ヤマトタケルの夢 

―三代目市川猿之助丈の創る世界との邂逅―
★歌舞伎・スーパー歌舞伎・その他の舞台★

1987年『義経千本桜(忠信篇)』パリ公演1

2005-10-04 22:22:21 | 歌舞伎海外公演
暫く観劇の予定がないので
1987年欧州公演の写真をしてみました。

シャトレ座のロビーの様子と、メトロの駅に、どーんと掲示された
猿之助さん@蔵王堂での立ち廻り、です。
(プログラムの表紙の写真もメトロのものと同じ。)
(私はお約束の『地球の歩き方』←黄色い表紙、を抱えています(笑))


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7 コメント

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お勉強の時間? (観音崎)
2005-10-04 22:44:15
毎日、こちらを覘くのが日課になりました。



スーパー歌舞伎歴1年、やっと初心者マークが取れた所で先生に教えてもらうチャンスかな?



いい機会です。色々教えてください。

また質問させてください。

(勝手に決めています。ペコリ)



猿之助一座関連の本でのお勧めベスト3は何ですか?

「猿之助修羅舞台」「二十一世紀歌舞伎組」「スーパー歌舞伎物作りノート」等いろいろ詠んでいますが・・・



あと「年鑑おもだか」最高っす!



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イチオシは・・・ (yaya)
2005-10-05 01:02:01
観音崎さん、こんばんは。



毎日ご訪問頂いてるとの事

ありがとうございます~



少しでも、過去、こんな舞台がありましたよ~

ということもお伝え出来ればと思ってアップしてみました。



「先生」(!)はここにコメント寄せて下さる皆さんかな~

でも、やっぱり同じものに魅せられた【同志】カナ。

それぞれの舟に乗っているけれど、目指す港は

同じ、みたいな。



さて、私のイチオシは、『猿之助修羅舞台』です。

出来れば、文庫の方。(初版の単行本より時代が遡り

改訂されているので。)

絶版ですが、Amazon等で中古(?)を入手可能のようです。



「年鑑おもだか」や、それ以前の年4回発行だった

「季刊おもだか」は奥村書店さんに、たまに

バックナンバーが出ています。

私も古い御贔屓さんに頂いたものがありますが、

「季刊おもだか」もホント、充実ですね―。
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出会いの本 (きのしや)
2005-10-05 11:02:06
私が最初に読んだ猿之助さんの本は「演者の目」です。初めての「四の切」で観客として感じたことが、そのまま演者(猿之助さん)の心構えだったと分かり、とても嬉しく思ったものです。



読んでから?年経ちまた読みたいと思っても図書館にはもうありませんでしたが、2・3年前に奥村書店で見つけました。

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猿之助さん関連の本 (yaya)
2005-10-05 23:57:38
きのしやさん、こんばんは。

(見れなかったので、笑華屋さんちに

狸御殿記者会見の模様もアップして頂き、

あり難い~です!!)



演者の想いと、見る側の感動が、一致する瞬間って

本当に、幸福なひとときですよね。



ものづくりノートのまえがきで猿之助さんは

『演者の目』は三十代の記録、青春の覚書

と仰っられてます。



『猿之助修羅舞台』は四十代の記録、

そして、『スーパー歌舞伎 ものつくりノート』

が五十代の記録と。



ちょっと、これらとは異なりますが、

猿之助さんは二十代でも本を出しています。

祖父猿翁さん(と、お父様である先の段四郎さん)

の一周忌に当たる年に(昭和39年)

『猿翁』(東京書房版)という本を出版されています。

猿之助さんが全編執筆された分けではないので、

「著者」というより、「三代目、市川猿之助編(纂)」

という体裁をとっていますが。





猿翁さんの随筆や外遊日記、芸談

所縁の方々の追悼文、喜熨斗家のアルバムなど

興味深い内容ですが、中古マーケットでは、ちょっと高価。

私も、何年か前に、お小遣いためて、やはり

奥村書店さんで購入しました。



ということで、マイベストは、『猿之助修羅舞台』

なんですけど、ベストスリーという形では

決めかねます~ムヅカシイですー>観音崎さん!!
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基本的な質問ですみません。 (たまち)
2005-10-06 01:39:11
シャトレ座って、あのコンシェルジュリ向かい側の劇場ですか?いいなぁ~

お芝居がはねてからちょっと散歩も出来る治安の良い地域だし(ってその当時の事は存じ上げませんが)

当時の現地記事とか見てみたいものです。

どんな風に紹介されていたのでしょう?「パリマッチ」誌等など。{/hiyo_uru/
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ウィ (yaya)
2005-10-06 22:58:04
そうです。セーヌ河を挟んで対面の。

(←といめんと打鍵しても、これが一次変換!!)



87年の欧州公演は、

マドリッド→パリ→ロンドン→ルアーブル→東ベルリン

と、5都市での公演でした。

この時の同行された藤田洋さんが

『猿之助歌舞伎ヨーロッパに宙乗り』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/-/books/4022558849/contents/ref=cm_toc_more/250-8019652-2054633

という本を出版され、

詳しく、この訪欧公演の様子を記されています。



各国のメディアの反応や、

その時々催されたレセプションや講演、講座。

そして一座の皆さんのことなどなど。



私自身、初めての欧州でした。

バックパックであちこち巡りながら

マドリッド、パリ、ロンドン公演を追っかけ観劇。

マドリでは、利用した安宿のロビーにあった新聞に、

公演の記事が大きく出ていたのを見つけピックアップ。

今でも取ってありますが、その他の都市では、

地元の新聞に劇評が出るだろう~、なんて、

気の利いたことは考えもせず未購入。



でも、藤田さんの著書に、

そのあたり非常に詳しく出ていますので、

興味のある方は、是非、ご一読を。

<猿之助歌舞伎>に驚嘆する人々に

とっても親近感を覚えること請け合いです

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ありがとうがざいます (観音崎)
2005-10-07 19:29:16
歌舞伎座近くの奥村書店に行ってきました。



猿之助バージョンの本がイッパイ棚に・・・

でも、お値段もイッパイ、イッパイで・・・

選んで選んで、「季刊おもだか」を2冊ゲットしました。



まだ詠んでいない本(教えて頂いた)は図書館で借りて詠みます。でも欲しいなァ~~。



番外編として渋谷パルコの二十一世紀歌舞伎組のプログラムが結構ツボに入っています(出演者の皆さんのコメントがオモシロイ)
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