読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『やまなし』(絵本)

2012年12月14日 | 童話・昔話・名作
小学5年生は、教科書で宮沢賢治の『雪わたり』を読みます。
そこで、水曜日の小学生国語道場クラスでは、同じ宮沢賢治のこちらの作品を読みました。
やまなし (ミキハウスの絵本)
宮沢賢治・作 川上和生・絵
三起商行

『クラムボンはわらったよ』
『クラムボンはかぷかぷわらったよ』

二匹の蟹の子どもがかわす会話が印象的な、こちらのお話。

物語というよりは、個人的には詩のような印象を受ける作品です。

情景描写も美しく、宮沢賢治ワールドを満喫できます(^^)


分かり易いストーリーがあるお話ではないので、お子さんたちにはどうかな…?と思ったのですが、心配無用でした(^^;)

こちらがびっくりするくらい、熱心に聞き入っていました。


私が小学生の頃、『やまなし』は教科書に載っていました。(今でも別の教科書には載っているのかな…?)
「不思議なお話だな~」と思いながら読んでいたので、とても印象に残っています。

友達と「『クラムボン』は何者か!?」と、熱く議論したのが思い出されます(^^)
(結局、結論は出なかったんですけれどね…。色々な意見が出て、面白かったです)
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『メリークリスマスおおかみさん』(絵本)

2012年12月13日 | 行事関係の本
火曜日の小学校での読み聞かせで読んだ本の紹介、2冊目です。

12月の読み聞かせということで、こちらの本を読みました。
 
ご存じ、みやにしたつやさんの「おおかみさんシリーズ」。

明日はクリスマス。
12匹のこぶたたちが、ツリーやリースを飾りながら歌っていました。

そんな様子を、1匹のはらぺこおおかみが見ていました。
「今から、おれさまがみんな食ってやる…ヒヒヒ…」

おおかみはこぶたたちを追いかけながら、ツリーやリースをめちゃめちゃにしました。
そして、あっというまに12匹をつかまえました。
「ヒヒヒ…今夜はごちそうだ…」

ところが、おおかみは自分が壊したクリスマスツリーにつまずいて、思いっきり地面に倒れました。

こぶたたちは柔らかい草の上に落ちたので、けがをしませんでした。
しかし、おおかみはぴくりとも動きません。

さて、おおかみはどうなるのでしょうか???


みやにしたつやさんの絵本は、読み終わった後にいつもあったかーい気持ちになります。

読み聞かせをしていると、お話を聞きながら、子どもたちが怒ったり、笑ったり、ジーンとしたりしているのが分かって、ほほえましかったです(^^)
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『まくらのせんにん そこのあなたの巻』(絵本)

2012年12月12日 | 笑える本
昨日は小学校での読み聞かせでした。
担当した学年は2年生。
2冊読んだのですが、1冊目はこちら。
まくらのせんにん そこのあなたの巻 (クローバーえほんシリーズ)
かがくいひろし
佼成出版社

まくらのせんにんと、かけぶとんのかけさんと、しきぶとんのしきさんのシリーズのこちらの絵本。

まくらのせんにんとかけさんしきさんが散歩をしていると、ぞうさんがもがいていました。
地面にあいたあなから、鼻が抜けなくなってしまったのです。

しばらく行くと、首が穴から抜けなくなったきりんさんがもがいていました。
またまたしばらく行くと、耳が穴から抜けなくなったうさぎさんがもがいていました。
またまた行くと、今度は、首が穴から抜けなくなったたこさんがもがいていました。

そして、とうとう最後はなんとまくらのせんにんまでも、穴にはまってしまうのです!

穴から抜けなくなったみんなを助け出すために、白羽の矢が立ったのは、なんとこの本を読んでいる「そこのあなた」なのです(^^)


読者参加型のこちらの絵本、教室では大盛り上がりでした(^^)

かがくいさんの本は、どの本もとっても面白いのですが、今回はクラスでの読み聞かせということもあって、子どもたちは大喜びでした。

本をひっくり返したり、たたいたりする場面では、実際に前に座っているお子さんたちにしてもらいました。

「何、この本!?おもしろい!!!」と驚いたように言ってくれた子もいて、私も嬉しかったです♪

低学年での読み聞かせにおススメの1冊です。
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『くらべる図鑑』(図鑑)

2012年12月11日 | 何度も読んでいる本
小3クラスでは、地震についての長文を授業で読んでいます。
そこで、読み聞かせでは、『くらべる図鑑』で地震のマグニチュードについて学びました。
くらべる図鑑 (小学館の図鑑 NEO+ぷらす)
小学館

昨年も小3クラスで読んだのですが、その時の様子はこちら
これを読むと、東日本大震災のマグニチュード9.0がどれだけものすごい力だったかが分かります。

『くらべる図鑑』では、色々な事柄について「比較」を用いて分かり易く説明されています。
教室に置いてあるのですが、生徒さんたちにも人気の図鑑です♪
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賢人パズル

2012年12月10日 | 矢野学習教室通信・ミニ
最近、塾生の皆さんの間で大人気なのが、こちら。

『賢人パズル』という木のおもちゃです。
小学校低学年から中学生まで夢中になって遊んでいます(^^)

7ピースのブロックを組み合わせて立方体を作るこのパズル、単純そうに見えて、意外に難しいのです。
付属の冊子には、56問の問題が載っています。
問題はレベル1~3に分かれていて、レベル1の問題は手順が6番目まで示されているので、あと1ピースを置けば完成。
小さいお子さんでも、無理なく楽しめます。
レベル3になると、手順が3番目までしか示されていません。

ピースの組み合わせ方は色々あるようなので、いつまでも楽しめます♪

頭の体操になります(^^)
賢人パズル
クリエーター情報なし
エド・インター

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