ヤマトタケルの夢 

―三代目市川猿之助丈の創る世界との邂逅―
★歌舞伎・スーパー歌舞伎・その他の舞台★

読売新聞 「時代の証言者」 (21)

2010-04-18 20:39:51 | 歌舞伎
4月17日(土) (21)

【一座結成 若手つどう】

右近や猿弥が成長し、いい役を与えられるようになる。
笑也が相手役に定着する。
「猿之助一座では、若手でもいい役がもらえる」と評判になり
弟子がだんだんと増えた。
「二十一世紀歌舞伎組」は、
モーリス・ベジャール氏の「20世紀バレエ団」を意識した名前。
公演前の合宿稽古を見ていて「人間の進歩の仕方は多種多様」と思った。
器用な者もいれば、不器用な者もいる。最終的にどちらがいいかは分からないが。
段治郎、笑三郎、春猿・・・
「猿之助は若手を育てた」と言われるが、「育てた」気持ちはない。
芝居に打ち込む姿を見せただけ。その姿を見て何かを感じ育ってくれたとすれば
師匠冥利につきる。

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