2部・野田政権を見切り 財務省の動き
紘一郎雑記張
ここに来て野田政権を支えてきた財務省の動きの変化を
指摘する向きもある。
自民党幹部が明かした。
「野田首相が内閣改造後、周囲に『特例公債法案はどうでもいい』
と語ったという話が流れた。
臨時国会召集を見送る意味だ。※29日召集に決まったようだが・・
当初、財務省は信じなかったが、裏を取ると事実だった。
これ以上、法案成立が遅れると国民生活に痛みが出てくる。
大物OBまで投入して巻き返し、臨時国会は開かれることになった。後ろ盾の財務省の信頼を失えば、野田内閣の瓦解は早い。
観念して解散するしかないのでは」
又、民主党の中には総辞職して細野を立てる話すも出ている
ただ、衆院選があれば下野が確実視されている民主党内には「解散恐怖症」が蔓延して焦っている議員も多数いる
中堅議員は「自民党は国民の批判を恐れて特例公債法案に賛成するだろう。
臨時国会は短期間で閉じてしまえば追及の時間はない。
離党予備軍も年末までは様子見だ。
来年の通常国会冒頭の1月解散、2月衆院選の確率が高い」と話した。
解散をめぐる駆け引きは、最終局面を迎える。