う~ん感想の前に雑感です(ーー;)
※中日新聞
※中日スポーツ
※横内さんの日記
帰京後、これらの初日記事や、横内さんの日記読んで
ちょっと、どんよりしてしまったワタシです。
初日に、幕内のお客様の「ご招待」というのは、常の興行でもある。
また、製作関係者がロビーに姿を現しているのも、
初日らしい気分が盛り上がるし悪くはない。
しかしながら、今回の中日劇場の初日、
妙に雰囲気違うなぁ~と思っていたら、
地元の『政財界・文化人』三百人!!ご招待だったのですね。
その他にも団体観劇も入っていたようです。
そして、話は飛びますが、「リピーター割引」
12000円が9000円!!
太っ腹というかヤケクソな割引っぷり…
事前購入で複数枚すでに手許にある人は恩恵を受けられない、
真っ当に沢山チケット購入してるファンほど、ワリを食うシステムです。
基本的には、役者さんを応援するということの第一義は
(私は)その役者さんの名前で、チケットを購入する・捌くこと
と考えています。だから、定価で後援会から切符を求めることが、
フツーの事だとは思ってますけれど、
それにしても、この割引率の高さと招待客の数!
初日は、新幹線代・宿泊代かけて猿★征してくる御贔屓さんも多く、
また、中日・楽日と複数回の猿★征を予定しているファンも
たくさん知ってますが、そういう、熱心なファンほど、
全くサービスが付加されない現実。
(いや、勝手に好きで観に来ているんでしょう?と
言われればその通りではあるのですが…(ーー;))
そして、横内さんの日記。
お客さんがどう感じようとどうでもいいみたいな記述。
(どうでもいいとは仰ってませんが、
私が語感から、記載内容全体から受ける印象)
横内さんの作品からは(澤瀉に当てたものでなくても)
なにか「僕の失われた青春」的なものを感じるのですが
(外に向けてというより、インナーに向かっていく感じ)
澤瀉一門が、小劇場的な発想~分かる人だけが、
分かってくれればいい的な~芝居をやってはダメです。
猿之助さんは、いつも、自分のメッセージもきっちり内包しつつ
分からない人にも分からせたい、より多くの人に届けたいという
普遍的な芝居創りをしていましたよね。
(だから、100万人単位の動員も可能だったのだと思います。)
う~ん、なにか舞台が懐古調…と感じたのは
―横内さんの日記、一見、前向き風なこと書いてるけど―
バリバリ、ホントに、ノスタルジーやってたんですね。納得。
正直、上演が決定された段階から、何故雪之丞?と思ってましたが。
勘三郎さんのように、大劇場でも十分集客出来る役者さんが
どうして、コクーンだったのか?
決闘!高田馬場にしても、勢いのある花形三人で、もっと
客席数の多い劇場でもペイ出来たであろうに、
何故パルコだったのか?
どういう空間で、どういう芝居をやるのか、
その意味や意図を、がっつり練り上げての公演だったと思うのです。
初演の雪之丞も、そういうパワーを孕んでいたのではないかしら。
今回の雪之丞が斬新ではなく(脚本が)中途半端な感じがするのは
前向きなのか後ろ向きなのか不明な
この横内さんの日記のコメントで、よく分かりました。
9日にうっかり(笑)「NARUTO」観に行ってしまいましたが、
アニメ?ジャニーズ?なんて思っていたけれど、
ターゲットも主題も明確で、きちんと意味の伝わる
(大人にも子供にも)お芝居に仕上がってたので、
今回の雪之丞に想いを馳せるたびに、
なんだか、もやもやが晴れません(ーー;)
まあ、甘いダメ澤瀉ファンな自分…的な立場(ってどんな?^^;)からは、
とにかく、中日の営担さん、席埋めて下さり、
華やかな初日をありがとうございます!!とか
思ったりもしているのですが…
ということで、女形トークと雪之丞観劇の続きは
週末くらいでしょうか…
週末も働くのですが、さすがに日付変更線の前には
帰宅できそうなので。
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※中日新聞
※中日スポーツ
※横内さんの日記
帰京後、これらの初日記事や、横内さんの日記読んで
ちょっと、どんよりしてしまったワタシです。
初日に、幕内のお客様の「ご招待」というのは、常の興行でもある。
また、製作関係者がロビーに姿を現しているのも、
初日らしい気分が盛り上がるし悪くはない。
しかしながら、今回の中日劇場の初日、
妙に雰囲気違うなぁ~と思っていたら、
地元の『政財界・文化人』三百人!!ご招待だったのですね。
その他にも団体観劇も入っていたようです。
そして、話は飛びますが、「リピーター割引」
12000円が9000円!!
太っ腹というかヤケクソな割引っぷり…
事前購入で複数枚すでに手許にある人は恩恵を受けられない、
真っ当に沢山チケット購入してるファンほど、ワリを食うシステムです。
基本的には、役者さんを応援するということの第一義は
(私は)その役者さんの名前で、チケットを購入する・捌くこと
と考えています。だから、定価で後援会から切符を求めることが、
フツーの事だとは思ってますけれど、
それにしても、この割引率の高さと招待客の数!
