ヤマトタケルの夢 

―三代目市川猿之助丈の創る世界との邂逅―
★歌舞伎・スーパー歌舞伎・その他の舞台★

市川右近・市川笑也トークショー

2007-04-09 01:32:22 | 市川笑也
2007年4月7日(土) 名古屋三越

 参加者からの報告メールより♪

歌舞伎展の隣りに作られた会場には百席ほどの椅子席。
壇上には、宙乗りをしている師匠の化け猫が客席をにらんでおりました。

とにかくお二人ともテンション高かったです!とっても楽しそうでした!
「市川煮込みで~す」「市川うどんで~す」(名古屋名物ってことですね)
から始まり、歌舞伎座近くの矢場とん(名古屋本店の味噌かつで有名なお店)の
Tシャツを着るのがスタッフでは流行ってるとか、まさしく漫才コンビみたい!

歌舞伎の衣裳・小道具展でのトークショーということで、
「まだ演らせていただいた事のない大役の衣裳ばかりですが、
渡海屋銀平の煙草入れは使いました。お客様には見えないのに、
碇の紋様がついてるんですね」と右近さん。
笑也さんは「紋の所が汗でにじんでるんですよね~」とコメント。

また、馬のハリボテ?を笑也さん大のお気に入りだった様子で、
「私も入ったことがありますが、二人で動かすんです。
後ろの人は体を直角に曲げるので馬のお腹しかみえないんです」と解説。
弁天の時に使われた煙管については
「回さなきゃいけないのでバランス取るため、雁首が長いんですよ~」とのこと。

六月の中日劇場「獨道中五十三驛」に関しては、
右近さんは「中日劇場さんには育てて頂いて大変感謝しております。
猿之助十八番の中でも大変人気の演目。早替りあり、
斜め宙乗りありと見応え一杯です!」
笑也さんは、歌舞伎を観たことのない方に
「初めてがこのお芝居でラッキーでしたねえ!」
「早替りをしたら右近!と是非大向こうを掛けて下さい!」と表情豊かにPR。

猿之助さんのDNAを引き継ぎ、
師匠の演ずるわくわく感を大事にして行きたいとの事でした。

文字にしてしまうと硬いんですが、爆笑の渦のトークショー。
盛りだくさんで書ききれず(笑)
翌日の中日スポーツには「16変化目は漫才師?」の文字が出てました~。
笑也さんも
「舞台ではこんなんじゃないですからね~綺麗ですからね~!ははは!」
と言ってましたが、舞台と素顔のギャップに
新たなフアンが増える事を期待する私です。

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