグの大型新人、ステファン・ストラスバーグのルーキー・カード。彼のドラフトの時は、「大リーグドラフト史上最高の新人」ということで、アメリカ中が大騒ぎだったらしい。野球カードの箱に「ストラスバーグのルーキーカードを手に入れよう」と書かれているのを見た記憶がある。大学時代、1試合23奪三振を記録したり、アマチュア選手として唯一北京オリンピックの米国代表に選出されたりで、当時から大騒ぎされており、そのドラフトも予想通りの大騒ぎだった。早々に大リーグデビューし、ルーキーイヤーの昨年、期待通りの活躍をみせていたが、途中で故障してしまい、復帰は来年以降になるとのこと。せっかく入手したこのルーキー・カードも、発売当初の輝きは大分失せてしまったが、復帰後にまた活躍してくれればと願うばかりである。

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ミルトン・ブラッドレィ サイン MLB

大リーグシアトル・マリナーズのミルトン・ブラッドレイのサイン。32歳の中堅選手だが、試合中だけではなく、日常生活などでも素行に問題が多く、監督・観客・審判・警官などと問題を起こしては放出されるということを繰り返し、大リーグ10年で7度も移籍をしている。そうこうしているうちに、最近は怪我に悩まされて出場できなくなってしまっており、そうしたトラブルで選手生活のほとんどを棒に振ってしまったような感じだ。成績をみる限り、調子の良いときは3割を打つ実力がある選手であり、スポーツにおける精神面の重要性を示す反面教師のような存在だ。

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