ヤマトタケルの夢 

―三代目市川猿之助丈の創る世界との邂逅―
★歌舞伎・スーパー歌舞伎・その他の舞台★

扉座 新浄瑠璃 朝右衛門 ブログライター会見 1 ※11/16プチ校正あり

2010-11-16 21:15:02 | その他の演劇
『新浄瑠璃 朝右衛門~原作・小池一夫/作画・小島剛夕「首斬り朝」より~』
ブログライター会見


日時:11月14日(日)13:00~
場所:すみだパークスタジオ 第5スタジオ
参加者:横内謙介 『新浄瑠璃 朝右衛門』出演者

行って参りました、ブログライター会見。
今年5月、『神崎与五郎東下り』上演中、口コミで評判が高まり
後半、完売日も出るようになり、当日券を求めて並ぶ方が増えたりしていたのですが
今回は公演期間が短いので、先に「口コミ」評判アップ!!のため(?)
ブログを持っている人、ミクシィなどのSNS等で発表の場のある人
ネット関係とは無縁でも、まさしく「口コミ」で宣伝してくれる意欲のある人!
を対象に、参加者募集の呼びかけがありました。

温かいおもてなしと、舞台への熱意が伝わり、ほっこりと素敵な時間。
少しでも、雰囲気が伝われば良いのですが。

※こちらのブログは複数画像のアップが面倒(てか、やり方理解してないだけ?>自分)
 簡単メール投稿の、別宅の方に画像掲載してます。
 すべての、画像・配布物のブログ掲載については許可を頂いてますが、転載はご遠慮下さい。

すみだパークスタジオが近づくと、道路の端々に「扉座」とか「ブログライター会見」
の表示を掲げた座員さんが、待機してらっしゃいました。暖かい日で良かったです。
お疲れ様でした(^^)/

ゲートを入ったところでも、更に、座員さんがいらして
倉庫を改造したお稽古場への急な階段を、アテンドしてくれました。

中に入ると、ゲスト用の椅子がテーブルを囲むように円形に置かれて
お菓子とフルーツ、ドリンクが準備された長テーブルが3台。
原作の漫画もありました。

参照画像1

最初は、座員さんたちと参加者のフリートークという雰囲気で
ドリンクをついで頂きながら、あれこれ気になることを伺う。

画像にあるように、音楽は役者さんが担当。
「楽譜」はなし。つける音については、ある程度カウントはするけれど
役者さんの芝居・呼吸に合わせるので、その時々で変わる可能性あり。

座員さんは、衣装を着用されており、身分によって、汚し度(顔も)が
激しくなってます。岩本さんとのお話では、
本番では、違うものになっている場合もあるかもしれないとのこと。
里沙さんの頭も爆発していて可愛かったです。

そんな、雰囲気が20~30分続いた後、
山中さん仕切りで、アメトークみたいな感じでやりますと
会場のセッティングを変え、
私たち参加者側から見て、上手に出演の役者さんのひな壇
真ん中に、登場ゲート(?)
下手に特別ゲスト(??)の横内さんと、山中さん。

横内さん、誰かの物まねをしながら喋っているようだったのだけれど
私は、最初、まったく分からず「誰っ!?」と心の中で突っ込んでいたのですが
どうやら“戦場カメラマン”の人だったらしい…厳しい~

参照画像2

出演者の役者さん方は、役名と、ご自身の名前の書かれた紙を持って登場。

参照画像3

自分のメモの字が一部読めない!!けれど、メモと記憶の範囲でトークの内容をご紹介。

◇首斬り朝、を見守る(?)役@岩本さん
◇老婆@三千代さん>罪人の首を洗っていた。朝右衛門について、物語を語っていく役。
◇暗い芝居です!@岡森さん。だって処刑の話だし。でも、朝右衛門は、本来は死刑廃止論者。
 百鬼丸では、愉快な妖怪を目指した。でも、暗い。
◇実は、朝右衛門は話だしたら止まらない。←の聞き役@有馬さん
◇楽器隊→役者さんに駄目だしされている。音が早いとか、台詞喋ってるのにうるさいとか。
 勝手に駄目だしされて(演出家がいるのに!)音が変わっていることがある@横内さん
◇楽器は、実際音を出してみないと分からないことがあるので、稽古と本番で違うことがある。
 本番で失敗して、楽器隊の中で揉めてることがある。(本番中、役者さんが芝居してる脇で…) 
◇ラスト祭太鼓で盛り上がる。暗いシーンだけど、祭太鼓。祭太鼓のデモンストレーションあり。
 格好良かったです!!利典さん。
 これは、私は、歌舞伎の夏祭のイメージ(明るい祭太鼓の音と陰惨さの対比)かな?と思い
 質問コーナーで横内さんに、何か(夏祭から)インスピレーションありましたか?と尋ねたのですが、
 元々、原作に、朝右衛門は祭りが好きと書かれているけれど、朝右衛門の家が首斬り職であったため
 夏祭に参加出来なかった設定などを加味してとの回答でした。
◇土壇場←刑場に土が盛られている。老婆、三千代さんの語りで、土壇場について説明がある。

 上土井さん囚人。岩本さん、この囚人を連れてくる人。三千代さん、老婆

参照画像4

◇元々は朝右衛門は浪人。当時の役人=侍は、人を斬ったこともない人が増え
 将軍の刀のお試し役として、朝右衛門が登用される。
 江戸時代までは、処刑は首斬りだったが、明治に入って縛り首となる。
 明治になっても、朝右衛門は刑務官として勤務。←豆知識!だそう。 

つづく~

※誤った理解・表記がありましたら、参加者の方、ブログライター会見ご担当者様
 ご指摘・訂正よろしくお願いします~!

ワンクリックお願いします
↓↓ 
にほんブログ村 演劇ブログ 歌舞伎へ
にほんブログ村





最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
遅れ馳せながら (がん平。)
2010-12-02 15:18:20
『新浄瑠璃 朝右衛門』ブログライター会見へのご参加ありがとございました!!
コチラは只今
厚木公演・新宿初日を終え確かな手ごたえを感じております☆
千秋楽まで突っ走りますのでヨロシクお願いいたします!!
ありがとございます☆
返信する
Unknown (yaya)
2010-12-05 07:37:45
がん平さん、コメント頂いていたのに
アップが遅く、失礼しました。
今日、千秋楽ですね。おめでとうございます。
いいお芝居でした(^^)/
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。