紘一郎雑記帳

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実名報道に戸惑うマスコミ  紘一郎雑記帳

2016-11-10 00:48:40 | Weblog

実名報道に戸惑うマスコミ  
紘一郎雑記帳

マスコミ倫理懇「実名報道の必要性考え続けること大切」
被害者匿名の状況相次ぎ

 新聞社や放送局などでつくるマスコミ倫理懇談会全国協議会の
60回全国大会は先日、福岡市の会場で分科会が開かれた。

事件に遭った被害者が匿名で発表される状況が相次いだことについて、
参加者から
「実名報道を社会に理解してもらえなければ、
その都度(マスコミ自身が)必要性を説明しなければならない。
思考停止に陥ってはならない」
との声が出たそうです。

実名報道がテーマの分科会では、7月の相模原障害者施設殺傷事件で、
警察が遺族の意向を受け、殺害された
19人を匿名にした事例を
毎日新聞の青島顕記者が報告。
「前例主義にならず、実名報道の必要性を考え続けることが大切」と話したそうです。

被害者の実名報道がなぜ必要なのか全くわからない。
被害にあった時点で何らかの人権蹂躙にあっているのだから、
実名報道でさらに蹂躙せねばならない理由はないでしょうか。

被害者の遺族が匿名の要望ならば仕方がないと思ったが、
相模原の場合、被害者は親族と離れた障害者だった。
おそらくは被害者自身は匿名など望んでいなかったかも知れません。

マスコミがセカンドレイプの当事者になっているようなもの、
被害車の実名を晒したり、被害者宅やその近所に取材で押し寄せて
感情を逆撫でしたり。
被害者そのものがマスコミの主力商品の一つだからでしょうか。

被害者の名前は知ったところで何かということだからいらないのでしょうか。
被害者実名報道だけならまだしも、被害者の人生を紹介してお涙頂戴とか要らない。
ゴールデンタイムのニュースでやる役割ではないでしょう。

日本での考え方としては、記者がフィクションを報道(捏造)する恐れを防ぐため、
実名報道が重んじられているともいわれているようです。
実名ではないと事件の信憑性がなくなるとかいうそうです。
まず加害者の実名は未成年だろうが精神病だろうが
必ず発表するそれからの議論ではないですか。

必要性の説明を全くできてない。職業、国籍そういう情報もだけど、
そもそも報道段階でやる必要ない。
強姦事件なんかは裁判ですら匿名にできるし、
エンターテインメント目的以外の理由はなく、全く必要がないというしかない。
情報をいうなら、通名や二重国籍を批判するべきではないですか。

米国や欧州の多くみたいに逮捕されたら本名付けて、写真を公表すべきだろう。

あれは警察権を行使して容疑者を拘束しましたという発表だから、
ただ日本の人権主義者は匿名で誰がいつ逮捕されたか分からない
中国式を望むと思います。

警察や役所、各企業や各団体がマスゴミにする発表を、動画にあげたり、
サイトに載せるとかして公表してくれれば済むだけの話ではないですか。
記者は又聞きして記事にしているだけでは要らない存在ではないですか。
わからないと思っていいように改竄する。

蓮舫氏の二重国籍のときも問題ないとか嘘報道して、
法務省に注意されていたわけではないか。

たとえ未成年でも殺人事件とかは加害者の実名を報道するべきか
以前にまず記者の匿名を辞めるべき、捏造しても捏造した
記者が現れず役員がでてきて謝るとか、欧米ではではありえないと思うよ。