読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『わたしがおとなになったら』(本)

2012年12月07日 | 哲学・生き方の本
水曜日の小学生国語道場クラスでは、こちらの本を読みました。
わたしがおとなになったら (自立のすすめ マイルール)
辰巳渚 まんが・朝倉世界一
毎日新聞社

「おとなになるってどういうこと?」
「うわさ話をきいたら、どうする?」
「嫌な言葉を投げられたらときは?」

この本には、大人になるために知っておきたい日常のいろいろな場面でのふるまい方など、80のテーマについて書かれています。

大人が読んでも、「なるほど!」と思わされる内容です。

そして面白いのが、朝倉世界一さんのまんが!!
テーマと関連した内容のまんががそれぞれのページに載っているのですが、爆笑です!!!

まったく説教臭くなく、大人も子どもも笑えるまんがで、素晴らしい!
風刺が効いているのも、さすがです。

うちの小2の息子は、この本のまんがばっかり繰り返し読んでは、爆笑していました。
そして、ふとした時に思い出し、また爆笑するという…(傍で聞いている方は何事かと思います(^^;))

クラスでは全部は読めないので、2つの項目について読みました。
お子さんも笑いながら聞いてくれて、良かったです♪

面白い上に、考えさせられるこちらの本、おすすめです!
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『ビロードのうさぎ』(絵本)

2012年12月05日 | 想像の翼を広げる本
先日、書店に行ったら、こちらの本が平積みになっていました。
以前から読みたいとは思っていたのですが、季節的に…。
ようやくこのお話が似合う季節になったので、月曜日の小3クラスで読んでみました。
ビロードのうさぎ
マージェリィ・W・ビアンコ・原作 酒井駒子・絵・抄訳
ブロンズ新社

ぼうやはクリスマスのプレゼントに、ビロードでできたうさぎをもらいました。
最初、ぼうやは大喜びで、なでたりだっこしたり遊びましたが、新しいプレゼントを持った親戚のおじさんたちがやってくると、ぼうやはそちらに夢中になってビロードのうさぎのことは忘れてしましました。

ビロードのうさぎは、おもちゃの棚で暮らすようになりました。
子供部屋にはたくさんのおもちゃたちが住んでいました。そして、「じぶんこそ本物だ」と言って、うさぎをばかにしました。
たった一人、一番古いウマのおもちゃだけは、うさぎにやさしくしてくれました。
そして、「ただ遊ぶだけではなく、心から大切に大事に思われたおもちゃは本当のものになる。子供部屋には時々魔法が起こるものなのだ。」ということを教えてくれました。

ある晩、ぼうやがいつも一緒に寝るイヌのおもちゃが見当たらなくなってしまいました。
そこで、ぼうやの家のお手伝いさんは、ビロードのうさぎをぼうやの腕に抱かせました。

その日から、毎晩うさぎはぼうやと寝ることになりました。
うさぎはぼうやと寝ることが大好きになりました。うさぎはぼうやの一番のお気に入りになりました。

そんなある日、ぼうやが病気になりました。
高い熱が出て、ずっと眠りつづけています。
ビロードうさぎは、ふとんのなかにかくれるようにしてぼうやにくっついていました。
誰かが自分を連れて行かないよう用心したのです。

…さて、ぼうやとうさぎはどうなるのでしょうか。


酒井駒子さんの絵は、芸術的で本当に素晴らしいです。
特に、酒井さんの描く幼児は愛らしく、たまりません!

幸せと切なさが混じったような読後感…。
心に沁みる絵本です。
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"OLD HAT NEW HAT"(英語の絵本)

2012年12月04日 | 英語の本
先週の土曜日の小学生英語クラスでは、形容詞(old, new, heavy, light, big, smallなど)を学びました。
そこで、授業の最後の読み聞かせでは、こちらの本を読みました。
Old Hat New Hat (Bright & Early Board Books(TM))
Stan and Jan Bernstain
Random House Books for Young Readers

クマの男の子は、古い帽子(old hat)をかぶって帽子屋さんに行きます。
帽子屋さんには新しい帽子(new hat)がいっぱい!

そして、色々な帽子を試してみるのですが…。


この新しい帽子が、面白すぎて!!

Too big.やToo small.はまだいいのですが、

Too fancy.
Too silly.(おいおい)
Too leafy.(どんな帽子じゃ!笑)

などなど、変なぼうしが、たーくさん!

我が家で読んだ時も子どもたちが大笑いしていたのですが、クラスのお子さんたちも笑いながら聞いてくれました。

いやー、「笑える本」のカテゴリーに入れたいくらいのクオリティです(^^)

とっても簡単な英語の上、あっという間に読めてしまうお話です。
英語の"too"という感覚が簡単に分かります(笑)
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