ヤマトタケルの夢 

―三代目市川猿之助丈の創る世界との邂逅―
★歌舞伎・スーパー歌舞伎・その他の舞台★

新橋演舞場襲名興行大千穐楽!嵐のカテコ!!

2012-07-30 00:35:24 | 歌舞伎―襲名披露
昼夜の間、用があったので、ヤマタケ、最初のカテコで外に出てしまったら
遅れて合流した友人たちから、ダブルカテコならぬ、トリプルカテコ!
との報告・・・残念。観た方レポ求む!猿翁さんも梅原先生も涙をこぼしていらしたとか。
ヤマトタケルが、こうして次代へと引き継がれていくことや
この作品が生まれ出でるまでの軌跡が蘇ったのでしょうか?

夜は、何回開いたか分かりません。
通常通りのカーテンコールのあと(黒衣の中車さんが顔出しての挨拶)
幕が空き、全員でご挨拶。裏方さんも呼び込む。
メインの役者さんが一歩づつ前に出てのご挨拶など。
そして二度目?三度目?花道から四代目が紋付で。
上手袖から、やはり紋付の團子ちゃんと中車さん。
客席はオールスタンディング。
花道から四代目登場で激拍手。
袖から團子ちゃん登場で激激拍手。
そして、猿翁さんが一歩前に出て、投げキッスをしたり
手を振るたびに、割れんばかりの拍手の見本!みたいな大拍手が沸き起こる。
メインの役者さんたちが一歩前に踏み出してのご挨拶を再度したりして
もう、これで終わり?と思っても、更に幕が開いて・・・
何度繰り返したのでしょう。もう、私も壊れていて(?!)よく分かりません。

一番最後に開いたときには、舞台上もとてもリラックスムードとなっていて
亀ちゃんがマイカメラで撮影していたり、それを借りて?
團子ちゃんが客席に背を向け、猿翁さんと四代目を撮影したり、フリーな状況に。

舞台袖にテレビカメラも入っていました。
おもだか専属のカメラマンの浅野さんの姿も。

最後の幕が閉まってからも、舞台上で打ちあがっていたようで
拍手が聞こえてくる。もう、幕は開かないと分かっていたけど
帰りがたい何人かの観客が、その幕の内側の拍手が聞こえると
一緒に拍手。届いたかな~私たちの拍手。

劇場に行けない日も、今日も、舞台がかかっているのだ!
あの切なかった巡業の日々、東北~北海道の楽にかけて…
それとは異なる(ちょっぴり猿翁さんの体調は心配しつつでしたが)
幸福な襲名興行の二ヶ月間。

出演者、スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした!!
「劇場での至福の時間」をありがとうございます!!


にほんブログ村 演劇ブログ 歌舞伎へ
にほんブログ村

ポイント募金