たまちさんの八千代座報告2
【阿国歌舞伎夢華】
舞台上は桜満開で1部とは違い華やか。
で・そこへ阿国一行が花道より登場し、場内はより一層華やかになります。
揚幕が上がり先頭の笑三郎さんのお顔が見えた時点でどよめきと拍手喝采!
玉三郎さんのお顔が現れると「こんな拍手聞いた事ない!」
というくらいヒート・アップ。
(なんせ前の幕は「亡霊」姿で引っ込みましたしね)
花外へのサービスもてんこもりで、本当に至福の一時です。
(1日目は花外スッポン近くだったのですが、
すごく得した気分になりました)
今度は女形で、吉弥さんと二人踊る笑三郎さんのお姿は、
まるで水を得た魚!綺麗きれい!!
念仏踊りで阿国が舞い念じると、山三が登場。
ご両人の舞いは本当に綺麗でした。
特に阿国の表情!美しくて可愛くて、幸せをかみしめてる・・・って感じですか。
(↑だからより一層哀れ感が増すのよねぇ、夢から覚めた後)
段治郎さんの山三も綺麗でした。
スッポンからの登場時には近くのご年配の男性から
「こりゃよか男やね~!」と感嘆の声が。(でしょ!と私の内心の声)
幽霊だから始終はかなげな表情ではあるのですが、
阿国と見つめ合う一瞬は少しだけ笑みも浮かびます。
最後はスッポンで回転しながらの引っ込みなのですが、
この時の哀しい眼差しが心に突き刺さって・・・く・く・くるしい。
(で・この後の阿国のシーンで涙・なみだです)
いま思い出しても切ないなぁ。
花道スッポン手前で倒れこんだ阿国を、
舞台上から駆け寄ったお菊が起こすのですが、
この時のお国の表情とお菊の様子。
吉弥さんのお菊、優しさがじわ~っと心に染みます。拍手拍手!
幕切れは皆と一生懸命に踊る阿国(途中倒れそうになるのを堪える)なのですが、
舞い落ちる桜の花びらが
より一層華やかさと儚さを表しているのではないでしょうか?
そう言えば、山三に見せる舞の途中
(だったか一緒に舞ってる最中だったか・・・すみません記憶が既に曖昧)
阿国は扇に舞い降りた1弁の花びらを取り払う仕草をします。
「儚い」ものの象徴。それをはらってまた舞いを続ける・・・
そういう意味合いだったのかなぁ…なんてね。
玉さまのカーテン・コール初体験だったのですが、
とってもにこやかでした!
上演順が変更になって本当に良かったです。
実は千穐楽くらいははカーテン・コールがあるはずだ!
と観劇日を選択したのでした。
歌舞伎ではなく舞踏公演だから、実際は毎日カーテン・コールがありました。
千穐楽は通常+1回(舞台上に座ったままでご挨拶)
とにかく拍手が凄かったんです。歓声に笑顔に手を振る姿。
小屋が狭いというのもあるとは思いますが、こんなすごい拍手を
・・・って感じで、帰りは「ライブ耳」になりましたよ(笑)
八千代座という独特の雰囲気のある小屋で観れて、本当に幸せでした。
特に「阿国」はこういう小屋にぴったりですね。
来月は歌舞伎座で船辨慶ですが、
この「船辨慶」は能楽堂でも是非観てみたいと思いました。
【阿国歌舞伎夢華】
舞台上は桜満開で1部とは違い華やか。
で・そこへ阿国一行が花道より登場し、場内はより一層華やかになります。
揚幕が上がり先頭の笑三郎さんのお顔が見えた時点でどよめきと拍手喝采!
玉三郎さんのお顔が現れると「こんな拍手聞いた事ない!」
というくらいヒート・アップ。
(なんせ前の幕は「亡霊」姿で引っ込みましたしね)
花外へのサービスもてんこもりで、本当に至福の一時です。
(1日目は花外スッポン近くだったのですが、
すごく得した気分になりました)
今度は女形で、吉弥さんと二人踊る笑三郎さんのお姿は、
まるで水を得た魚!綺麗きれい!!