初日は、新幹線代・宿泊代かけて猿★征してくる御贔屓さんも多く、
また、中日・楽日と複数回の猿★征を予定しているファンも
たくさん知ってますが、そういう、熱心なファンほど、
全くサービスが付加されない現実。
(いや、勝手に好きで観に来ているんでしょう?と
言われればその通りではあるのですが…(ーー;))
そして、横内さんの日記。
お客さんがどう感じようとどうでもいいみたいな記述。
(どうでもいいとは仰ってませんが、
私が語感から、記載内容全体から受ける印象)
横内さんの作品からは(澤瀉に当てたものでなくても)
なにか「僕の失われた青春」的なものを感じるのですが
(外に向けてというより、インナーに向かっていく感じ)
澤瀉一門が、小劇場的な発想~分かる人だけが、
分かってくれればいい的な~芝居をやってはダメです。
猿之助さんは、いつも、自分のメッセージもきっちり内包しつつ
分からない人にも分からせたい、より多くの人に届けたいという
普遍的な芝居創りをしていましたよね。
(だから、100万人単位の動員も可能だったのだと思います。)
う~ん、なにか舞台が懐古調…と感じたのは
―横内さんの日記、一見、前向き風なこと書いてるけど―
バリバリ、ホントに、ノスタルジーやってたんですね。納得。
正直、上演が決定された段階から、何故雪之丞?と思ってましたが。
勘三郎さんのように、大劇場でも十分集客出来る役者さんが
どうして、コクーンだったのか?
決闘!高田馬場にしても、勢いのある花形三人で、もっと
客席数の多い劇場でもペイ出来たであろうに、
何故パルコだったのか?
どういう空間で、どういう芝居をやるのか、
その意味や意図を、がっつり練り上げての公演だったと思うのです。
初演の雪之丞も、そういうパワーを孕んでいたのではないかしら。
今回の雪之丞が斬新ではなく(脚本が)中途半端な感じがするのは
前向きなのか後ろ向きなのか不明な
この横内さんの日記のコメントで、よく分かりました。
9日にうっかり(笑)「NARUTO」観に行ってしまいましたが、
アニメ?ジャニーズ?なんて思っていたけれど、
ターゲットも主題も明確で、きちんと意味の伝わる
(大人にも子供にも)お芝居に仕上がってたので、
今回の雪之丞に想いを馳せるたびに、
なんだか、もやもやが晴れません(ーー;)
まあ、甘いダメ澤瀉ファンな自分…的な立場(ってどんな?^^;)からは、
とにかく、中日の営担さん、席埋めて下さり、
華やかな初日をありがとうございます!!とか
思ったりもしているのですが…
ということで、女形トークと雪之丞観劇の続きは
週末くらいでしょうか…
週末も働くのですが、さすがに日付変更線の前には
帰宅できそうなので。
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>帰宅できそうなので。
…と思っていたら出来ない現実に直面(>_<)
行くのはまだちょっと後ですが、なんとなく感じてた不安が当たりそう。(;^_^A
覚悟はできました。
横内さん、面白いとかつまらないとかを越えてる・・・って、面白いもの目指してください。^^;
その先に目をやって・・・6月の三越歌舞伎の記事が載ってます。
http://allabout.co.jp/entertainment/kabuki/closeup/CU20060511A/?NLV=NL000145-259
春ちゃんと段ちゃんのマイクの持ち方、お揃いでかわいい。(^0^)
歌舞伎役者がやれば歌舞伎。ですがやっぱり「歌舞伎」が観たいんです。
舞台「アテルイ」のパンフに、猿之助さんと、
新感線の いのうえひでのりさんの対談が載っていて、
猿之助さんが中島かずきさんは、劇団にしか脚本を書かないのか?としきりに聞いておられ、
現実に、もし、倒れなかったら、中島さんの脚本のスーパー歌舞伎ができていたかも・・・と思うと、ホントに残念です。
対談の中で、猿之助さんは、女形のあり方に触れておられて、
もし洋服でやったら、どうなるかしら・・などとおっしゃってましたが、
現実に男優だけで芝居を打っている劇団があります。
「NARUTO」にも出演してました、カカシ役の岩崎大さんが所属するStudioLifeがそれです。
私「ドラキュラ」が予想より良かったんで、ドラキュラ伯爵を演じた岩崎大さん目当てで、土曜日「NARUTO」行きます。
いつも情報ありがとうございます!!
6月最初の土日は、三越はじめ、カズジャン(レミ用語?)ライブ、
メタマク、某役者さんの25周年記念パーティ
と2日間で、4会場へのお出かけ予定です。
>きた子@香野さん
おお、大阪「NARUTO」情報
レミブログの方で是非お待ちしております\(^o^)/
http://yaya3daime.cocolog-nifty.com/
段ちゃんより巨大なコトノハさんの、
美貌と美声、コスプレっぷりにもご注目下さい!
客席通路使ったり、飛び道具(フライング関係)
など、かつての猿之助さんの舞台にあった
原初的なパワーを感じます。
「伝えたいこと」が明快だし。