念仏踊りで阿国が舞い念じると、山三が登場。
ご両人の舞いは本当に綺麗でした。
特に阿国の表情!美しくて可愛くて、幸せをかみしめてる・・・って感じですか。
(↑だからより一層哀れ感が増すのよねぇ、夢から覚めた後)
段治郎さんの山三も綺麗でした。
スッポンからの登場時には近くのご年配の男性から
「こりゃよか男やね~!」と感嘆の声が。(でしょ!と私の内心の声)
幽霊だから始終はかなげな表情ではあるのですが、
阿国と見つめ合う一瞬は少しだけ笑みも浮かびます。
最後はスッポンで回転しながらの引っ込みなのですが、
この時の哀しい眼差しが心に突き刺さって・・・く・く・くるしい。
(で・この後の阿国のシーンで涙・なみだです)
いま思い出しても切ないなぁ。
花道スッポン手前で倒れこんだ阿国を、
舞台上から駆け寄ったお菊が起こすのですが、
この時のお国の表情とお菊の様子。
吉弥さんのお菊、優しさがじわ~っと心に染みます。拍手拍手!
幕切れは皆と一生懸命に踊る阿国(途中倒れそうになるのを堪える)なのですが、
舞い落ちる桜の花びらが
より一層華やかさと儚さを表しているのではないでしょうか?
そう言えば、山三に見せる舞の途中
(だったか一緒に舞ってる最中だったか・・・すみません記憶が既に曖昧)
阿国は扇に舞い降りた1弁の花びらを取り払う仕草をします。
「儚い」ものの象徴。それをはらってまた舞いを続ける・・・
そういう意味合いだったのかなぁ…なんてね。
玉さまのカーテン・コール初体験だったのですが、
とってもにこやかでした!
上演順が変更になって本当に良かったです。
実は千穐楽くらいははカーテン・コールがあるはずだ!
と観劇日を選択したのでした。
歌舞伎ではなく舞踏公演だから、実際は毎日カーテン・コールがありました。
千穐楽は通常+1回(舞台上に座ったままでご挨拶)
とにかく拍手が凄かったんです。歓声に笑顔に手を振る姿。
小屋が狭いというのもあるとは思いますが、こんなすごい拍手を
・・・って感じで、帰りは「ライブ耳」になりましたよ(笑)
八千代座という独特の雰囲気のある小屋で観れて、本当に幸せでした。
特に「阿国」はこういう小屋にぴったりですね。
来月は歌舞伎座で船辨慶ですが、
この「船辨慶」は能楽堂でも是非観てみたいと思いました。
美奈子ちゃんに関することばかり、
つい検索してしまって、涙する時間が多かったけれど
たまちさんが送信してくれた八千代座の画像の空が
ホント澄んだ青で、とてもきれいで
(ブログアップ用に圧縮してますが、
受信時は、ぱっと大きな青空がモニタ―いっぱいに広がり)
・・・・・感動した。
内子座に行ったときを思い浮かべながら
あんな感じかな~どんな感じかな~と
内部を想像しています。
いつか行きたいな・・・
たまちさん、画像利用許可下さりありがとう!
そして、またまた無理を言って
観劇記もお願いしてしまったのでした。
でも、圧倒的に見にいけなかった友人の方が多いので
きっとロムしてくれているみんなにも
喜んで頂けると思ってます。
TBさせていただきました。
笑三郎さんの義経、ほんと良かったですね。
拍手も歓声もすごかったし。
花外がまたお楽しみですよね。
八千代座では、どぶと言わせません。
ようこそ。
実は、八千代座でブログ検索した際、
まこさんちも読ませて頂きました。
旅程?が詳しくて「行った気になれる」
八千代座訪問ルート
いつか訪れてみたい芝居小屋です。
たまちさんの報告楽しく読みました。
素晴らしい舞台だったのですね。
玉三郎さん、南座では
カーテンコールなかったのに、ずるいです~
(笑)八千代座は特別大好きなのでしょうか?段治郎さんも笑三郎さんも八千代座で
頑張っていて、他のメンバーも大阪で頑張っていてうれしいです。でも、そろそろ
春猿さんバッテリー切れになってきそうです
(笑)
バックを赤くなさったのですね、クリスマス
仕様ですか?気分が高まります(笑)
春猿さん、メディアの露出が凄く増えて
ファンの方々はテレビ観覧楽しみでしょうね。
私も、テレビ・ラジオまではなかなか手が
廻らないですが、掲示板などに投稿される報告を
楽しみに読ませてもらっています。
(さんま御殿は、電話しながら横目で見ていたので
見逃した場面もあり(~_~;)
八千代座の様子も
たまちさんの投稿はじめ、他のブログの投稿なども
私も読者となって楽しんでいます~